前回の記事「テンマクデザインのパンダTC&パンダTCタープ初張りキャンプへGO!!」 の続きです。
愛知県犬山市にある桃太郎公園 栗栖園地キャンプ場 2018年10月6日(土)の夜です。
目次
生ぬるい風の吹く夜のキャンプ場
夜になると雨が降ったり風が吹いたりしていましたが、そのうちに穏やかな天気になって一時は空に星空も広がったりしていました。そして今日は10月なのに夜になっても気温が高くて、風が「生ぬるい」と感じるのです。夏がまた戻ってきた感じのする不思議な夜のはじまりです。
パパーマンは台風がもう北の方に行ってしまったのかなと思いながら、しばらく荷物を運んだり夕食の準備をしたりしていました。
パンダTC+パンダTCタープ+薪グリルラージという妄想の連鎖の果て
ここ栗栖園地キャンプ場は焚き火が禁止されているので、今日は薪グリルラージの出番は無いのです。本当はパンダTCタープの軒先で薪グリルラージを使って焚き火をしてみたかったのですよね。
パパーマンはパンダTCを購入したとき、今回初めて使ったパンダTCタープと薪グリルラージまでをセットで使うものと決めていたのです。
今までやってきたソロキャンプのスタイルを変える道具として、なんとか一式を揃えたかったのですよ。
その薪グリルラージで炊飯するのに釜は何を使えばいいかなとずっと考えていました。直火で調理するのではじめはスタンダードな飯盒の使用を考えたのですが、飯盒ってだいたい5合炊きサイズなのでソロには大きすぎるかなと思い却下しました。
次にロータスのアルミポットという一合サイズの炊飯に特化したコッヘルも考えたのですが、これも使うところを想像しても何故かワクワクしないのですよね。(笑)
というわけで、結局選んだ道具が下の写真のものになります。
キャンプ羽釜を試しにガスバーナーで使ってみる
そう、ユニフレームのキャンプ羽釜なんですよね。(*^-^*)
この羽釜なら炊飯するところを想像するだけで、不思議とワクワクします。(笑)
今回は発芽玄米を炊くので、水を少し多めに入れています。
SOTOのST-310を使って炊飯をしました。
沸騰するまでは強火にしておいて、一度吹きこぼれたら弱火で14分間炊いたあと火からおろして蒸らすという工程で炊飯を行いました。これは同じユニフレームのごはんクッカープラスを使っている時と全く同じ要領です。
もしうまくいかなかったら次回に微調整すればいいだけです。今回ははじめてなので、これまでに実績のあるやり方で炊いていたというわけ。(笑)
出来上がりですが、旨くいきましたね。
見るとカニの穴が出来ているので、炊飯中に釜の中の対流状態が良かったのだと思います。なかなか羽釜君は良い仕事してくれますね。
いずれ薪を使って炊飯するつもりですが、これなら期待できそうです。
ソロでは大きすぎた大根
今日は、おでんを作っています。
スーパーで大根を探したら1/2本が売っている最小単位だったのです。仕方なくこの1/2本を買ったものの、やっぱり1人で食べるにはすごい量になる気がしてきました。(笑)
下の写真は下茹でしているところですが、大根だけで鍋一つ分の量になってしまいますから。
おでんは沸騰しないように弱火で温めてやります。
大根は下の方に潜っていますが、1/2本全部は鍋に入りきらなかったので大根を一つ食べたら一つ鍋に追加するスタイルでやってます。
下の写真は、ほぼお腹いっぱいになっている状態の図です。(笑)
このタープ下の空間は、けっこう落ち着きます。
トノサマガエルがやってきた
テントのすぐ近くに立派なトノサマガエルを発見しました。へぇー、こんなところにカエルがいるなんて!
やっぱり雨が降ると、カエルは元気になるのでしょうね。ここにいるのはテントの灯りに集まる蛾がお目当てなのか? でも踏んづけたくないので、タープ下にまで入ってこないことを祈ります。(笑)
おでんは残ってしまいましたが、続きは明日の朝に食べることにして寝床に入りました。
あらしのよるをパンダで感じた
台風の様子が気になったのでテントの前室をオープンにしたままインナーに入りましたが、やはり今夜は全然寒くないのですよね。気がつけば布団に入らずに寝ていましたから。(笑)
午前2時半。突然、ズシンという衝撃を感じ目が覚めました。何が起こったのか分からないままじっとしていると、激しい風にテントとタープが揺らされているのが分かりました。
どうやら台風の影響で上空を強い雨雲が通っているのでしょう。強風に続き今度は短時間ですがこれまでに経験したことのないくらいの大雨がテントとタープをバシバシ叩きはじめました。
この一瞬は少し不安になったもののテントもタープも崩壊する様子はないまま、しばらくするとまた急に静かなキャンプ場に戻りました。 それからは何もなく、グッスリと朝まで寝ることが出来ました。 (-_-)zzz
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回「栗栖園地キャンプ場 朝からキャンパーが押しよせる本日晴れ予報のキャンプ場」の記事をどうぞ。