こんばんは、ochanです。
暑い日のキャンプでは、冷たい飲み物が欲しくなったりとクーラーボックスが活躍する機会が増えますね。そんなとき、食料を保冷する能力がとても気になります。
クーラーボックスは高価だし簡単に買い換えられるものではないので、手軽に保冷能力を補う方法として保冷剤を増やす方法が考えられます。
そこで、「夏にキャンプをする時は、どのくらいの量の保冷剤を使えばいいのか?」という点について今回は考えてみたいと思います。
今回の記事がクーラーボックスを購入する際、同時に購入すべき保冷剤の量について考える際の参考になれば幸いです。
目次
釣り用クーラーボックスを使ったが保冷力不足だった
以前、書いた記事
夏でも使えるソロキャンプ用クーラーボックスを考える
で、釣具メーカーのシマノのクーラーボックスのラインナップの中で標準的な保冷能力をもつ17リットルのクーラーボックス、フィクセルベイシス170を一泊二日のソロキャンプで使用してみた結果、もう少し保冷力がほしいと感じたと書きました。
この時、中に入れていた保冷剤は
ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結氷点下パックM が2個です。
対策として ロゴス氷点下パックGT-16℃ハード をさらに追加
そこで、さらに
ロゴス(LOGOS) 保冷剤 氷点下パックGTマイナス16度ハード(600g)を2個追加して試してみました。
この氷点下パックGTマイナス16℃ハードですが、一般の保冷剤の8倍の能力があるとか-16℃を16時間キープできるとかとロゴスの説明には書かれていて、今ある保冷剤の中では強力ではないかと考えられます。
注意点としては、氷結体になるまで冷凍庫で36時間から48時間時間かかるので、キャンプに行く前日の夜に冷凍庫に入れても期待される性能を発揮できないことです。
全部で600g×4個の保冷剤を入れテストしてみる
そこで、どちらの保冷剤も3日間冷凍庫に入れっぱなしで、完全に凍らせて使用しました。確かめたのは8月22日、23日の粕川オートキャンプ場でのソロキャンプです。
この時のキャンプの様子は、
をご覧ください。
下の写真の様に、12:00に保冷剤を4個入れて自宅を出発。底面に敷いた2個が氷点下パックGT-16℃ハード600g、側面の緑色に見える2個が保冷剤 倍速凍結氷点下パックMです。
キャンプ場に行く途中で、食料を調達しました。その日の夕食、次の日の朝食と、デザートや飲み物を入れるとクーラーボックス(フィクセルベイシス170)の中は、こんな感じになりました。もちろん、これはソロキャンプの量です。(多すぎる、というツッコミは無しでお願いします。)(*^-^*)
ロゴス氷点下パックGT-16℃ハード投入の効果は
翌日の朝食はキャンプ日記でも書きましたが、焼きそばでした。この豚肉、クーラーボックスの底の方、つまり氷点下パックGT-16℃ハードのすぐ上に入っていましたが、翌日に朝食を作ろうとしたときにカチコチに凍っていました。
氷点下パックGT-16℃を使うと、食料が凍ってしまうというのは本当ですね。
結論として、600gの保冷剤を4枚使えば、保冷力は問題ない
ということがわかりました。
氷点下パックGT-16℃で食材が凍り付くのに注意
とはいえ、クーラーボックスを冷凍庫にする必要はないので氷点下パックGT-16℃ハードに食料が触れないようにするなど、保冷剤の配置をもう少し工夫する必要があると思いました。これは、そんなに難しいことでは無いと思います。
これからしばらくは、まだ暑い日が続きますので、この組み合わせで使用を続けたいと思います。また、気がつくことがあれば報告しますね。
それでは、今回はこのへんで。