今回は、テントファクトリー タープ スカイオーバータープT500を紹介します。このタープはポリエステルオックスフォード 150Dという厚い生地にシルバーコート加工を施し、低価格にもかかわらずタープ下に濃い影を作ることが出来るタープなのです。

夏キャンプで使いたかった、陽ざしに強いお買い得タープをやっと購入しました

パパーマン、実はこのタープを昨年の夏を涼しく乗り切るために購入を考えていました。amazonで価格が下がらないかずっとチェックしていたのですが、そんなセコイことを考えてているうちに、夏シーズンを前にブラウンの方だけが売れ切れてパープルだけになってしまいました。

パープルが趣味ではなかったので、ブラウンの復活をずっと待っていたら、いつの間にか夏が過ぎて涼しくなってしまい購入のタイミングを逃してしまいました。(苦笑)

このスカイオーバータープT500は、値段の割には濃い影が出来ると評判で、隠れた人気タープだったのですよね。そこで、今年こそは使いたいと、早めにこのスカイオーバータープT500のブラウンを購入しました。

キャンプをはじめた頃から、虫嫌いのミッチーの為にずっとシェルタータイプを使っていましたが、やはり行きつくところは我が家もオープンタープでした。夏の暑さに対してはシェルターとは雲泥の差で、オープンタープの方が快適ですし、なんといっても設営が簡単です。

スカイオーバータープT500は、名前の通り500cmの幅のタープなので、ファミリーキャンプでも十分に使えるサイズです。

スカイオーバータープ05

スカイオーバータープの開梱

スカイオーバータープT500はアマゾンで購入しましたが、こんな段ボールでやってきました。

スカイオーバータープ03

箱から出したところで、未だ四角い形を保っていますね。オープンタープなので収納サイズは気になるような大きさではありません。

スカイオーバータープ04

ペグは太めですが、先端が尖っていないので使いにくいかもしれませんし、プラハンマーもおまけといった感じでした。もしキャンプ初心者の方であれば、この辺りの道具は使いながら少しずつ買いかえていけばいいと思います。パパーマンは、鍛造ペグとペグハンマーを持っているので、これらの道具は使いませんでした。この時はタープが大きいので、設営にはエリッゼステークの28cmを使っています。

付属のロープについては、問題ない感じでしたよ。

スカイオーバータープ01

テントファクトリー スカイオーバータープT500の主な仕様

 

  • サイズ:幅500×奥行455×高さ240cm
  • 重量:5.6kg
  • 原産国:中国
  • 構造部材:ポール:スチール(粉体塗装) 径22・H2400mm ※4連結仕様
  • 張り材:生地:ポリエステルオックスフォード 150D ・ シルバーコート仕様
  • 耐水圧:2000mm
  • 付属品:キャリーバッグ、ペグ×10、ガイドロープ×8(8m×2、3m×6)
  • 付属品:プラスチックハンマー×1 ※ガイドロープ3mは本体に取付済

この価格でポリエステルオックスフォード 150D(デニール) を採用しているのは結構頑張っているのではないかと思うのです。オックスフォード生地はタフタに比べると強度や耐久性に優れている素材です。また150Dの生地の厚さも十分ですね。

さすがにモンベルや小川などのトップクラスの一部のタープには210Dクラスが採用されている製品もあり、これには敵わないかもしれませんが、その代わりにこのタープは裏側にシルバーコート加工がされているのです。だから良い日影が出来るのです。

スカイオーバータープT500の工夫を感じたところ

このスカイオーバータープT500がよく考えられて作られていると感じたのは、サイド6本のガイロープを丸めて収納できる袋がタープ本体についているところです。スッキリ収納できますね。

スカイオーバータープ02

ポール長さは240cmで、材質はスチールです。パパーマンは軽量化の為にアルミポールに変えるメリットをあまり感じないので、たぶんこのまま使い続けると思います。スチール製は安っぽい感じがしますが、やはり強度があり信頼できますから。

スカイオーバータープ06

スカイオーバータープT500の下に、モンベルのムーンライト5型を入れてファミリーキャンプで使っています。ムーンライト5型は3人で寝ると、ちょうど良いサイズでしたね。設営の容易なムーンライトとオープンタープを組み合わせるのが、テントとタープの組み合わせの一つの理想の姿かなと思ってしまいました。

夏はオープンタープの下にコンパクトなテントとリビング関係のキャンプ道具一式を配置すれば、日差しの強い日や、雨の日でも楽しいキャンプができると思います。実はパパーマンは、この使い方をソロキャンプでやりたいと思っていたのですが、今年の夏はとうとう実現しませんでしたね。(笑)

スカイオーバータープ07

テントファクトリー タープ スカイオーバータープT500のまとめ

最近ダークグリーンの色が追加されたので、パパーマンのムーンライトにはこっちの色の方が似合うのではと思い、モンモンとしてます。(笑)

うーん、引き締まってなかなか格好いい色じゃないの。ナチュラルカラーが好きな方にはこれもいいですね。

今回ご紹介してきたスカイオーバータープT500ですが、この価格のタープにしては使いやすくて高性能なタープだと感じます。付属のペグやハンマーは安物ですが、タープ自体の品質はとてもいいですよ。

コストパフォーマンスは非常に高いタープですので、ブランドを気にしない方には特におすすめです。

それでは、今回はこのへんで。

created by Rinker
テントファクトリー(Tent Factory)
¥11,366 (2024/12/10 15:48:41時点 Amazon調べ-詳細)
「気になる隣のソロキャンプ」の発売!!
気になる隣のソロキャンプ表紙

東京書店さんから出版されるソロキャンプ本に、なんと!当ブログの管理人 ochanも参加させていただきました。

ソロキャンプのこだわりや、ノウハウなどを書いています。

私以外にも、InstagramやYoutubeなどでお馴染みのソロキャンパーさんが登場します。ソロキャンプ好きな方にきっとお楽しみいただける内容になっていますので、気になる方は是非お手に取ってみてくださいませ!!

書名『気になる隣のソロキャンプ』
発行 東京書店(東京書店株式会社 (tokyoshoten.net)
発売 2021年4月14日予定
気になる隣のソロキャンプ | スリーシーズン |本 | 通販 | Amazon

この記事が気に入ったらTwitterでフォローしよう!

おすすめの記事