前回の記事「6インチスーパーディープと焚き火で楽しむソロキャンプの夜」の続きです。
岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場 2020年3月15日(日)ソロキャンプの朝。
AM9:00。
日曜日の朝は遅めの起床。
春先の強い太陽の陽射しがテントを照らし、幕内の気温が急上昇して暑く感じるようになってきました。
テントの中でこんな暑さを感じたのは、もちろん今年初めてのこと。
「暑くてたまらーん!」とテントの外に出てみれば、日光の暖かさと冷たい風がバランスして、かなりイイお天気ではないか。
昨日、テントを張っている時はもう薄暗かったので気づきませんでしたが、テントを張っている地面をよく見れば緑の草が生えてきてます。
先週までは一面が枯草だったはずなのに、なんという景色の変化。
春がやってきて、それまでモノクロだったキャンプ場の草木が色づいてくるのをこうして感じるだけで、不思議と元気が出てくるものですね。
さて、本日もソロキャンプを楽しみすよ。
目次
足もとに春をみつけた
テントのすぐ近くの思わぬ場所に、春の訪れを告げる黄色いタンポポ。
なんと、昨夜テントから車まで歩く動線上に咲いているのを見つけました。
「あれ、ひょっとして気づかずにタンポポを踏んでいたかも?」
人が踏んだくらいは負けないタンポポ、どう見ても元気そうなので一安心。
土手の斜面にも黄色い花を見つけました。こちらは菜の花です。
1週間前とは全く別世界になった粕川オートキャンプ場。
そろそろ冬キャンプをしないキャンパーさんが、またここへ戻ってくるシーズンになりました。
春日の谷に青い空が広がっています。
でも予報では、今日の夕方から天気が崩れるようなのです。
この青空に油断して、あまりのんびりキャンプをしていてはいけませんね。
ソロキャンプでキャンプ道具を愉しむ
フュアハンドランタンがススだらけになってました。
昨日の夜、何があったんだろう?
(やはりホヤは上下逆です。)
朝食は昨晩の残りのスープを飲んだ後に、リンゴを1個いただきました。
スパイダルコのこのナイフ、買ったばかりですが研げばもっと切れ味が良くなるのでは?と考える様になってきました。
砥石を探してみようかな。
ユニフレームのステックターボⅡを購入しました
本日のニューアイテムは発売されて間もないユニフレームのスティックターボⅡ。
先代のスティックターボをずっと愛用していたので、今回の発売をとても楽しみにしていたのです。
ステンレス製なので、持った感じはずっしりと重かったですね。
下の写真は新富士バーナーのスライドガストーチと並べたところです。
スライドガストーチは今使っているので2個目ですが、これも軽量コンパクトなところが良いです。
初代スティックターボが現役で売られていたころは焼肉屋さんで使われているところを何度か見かけたことがあるのですが、今回の新製品もプロユースっぽい道具感がプンプンしてたまりませんね。(笑)
スティックターボを点火したところ。炎の勢いは強力でした。
ちなみに今回のモデルから、燃料はガスライター専用ボンベで補充してやる必要があります。
CB缶が使えなくなったのは少し残念。
マルチホットサンドウィッチメーカー2で昼ごはん
お昼はテンマクデザインのマルチホットサンドウィッチメーカーを使ってホットサンドを作りました。
このマルチホットサンドウィッチメーカー2の紹介記事はこちらです。
まずはスーパーで買っておいた揚げ物とポテトサラダをギュウギュウにホットサンドメーカーへつめこみます。
カリカリのホットサンドが完成しました。
この「ほ」の字の焼き印が好きなのですよ。
食後のジャイアントカプリコは、今回も外れでした。
残念だ!!(笑)
ショウネンテントとすきま風について
昼過ぎになると、キャンプ場に強い風が吹き抜けるようになりました。
ショウネンテントが強風に耐えています。
真横から風を受けているのですが、思ったより変形は少ないですね。やはり基本はワンポールテントなので風には強いようです。
ショウネンテントにはスカートが無いので、一見して隙間風がテント下から入ってくるので冬は寒いのではと思われるかもしれませんが、フライシートが地面にピッタリと着くような構造なので隙間風が入ってきて足下が寒いと感じたことはほとんどありません。
ショネンテントの紹介記事はこちらです。
さて、そろそろテントを畳むことにします。
雨の降る粕川オートキャンプ場を後に
テントを畳んでいたら、雨がパラパラと降ってきました。
あぶない、あぶない。なんとか危機一髪セーフです。
粕川オートキャンプ場の桜の蕾が、先週より一段と膨れてきていました。
お花見が待ち遠しいですね。
今回のキャンプ日記も最後までお読みいただきありがとうございました。
次の週末は3連休ですね。
みなさんは、どこかへお出かけされますでしょうか?
僕はと言えば、コロナウィルスで長い春休みをとっている息子を連れ、久しぶりに釣りにでも行こうかなと思っています。
まぁ、いつもの通り釣果はあまり期待できないのですが。(苦笑)
それでは、今回のお話はこのへんで。
またどこかのキャンプ場でお会いしましょう。
→初めの記事「ランタンとラジオを楽しむソロキャンプの夜」に戻る。