前回の記事「冬のふもとっぱらでしっぽり濡れた雨のソロキャンプ」の続きです。
静岡県富士宮市にあるふもとっぱら 2020年2月23日(日)ソロキャンプの朝。
AM6:26
日曜日の朝早くのこと。
テントの外が薄明るくなってきたのに気づくと僕は富士山の景色をどうしても見たくなり、テントの中から夜明け前のキャンプ場へと足を踏み入れました。
昨日は白いガスがずっとかかっていて富士山を見ることが出来なかったので、富士山が見えるこの瞬間を楽しみにしていたのです。
目の前に雪化粧をした富士山、その後ろの空が明るくなっていました。
太陽は、富士の向こう側に昇っている様です。
目次
凍る寒さのふもとっぱらの朝
昨日できた水たまりが完全に凍っていました。朝方のキャンプ場は氷点下になっていたようです。
テントを濡らしていた雨粒もこのとおり、すっかり凍っていました。
ソロキャンプの朝ごはんの定番とは?
朝ごはんは、もちろん昨夜のスキヤキの残りです。
再加熱して全部いただきましたよ。
2月23日は富士山の日なのでキャンプ場のいろんな所から富士山を眺める
本日、2月23日は語呂合わせで「富士山の日」です。
この富士山の日は、ちゃんと静岡県の条例で制定されているものなのですよ。
そのおかげか!? こんなに素敵な富士山を望むことが出来てラッキーです。
それでは、キャンプ場のいろんな場所から富士山を見てみましょう。
真ん中の道を行けば富士山
ふもとっぱらのど真ん中を通る道の正面に富士山。
これは、なかなかの演出ですね。
また、道の両側には無数のテントがたっていて圧巻の風景です。
朝のキャンプ場はテントを撤収される方と、キャンプ場に到着してテントを設営される方の両方でにぎやかです。
一通りテントを拝見しながらキャンプ場を散歩をしていましたが、僕と同じショウネンテントを張られている方はついに見つかりませんでした。(#^.^#)
ゆるキャン△スポット デカい顔のキング牛舎
この青い人の顔のような建物は「キング牛舎」、ゆるキャン△にも登場していましたね。
中に入ると何故か売店になっていました。
昨日は暖房用にカセットガスボンベ(CB缶)を探していたのですが、ここでイワタニじゃないやつが1本200円で売られていたのです。
もちろん手が出せませんでした。(#^.^#)
牧場と富士山の見える場所より
キャンプ場の一番富士山に近いところまで行ってみるとそこに柵があり、向こう側には牛さんがいました。
これも良い眺めですね。
ただあまり牧場の近くにテントを張ると、香ばしいニオイがやってくるかもしれません。
ショウネンテントから見た富士山
再び自分のショウネンテントまで戻ってきました。
テントの中からも、この通り富士山が見えています。
「富士山の美しさに癒されますなぁー。」
今日はもう何もいりません。これだけで十分ですから。
風の強い日曜日の午前
昨夜に続いて、午前中も強い風がキャンプ場に吹き荒れていました。
このタイミングでテントの設営や撤収をされている方は、とても苦労されていたように見えました。
背の高いファミリー用ドーム型テントや、スクリーンタープの設営などは特に大変そうでしたね。
さてここで、買い出しと入浴のためにキャンプ場を離れます。
富士山の日 あーりがたやありがたや
田貫湖のキャンプ場を見てきました。
ここは湖の畔にある芝のサイト。富士山も眺望できるのでいい雰囲気ですね。
リアカーでサイトまで荷物を運ばないといけないので、ふもとっぱらと比べると少し面倒かもしれませんが。
田貫湖の畔にある「休暇村 富士」の日帰り風呂に入ってきました。
休暇村の建屋4Fに温泉大浴場があって、大きな窓から富士山が眺望できる贅沢なお風呂なのです。
日帰りの入浴料は、大人一人1000円なり。
ちょっと高いなーと思ったのですが、大丈夫でした。
「今日は富士山の日なので、入浴料金は特別に半額の500円になります。」とフロントのお姉さまの優しいお言葉。
「富士山の日は、ありがたい日ですなー。」
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「ふもとっぱら 白糸の滝の記憶をたどる旅」をどうぞ。