ブルームーンの夜と野鳥のさえずりが聞こえる朝 第一話
ソロソウルウォウウォウを照明で飾る

こんにちは、ochanです。

最近よく通っている野営地のことですが、ここは普段はほとんど人が来ない場所だからなのでしょう、初めて泊まった時から密度の濃い野鳥の気配を感じています。

一見して自然が豊かに見えるキャンプ場でも、利用する人が多くなればなるほど、野鳥は人によるプレッシャーを感じてその場所から遠ざかってしまうものなので、この野営地はキャンプをしながら野鳥を見るという2つのことを行うには格好の場所になります。

僕は少し前まで近所の公園へ野鳥を観察するために散歩に行ったりしていましたが、最近は足が遠のいていました。

それでも野鳥に興味がなくなったわけではなくて、「まだ見たことのない野鳥達を見てみたい。」という欲求が自分の中にはまだあるのですよ。

野鳥って、やっぱり純粋に自然が生んだ美しい生き物ですから。

そんな時にこの野営地をみつけたので、これはまさに一石二鳥、千載一遇のチャンスというしかありませんね。

というわけで、今回はキャンプをしながら木の上を飛び交う野鳥を探したキャンプの第一話です。

最後までごゆっくりとどうぞ。

アトリが見下ろす野営地

2020年10月31日(土)11月1日(日)の一泊二日で某所の野営地にてソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)

今回で今年34泊目のキャンプとなります。

野営地には14時半頃に到着。

本日はツイッター仲間のmairaさんと土の塊さんが、先に野営地に来ていました。

mairaさんは用事があるということで、少し話をした後で帰っていかれました。

それから僕はテントを張る前に、木の上の方をキョロキョロ。

この時に見つけた小鳥が下の写真の「アトリ」です。

アトリさんは比較的木の上でじっとしているので写真に撮りやすい鳥でした(#^.^#)

アトリはスズメより少し大きい小鳥で、ユーラシア大陸の亜寒帯針葉樹林で広く繁殖し、晩秋に日本にやってきて越冬する冬鳥です。

アトリ

夕暮れに輝くススキ

テントを張った場所から野生の谷を見下ろせば、夕日にキラキラ輝くススキの穂。

ススキが広がる

小さい頃は、こんなススキ野の風景をよく見ていた気がします。

でも、最近は海外からやってきたセイタカアワダチソウに駆逐されて少なくなったのでしょうね。

この谷でも、ススキとセイタカアワダチソウの勢力争いがあちこちで見られます。

ススキの穂

ソロソウルウォウウォウ設営

今回もテントはソロソウルウォウウォウを使っています。

野生の谷の前に設営。

ソロソウルウォウウォウ設営

写真の奥は土の塊さんのサイトです。

ウォウウォウとハンモック

その土の塊さんのテントはモーニングローリー。

今回は初めてこのテントに泊まるのだそうです。

幕内を見せていただきましたが、僕が持っているサーカスTCより有効スペースがはるかに広いテントですね。

セッティングテープがついているので、張りやすそうです。

モーニンググローリーとソロソウルウォウウォウ

ファットウッドの燃え方

土の塊さんが江戸フィールド(ブッシュクラフト岐阜県恵那市【公式】さん)に泊まった時に拾ってきたファットウッドを燃やしていました。

ファットウッドは凄い勢いで燃えてました。

僕もその時にもらってきたファットウッドを今日は持ってきたので、後で焚火をする時につかってみよう。

ファットウッドに火をつける

ウォウウォウの照明にこだわってみる

DODのソロソウルウォウウォウは幕内にポールが4本もあるため、このポールにランタンハンガーを取り付けることで、いくらでも照明が吊るせます。

ウォウウォウ

そんなわけで今日はランタンで遊んでみようかと思い、オイルランタンを3個持ってきました。

左からデイツ20、フュアーハンドランタン276ジンク、デイツ78

最近はデイツもフュアーハンドもAmazonで全て売れ切れてます。

売られていても、フュアーハンドランタンにいたっては1万円近い値がついていますのでびっくり仰天してしまいますよね。

確か僕が買った時は3000円を切っていたと思いますから、今は買わない方がいいです。

しばらくは中華製も含めてオイルランタンの購入は様子見かな。

ランタン

幕内にオイルランタンとLEDランタンを組み合わせて配置してみました。

良い感じですね。

このまま、もっと暗くなるのを待ちます。

ソロソウルウォウウォウの中の照明

ブルームーンの夜

西の空に太陽が沈んでしまいました。

夕暮れ

すると東の空から月が顔を見せました。

今夜の月はブルームーン。

10月で2回目の満月の夜です。

ブルームーン

それでは、今回はこのへんで。

この続きは次回「ブルームーンの夜と野鳥のさえずりが聞こえる朝 第二話」の記事をどうぞ。

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