電線の上の小鳥がずっと鳴き続けているけど
2018年9月2日(日) 昨日に続き、雨上がりに近所の公園に散歩に行きました。時刻は17時を回ったころです。今日は曇り空だったので、この時間でも少し薄暗い感じのする公園でした。
公園の側を通る道を歩いていると、一羽の小鳥が飛んできて目の前で電線にとましました。何やら少し変わった鳥みたいです。(パパーマンの場合、スズメ、ハト、カラス以外は変わった鳥ですけどね。)
小鳥は電線にとまると、「キィーキチキチキチ・・・」と繰り返し高音の大きな鳴き声で鳴きはじめました。この鳴いている時間ですが、これが結構長いのですよね。
下の写真は鳴いている小鳥の様子です。これだけのヒントがあれば、ベテランの方ならすぐに鳥の名前が分かるのでしょうけど。(;^ω^)
さて、こんな鳴き方をする鳥の正体が気になります。(?_?)
電線の上で小鳥が鳴くと、それに呼応するかのように同じ鳥の鳴き声が、少し離れた木の茂みの中からも聞こえてきます。
パパーマンはこの声を聞いた瞬間に、あぁー、これがよく言う”モズの高鳴き”というやつなのかな?と思ったのです。
モズの高鳴きっていうのは、モズが高いところにとまって「ここを俺(私)の領地とする!」って仲間に縄張り宣言をすることです。高鳴きに対して、高鳴きを返すモズがいるのはきっと縄張りが確定していないからでしょうね。
自分の目でモズかどうか確認してみる
実は昨年の秋にも、この公園の高い木の上で小鳥が同じように鳴いていたのを覚えています。その時に、このブログで公園の木の上で鳴いている小鳥のことを書いたら、詳しい方がコメント欄に「それはモズの高鳴きだよ。」と書き込んでくれて、モズの高鳴きのことを知ったのです。
さて本当にこれがモズかどうか自分の目で見て確認しようと思い、小鳥の真下あたりまでやって来たのですが、ここからは逆にお腹しか見えなくて分かりにくいですね。(笑) やはり、もっと離れてみましょう。
すると、モズの特徴の目の部分の黒いふちが確認できました。
クチバシもかぎ状になっているし、やはりこれはモズですね。
モズの高鳴きが今年は早いですね
この写真のほうがはっきりわかります。でも背中が羽が見えずオスかメスかはよくわかりませんでした。
今回は9月に入ってすぐにモズの高鳴きを聞きましたが、これは結構時期が早いのではないかと思います。これから11月末にかけてモズは縄張り争いをするようです。まだ戦いは始まったばかりで、あと3か月もありますね。( ゚Д゚) 本当にお疲れ様です。
昨シーズンは、この公園で何羽かのモズを見かけました。今日のモズは果たして最後まで縄張りを守り切れるでしょうか。
それでは、今回はこのへんで。