梅雨の晴れ間のキャンプは暑すぎて出発に躊躇してしまった
梅雨シーズンの晴れ間、2017年7月8日(土)、9日(日)の一泊二日で今年21泊目のキャンプに行ってきました。場所は今回もパパーマンのホームキャンプ場の岐阜県揖斐川町にある粕川オートキャンプ場です。
それにしても、今日は暑かったです。先週は雨でキャンプに出撃できなかったので、今週こそはキャンプに行きたい!と考えていたのですが、家を出発するときに30℃を超える暑さにやられて、一瞬ひるんでしまいました。(笑)
どうも駄目ですね。エアコンの効いた部屋にずっといると体の抵抗力が下がってしまいます。気を取り直し、少し遅く家を出てキャンプ場には18:00前に到着しました。
粕川オートキャンプ場に到着した時間帯は、ちょうど上流の谷からこちらに強い風が吹いていました。そのおかげで涼しく過ごせまたので助かりました。
あまりの暑さのせいなのか、今日は粕川オートキャンプ場にテントが少なくて、川がすぐ目の前にあるスペースにテントを張ることが出来ました。下の写真はサイトの設営が終わったところです。
こうしてユニツアー3を見ると、前回交換したピンク色のガイロープが結構目立ちますね。視認性が上がり、足を引っかける人も無くて満足です。
明日が満月なので、今日はほぼ丸いお月さまです。どんよりとした雲によって、今日は月がかすんでいます。
煙の少ない蚊取り線香で足元を守る計画
さて下の写真は今回持ってきたニューアイテムで、金鳥の煙の少ない蚊取り線香です。粕川オートキャンプ場には朝・夕の涼しい時間帯にブヨが出るので、テーブルの下には足元を守るためにパワー森林香を置いているのですが、これが前室の中にいると結構煙たくて、時には咳き込むこともあるくらいです。
もちろん煙の多いのがパワー森林香の真骨頂なのは分かっているのですが、もう少し前室の中を快適にしたいと思い、そこで購入したのが金鳥の煙の少ない蚊取り線香というわけ。
値段は通常の蚊取り線香よりもお高めでした。でも、これは目的にためにはしかたないかなと思って納得しています。
赤いパワー森林香(下の写真左)と、ブラックコイルの煙の少ない蚊取り線香(下の写真右)を比較するとこんな感じです。渦巻の大きさは煙の少ない蚊取り線香の方が大きいようです。
煙の量の違いは線香の厚さの違いだった
ところがですね、線香の厚みが全然違うのです。下の写真のとおりパワー森林香の方が圧倒的に厚いです。一方の煙の少ない蚊取り線香は普通の蚊取り線香よりもずっと薄いです。この薄さは意外だったので、ちょっと驚きました。
なるほど、パワー森林香は線香の厚さを増して煙を多く出しているわけなので、逆を考えれば線香の厚みを薄くすることで、煙が少なくなるというわけすね。この後で実際に使ってみると、煙が少ないのがわかりますた。
パワー森林香を使うと、テーブルの下から煙が上がってくるのが見えるのですが、今回、煙の少ない蚊取り線香を使ったところ、煙に気づくことはありませんでした。ただ線香の存在については、煙の少ない蚊取り線香にはフローラルの香りがつけられているようで、若干なのですが時々甘い香りを感じることがありました。
さて、煙が少なくなるメリットは実感できましたが、気になるのが防虫効果ですね。通常の蚊取り線香と比べて煙が少ない蚊取り線香は同等の殺虫効果があるのでしょうか?
パパーマンもそこのところはどうなのだろうかと思っていましたが、一晩使うとテーブルの上にヨコバイや蚊、そしてガガンボまで、虫の死骸が結構落ちていました。厳密な比較をしたわけではないのですが、効果としては結構いい感じじゃないかなと思います。
というわけでしばらく足元の守りは、この金鳥の煙の少ない蚊取り線香に任せたいと思います。パワー森林香の方は、もう少しテントの外に置いて使うつもりです。これでブヨに噛まれなければいいのだけど。まぁ、しばらく使ってみれば結果が出ると思います。
西の空も暗くなってきました。もうすぐ夜になります。ここまでテントの設営に大忙しだったので、パパーマンはしばらく休憩にします。基本は休んでばかりのキャンプなのですが。(笑)
今回はこのへんで。
続きは次回「新しいキャンプ道具を試して楽しかったソロの夜」の記事をどうぞ。