目次
イワタニプリムス アジャスタブルテーブルSを購入するまで
今回はイワタニプリムスのP-CAJT CF アジャスタブルテーブルSの紹介をします。
このアジャスタブルテーブルSは、最近パパーマンがソロキャンプで使いはじめたテーブルです。いままでユニフレームのZATAKUⅡをずっと使い続けてきたのですが、だいぶシナベニアの表面が傷んできたので、このへんで新しいテーブルを投入することにしました。
テーブルの条件で一番重視したのはサイズでした。これは今のテーブル構成(焚き火テーブル×2とZATAKUⅡの組み合わせ)では、少しだけユニツアーの前室が狭いと感じていたからです。ですのでユニツアー3の前室の奥行きを考えて幅が60mm以下、また前室に入る通路を今よりも確保するという意味から長さは100mm以下のものを探していました。
高さについては使っていて便利だった焚き火テーブルを1枚は今後も使い続けようと思っていたので、ロースタイルのテーブルであることを条件としました。
その時はスノーピークのワンアクションローテーブル竹も考えていたのですが、ある日アウトドア用品屋さんで、このプリムスのアジャスタブルテーブルSの実物が展示されていたのを見て、これは格好いいなと思いすぐに購入するることにしました。
ちなみにこのP-CAJT CF アジャスタブルテーブルSのサイズですが、
・使用サイズ:90.0×50.5×H45.0-68.0cm
・収納サイズ:直径20.0×90.0cm
ということで、ほぼ理想的なサイズでもありました。
プリムスのアジャスタブルテーブルSはプリムスがキャンプファイアシリーズとして商品展開をはじめたアイテムの一つです。もともとプリムスはガスバーナーを作っているメーカーだけあって、同じキャンプファイアシリーズでも「キンジャ」や「オンジャ」というツーバーナーの方は知名度が高いのではないかと思います。
それに比べ、このテーブルはかなりマイナ―な存在かなと思ってるところです。パパーマンもアウトドアショップで実物を見るまで知りませんでしたからね。(笑)
さて続いて、このアジャスタブルテーブルSの細部をじっくりと見ていきましょう。
アジャスタブルテーブルSの開封から組み立てまで
まずプリムスの段ボール箱の中に入っていた黒い収納袋を出したところです。この収納袋は少し大きめの折りたたみ式のキャンプチェアくらいです。
収納袋からテーブルの天板と脚の部分を取り出したところです。特にテーブルの方は搬送中に傷がつかないように、梱包がしっかりされていました。あまりに頑丈すぎるので、この梱包を撮るのに苦労しましたが。(笑)
ところで、ネットでのこのアジャスタブルテーブルSのレビューを見ていると、テーブルに傷がついたものが送られていたというような書き込みが結構ありました。アルミ製のテーブルはパパーマンも使った経験がありますが、凹んだり傷がつきやすいものなのですよね。このやりすぎとも思える頑丈な梱包は、今までの不良品対策としてプリムスが品質改善を図った結果かもしれませんね。
脚の部分を組み立てたところです。組み立て方はワンタッチとまではいきませんが、とても簡単ですね。似たような折りたたみテーブルを持っていますが、このテーブルを組み立てるときは下の写真の矢印の部分で手をはさまれたりしたことがあるのですが、このアジャスタブルテーブルSでは保護カバーがついているので、よく考えられているなと感心しました。
脚部を拡大したところです。実は脚には、これも傷防止の薄い保護フィルムが貼られています。とりあえず保護カバー付きの状態で使い始めます。(悪)
組み立て完了です。やはり格好いいですね。テーブルの高さ45cmから68cmまでですが、下の写真は脚を一番短くした45cmの状態になっています。パパーマンは、基本はこの高さで使うつもりです。
イワタニプリムス アジャスタブルテーブルSの細部を見てみましょう
テーブルの方も、下の写真の通り保護フィルムが貼られていました。とても念入りですね。
テーブルはリンクでつながっていました。アルミ製のロールテーブルだと、ゴムひもを通して連結されたものが多いのですが、ゴムは使っていると伸びてくることもあり、耐久性の面で不安が残ります。ここはアジャスタブルテーブルSが採用しているリンク式の方が丈夫そうです。
リンク式になっているおかげで、天板は下の写真の様に交互に折りたたんでコンパクトにすることが出来ます。こうすれば傷もつきにくいですし、いいですね。欲を言えば、この状態で固定するゴムバンドが付属していれば良かったのですけどね。
プリムスのロゴがテーブルの高級感を醸し出していますね
テーブル面の両端のパーツ2枚は木製になっていて、ここにプリムスのロゴが入っていてアクセントになっています。この部分のデザインが、このテーブルを上品なイメージにしているものと思います。
あまり参考にならないかもしれませんが、テーブルを45cmにした状態だと高さ37cmの焚き火テーブルとは、下の写真くらいの段差が出来ます。
アジャスタブルテーブルの由来の通り、足の長さは45cmと68cm以外に、中間でも固定できます。
ほら、この通り。
ただし、4本を同じ長さにすることが難しいと思われるので、実際は45cmか68cmのどちらかで使うことになると思います。その場合でも、キャンプ場の地面に凸凹があったりしてテーブルがぐらついたり傾斜がついたりして困った時に、脚の高さを1本ずつ調整することで簡単に解決出来るのでアウトドアでは有用です。アジャスタブルテーブルSのこういうとこは、他のテーブルにない便利な機能だと思いますね。
イワタニプリムス P-CAJT CF アジャスタブルテーブルSのまとめ
以上、イワタニプリムス(IWATANI-PRIMUS) P-CAJT CF アジャスタブルテーブルSの紹介でした。
アジャスタブルテーブルSは黒いテーブルなので見た目にとてもお洒落なテーブルです。でもパパーマンが目指しているのはけしてお洒落キャンパーじゃないので、ちょっと自分には似合わないなと思うところもあります。(笑)でもなんだか、バーのカウンターみたいな感じでして、こういうのもいいなと思っているところです。
この アジャスタブルテーブルSはネットでもあまり情報がないようですので、この記事がみなさんの参考になれば幸いです。
それでは、今回はこのへんで。
現在、本商品は廃番になっています。