きらめき明治村 夜の明治村を歩く
前回の記事「明治村でおすすめの遊びは矢場と射的です」の続きです。
駄菓子屋の前あたりまで戻ってくると人が集まっていたので、パパーマンも立ち止まりしばらく様子を伺っていました。すると、音楽と共に駄菓子屋さんの二階の障子に次々と絵が映し出されました。
これは「文豪たちの夕べ」というタイトルの障子プロジェクションという催しです。はじめて見ましたが、なかなか面白いものですね。明治村もなかなか頑張りますよね。
教会のプロジェクションマッピング
続いて、昼間はステンドグラスがきれいだったザビエル天主堂に移動しました。この天主堂の正面壁に映し出されるプロジェクションマッピングの映像も、かなり興味深かったですね。なにせパパーマンの住んでいる地域では、プロジェクションマッピングなんてなかなか見られる機会がないものですから。(笑)
ザビエル天主堂から見下ろした景色です。正面のライトアップされた隅田川新大橋が池に映っていました。
歩道もこんな感じにライトアップされていました。昼間の印象と一変して、夜の明治村は遊園地の様でなかなか面白いです。ちなみに明治村に16時以降に入村すれば料金が1000円だけで、この「きらめき明治村」のライトアップやプロジェクションマッピングを楽しむことが出来ますよ。
手前が金澤監獄正門、右手奥の赤くライトアップされた建物が川崎銀行本店、左手奥の赤いライトアップされた建物が内閣文庫です。
内閣文庫前まで戻ってきました。今度は緑色に変わっています。
帝国ホテルのイルミネーションショーが良かった
帝国ホテルの正門まで戻ってきました。ここが最後の建物です。
そしてここで、フランク・ロイド・ライトもびっくりのショーがはじまりました。
「庭園の輪舞曲(ロンド)」というショーは帝国ホテルのライトアップと、池の中のLED照明によるものです。使われた音楽はNHK連続テレビ小説で使われた「花子とアン」の主題歌「にじいろ」。
めまぐるしく変わる建物の照明と動きのある池の中のLED、そして音楽の組み合わせできらめき明治村のクライマックスにふさわしい催しでした。
明治村の顔ともいえる帝国ホテルも、夜になるとディズニーランドみたいでした。(笑)このショーのあと、明治村を後にしました。
それでは、今回はこのへんで。
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