モズのはやにえという奇妙な習性をもつ鳥
最近は野鳥を探しに近所の公園に散歩によく行くのですが、そこで見たこともない鳥を見つけたら、とにかく写真に撮っておくことにしています。
下の野鳥の写真は2018年2月5日に、近所の公園で撮影したもの。撮影したときには鳥の名前が分からなかったので、自宅に帰ってから調べてみました。まず当たりをつけるために小学館の図鑑NEOの「鳥」編で探しました。これはあっくんが小学生の頃に見ていた図鑑です。(笑)
調べたところ、この小鳥は百舌鳥(モズ)のメスですね。よく見ると上の口ばしが曲がっているので、モズに間違いないと最終的に判断しました。
モズといえば、あの「モズのはやにえ」で知られる鳥ですね。
パパーマンは自宅の庭の木の枝に、この「はやにえ」になった虫の死骸を見て、モズの奇妙な習性に驚いたことがあり、まだ見たこともないモズという鳥に凶暴なイメージを抱いていたのです。
今回初めて想像していたモズを見たわけなのですが、肉食の鳥にも関わらず、意外と可愛らしい顔つきをした鳥だなと思いましたよ。(*^-^*)
このモズの個体の識別ができた
モズは、こうして1mから2mくらいの木の上にとまって昆虫などを探すそうです。
このモズですが、写真を拡大して観察していたら右目にケガの跡があるのに気がつきました。(なので、このモズのメスの名誉のために今回の写真は全て左側の顔が移っている画像だけをUPしています。)
さて次は、これより2日だけ過去にさかのぼった2018年2月3日に同じ近所の公園で撮影した写真です。この時も見たことのない鳥を見つけたので、とりあえず撮影しておいたものです。背中の方から写していますが、これもよく見ればモズのメスですね。
このモズも右目に怪我の跡があるのが確認できたので、同じ個体だということになりますね。そもそもモズには縄張りがあるようで、つまりこの公園で見かけるモズのメスといえば、今のところこのモズだということになります。
これからこのモズを見かける機会がもっと増えるかもしれませんね。モズの観察も楽しみになってきました。
それでは、今回はこのへんで。