今回は、パパーマンが今年になって使っているユニフレームのユニツアー3のガイロープ(張り綱)を交換したという話です。
ガイロープを交換することに決めたきかっけ
ガイロープを交換した理由ですが、けして緑色のテントにオレンジのガイロープの組み合わせが、ロゴスのテントみたいだからということではありません。(笑)ユニツアー3を使うようになって気になったのが、テントの近くを歩かれる方がガイロープに足をひっかけてしまうことが多かったということです。
テントの中にいると、足をかけた瞬間にテント全体に衝撃が走るのでまず自分が驚きますし、足をひっけた方がけがをするかもしれません。特に足をかけるのは子供が圧倒的に多いので危ないのです。ですので出来るだけ足をかけないように何か対策をしたいと考えたのです。
ちなみに、その前に使っていたテントはモンベルのムーンライト5なのですが、このテントはガイロープをいっさい使わない優秀なテントなので、今回のようなことをまったく考えたことがありませんでした。ところがユニツアー3はテント本体にガイロープを6本、ひさしの部分に2本、合計で8本のガイロープを使うことになるのですよ。
それから足をひっかける事象が多い時間帯ですが、ガイロープが見えなくなってしまう夜になってからよりも、むしろ人が活動している昼間の方が多いのです。
下の写真はユニツアー3のガイロープです。写真の写り方にもよると思いますが、少し見難くありませんか。ユニツアー3に付属のガイロープは径がΦ2.5mmくらいしかなく、少し細めのロープなので気づきにくいということもありますが、もう一つはロープの色も原因だと考えています。オレンジ色は一般には派手な色のイメージがあるのですが、意外とアウトドアでは目にとまりにくい色だと思います。
ピンクのガイロープは目立つはず
そこでパパーマンが購入したのが、Φ4mmのピンク色のガイロープです。これなら付属のロープより色が明るいし、太くて見やすいと思ったのです。
付属のオレンジ色のガイロープと購入したピンク色のガイロープ並べると、こんな感じです。太さの違いが分かりますか。
ガイロープの価格は30mで1000円もしないもので、かなり安価だと思いますよ。まぁ、品質はそれなりだと思います。(笑)ロープの外側の筒の部分と中の芯の間にすき間があり、芯を引っ張るとズレますから。
自在は3角形タイプが気づきやすいわけ
それから自在金具ですが、これは三角のものを選びました。三角タイプの自在は以前使用していたことがありますが、面積が大きくて目につきやすいです。
この自在も安物ですよ。10個で500円くらいでした。
アルミの自在ですが、外観にシワとかあって悪いところもありましたが機能に影響はなくて使っていても気になりません。
純正のガイロープの長さに合わせて、新しいロープを切断していきます。切ったガイロープの端はすぐにライターであぶって軽く溶かすことで芯がほつれたり、ズレたりしない様にしてやりました。
こちらが、純正のガイロープです。
こちらが、新しいガイロープです。こちらの方がロープの存在感がありますよね。
下の写真はアルミ自在の部分です。三角形の自在を使うと、自在より下の2本のロープが写真の通り離れるので、これによってロープの存在がいっそう分かりやすくなりますよ。
ひさしを固定するガイロープはポール1本につき2本で地面に固定できる様に、2本分の寸法をとってやり、ロープの真ん中に結び目をつくることで2本を1体で使える様にしました。
ガイロープの交換まとめ
これで、全てのガイロープを交換しましたよ。
購入したロープは30mありましたが、ちょうど全部使い切りました。さてこれからしばらく足をひかっける人が減るかどうか、効果のほどを見守りたいと思います。
ガイロープを交換する理由は、人によっていろいろあると思います。パパーマンの場合は、人が足をかけないようにという理由で交換したのですが、結果としてテントに個性が出て、これはちょっと楽しいなと思ったところも正直言ってありました。
というわけでオリジナリティを出すためにガイロープを交換するということはありだと思いましす。最近はガイロープをネットで探せるので手にするのが容易です。ネット上にたくさんあるガイロープの中から自分の気に入ったロープが見つかれば、交換するのも楽しいと思いますよ。
それでは、今回はこのへんで。