GOGlampingの HENGEN+スクエアタープTC400で夏をのりきろう!
GOGlampingのHENGEN+を紹介

こんにちは、ochanです。

今回はGOGlampingHENGEN+ スクエアタープTC400について紹介します。

夏になると、暑さ対策としてどうしても欲しくなるのがTC(ポリコットン)生地のタープが作る濃い影

やはり日本の夏にはポリコットン製のタープが必要ですね。

スクエア形状のタープは数あるタープの中でも張りやすく、広い範囲に影を作れるのでとても使い勝手が良いタープです。

さらに今回ご紹介するGOGlampingのスクエアータープは過去に何度もバージョンUPされており、主に以下のような特徴があります。

HENGEN+の特徴
  • 変幻自在に張るための19箇所ループベルト付き
  • 補強されたセンターループ
  • TC素材に対応した特殊な防水テープ使用

今回は、このHENGEN+ スクエアタープTC400についてもっと知りたい方のために、このタープの主な仕様と特長、そして実際に僕がソロキャンプで使って感じたことを詳しくお話しをしていきます。

それでは最後までごゆっくりとどうぞ。

管理人はGOGlampingの公認アンバサダーをやっています。
今回ご紹介する製品はGOGlampingさんよりご提供をいただいたものですが、記事内容については何も制約を受けていません。
本記事は管理人の思っていることをそのまま書いているつもりですが、管理人のGOGlamping贔屓な部分が読者によっては時に見えるかもしれませんので、あらかじめご了承くださいませ。

TCスクエアタープのメリット・デメリット

まずはじめにタープがスクエアタイプであること、およびTC素地を使用することのメリットとデメリットについて説明します。

TCスクエアタープのメリット
  1. タープの下に濃い影ができる(遮光性が高い)
  2. 焚き火の火の粉により穴が開きにくい
  3. 有効な影の面積率が高い
  4. 様々なアレンジ張りが可能

③の有効な影の面積が高いという項目について補足します。

この意味は僕もよく使うタープを三角張りなどにした時にできる、タープ下の有効な影の面積率が高いということです。

これがヘキサタープやウイングタープだと使えない影ができてしまうのです。

スクエアタープの影

TCスクエアタープのデメリット
  1. ポリエステル製に比べ製品重量が重い
  2. 他の形状のタープに対し張り方の工夫をしないと野暮ったい
TCは単純にポリエステル生地に比べ重いのですが、これは仕方がないところ。
荷物を軽量化したい方にとってはこのデメリットが気になるかと思います。

HENGEN+の3つの特長

それでは、ここからHENGEN+の話をしましょう。

最初に説明したHENGEN+の主な特徴を3つ説明します。

変幻自在に張るための19箇所ループベルト付き

スクエアタープの一番の特長はアレンジ張りができること。

アレンジ張りには、ピラミッド張り、マンタフライ、ステルス張り、ピークフライなど様々な形がありますが、これらの張り方をするときに必要になるのがループベルトです。

HENGEN+にはこのループベルトが全部で19箇所ついていて、アレンジ張りが可能です。

ループベルト19か所

補強されたセンターループ

1でお話したループベルトを少し詳しく見ていきましょう。

まずはコーナー部分のループベルト(全4箇所)から

ハトメ付きで、三角部がしっかり縫製により補強されています。

次は各辺の中央部のループベルト(全4箇所)です。

各辺中央部のループベルト

こちらも三角の補強に加え、ハトメによってループが生地にしっかり固定されています。

その他の部分にはハトメはありません。

最後に幕の中側にあるセンターループ(全3箇所)を見ていきましょう。

センター部ループベルト

センター部分はループに三角形の補強が入っています。

この補強があるのがHENGEN+での進化ポイント。

とくにこのHENGEN+ スクエアタープTC400(4m×4m)のような大きなサイズのタープは自重があることに加え、風により大きな力を受けてしまいます。

特にセンターループにはアレンジ張りの際に大きな力がはたらくことが多いため、こうした補強が入れられているというわけです。

タープを選ぶときには、こうしたセンターループの補強の有無を確認することをオススメします。

3.TC素材に対応した特殊な防水テープ使用

下の写真の黒いテープがここで紹介する防水テープになります。

このテープはタープの裏面に張られているモノです。

シームテープ

通常、こうした縫い目から雨が浸入することを防ぐシームテープはポリエステル生地のタープで用いられ、TC生地で採用されることは非常に少ないです。

これまで僕はGOGlamping製品を数多く使ってきましたが、雨漏り対策の一つとしてテント、タープにかかわらずTC生地の縫い目はこうした防水テープで処理をされるケースがほとんどです。

TC生地は耐水圧が小さく、とくに縫い目から雨水が浸透してきやすい素材なので、こうした配慮はありがたいですね。

HENGEN+の製品仕様

次にHENGEN+の仕様についてみていきましょう。

カラーは3色

今回ご紹介しているHENGEN+ スクエアタープTCのカラーバリエーションは次の3色

基本はすべて最近流行のネイチャーカラーです。

僕の所有しているHENGEN+はアーミーグリーンですが、くすんだ感じの緑色が渋めでかっこいい色と感じます。

昔のGOGlampingのグリーンのTC生地はもっと濃いめだったと思いますが、最近はアーミーグリーンに呼び名が変更されたので少し色の感じも変わってきたのかもしれませんね。

大きさは3サイズ

HENGEN+ スクエアタープTCのサイズは全部で3サイズあります。

  1. 295cm×295cm
  2. 350cm×350cm
  3. 400cm×400cm

一番小さい295cm×295cmのタープはHENGEN+の初期型のタープを使っていましたが、ソロキャンプでピラミッド張りをする時などにピッタリなサイズです。

小型のソロテントの前室を作ったりする時にも有効ですね。

一方、400cm×400cmのタープはファミリーキャンプのリビングスペースにピッタリです。

また小型のテントをタープ下において過保護張りをするときなどに、ちょうど良いサイズになります。

主な仕様

HENGEN+スクエアタープTC400の主な仕様を下表にまとめます。
内容物

展開サイズ 400cm×400cm
収納サイズ 50cm×16cm×16cm
素材 ポリコットン
(ポリエステル(テトロン)65%+コットン(綿)35%)
総重量 4.3㎏
耐水圧 500mm
内容物 ガイロープ(4m×4本、2.5m×4本)

蓄光ペグ×8本

細部を観察

  1. 収納袋
    収納袋はセンターファスナー方式で出し入れしやすいタイプ。
    ベルトで2点止めした後、コンプレッションできるので使い勝手も良いです。
    収納袋(ロゴ面)
    裏面には製品名が書かれているので、同ブランドのタープやテントが増えてきても見分けがつきやすくてありがたいですね。
    収納袋(製品種類)
  2. 取扱説明書
    取扱説明書は収納袋の内側に縫い付けられており、紛失の心配がありません。
    取扱説明書
  3. ガイロープ
    白いガイロープは4m長さ。主にポール部分に使うものです。
    白と黒の2色に色分けされているのがアクセントになっていて良いですね。
    ガイロープ
  4. ペグ
    ペグは蓄光タイプの21cmネイルペグです。
    地面のコンディションによりますが、付属のペグは固定する力が弱いので予備として考えた方が良さそうです。
    できれば市販の鍛造ペグやチタンペグの長いものを別途用意することをオススメします。
    蓄光ペグ

 

夏キャンプで使ってみて感じたこと

暑い夏には、強い日差しを遮ってくれる大サイズでポリコットン素材のスクエアタープがとても有効です。

スクエアタープの使い方は人によって様々ですが、ここでは僕のHENGEN+の夏の使い方をご紹介します。

僕は主にソロキャンプでシェルタータイプのテントの上に、屋根をかけるようにHENGEN+を張って使っています。

張り方としては、HENGEN+をベーシックな三角張りで立てて、その下に自立式のテントを入れるという手順となります。

「家」のような感じに張れるので個人的には「おうち張り」と呼んでいますwww

4m×4mのサイズなら軒の部分の張り出しが大きいので、テントがタープの影の中にすっぽりと入りますね。

おうち張り1

中に入れているシェルターテントは同じくGOGlamping のKANUというテント。

KANUは全長が290cmなのでタープの方が110cm長くなります。

そこでKANUの入口の部分はタープ下のスペースを広くしています。

これだと雨が降ってもテント内部まで雨が降りこまないので、フロント部分は開けたままにできます。

おうち張り2

下の写真はサイドにポールを加えて跳ね上げたバージョン。

KANUにはサイドに大きな窓があるのですが、こうすることでサイド窓からの風を多く取り込むことができます。

おうち張り3

KANU自立式トンネルテントについてもっと知りたい方は、こちらの記事を参考にどうぞ。

他にも使い方はいくらでもあると思いますが、この4m×4mサイズのスクエアタープは面積が大きいだけあって影を有効に利用できるのが良い所だと思います。

おうち張り4

GOGlamping HENGEN+まとめ

ここまでHENGEN+ スクエアタープTC400の主な仕様と特長、そして実際に僕がソロキャンプで使って感じたことについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。

過保護張り

最近使い始めた4m×4mのHENGEN+、この大型のTCスクエアタープを使うことで夏キャンプが快適になったと僕は感じています。

GOGlampingのHENGEN+は特殊なシームテープ処理により雨の浸水を防ぐ工夫があり、また19箇所のループがしっかり補強されているのが特長です。

この記事がみなさんのタープご検討のご参考になれば幸いです。

ここで、お知らせです。

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それでは今回はこのへんで。

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