前回の記事「平湯キャンプ場から出発する上高地ハイキング」の続きです。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にある平湯キャンプ場 2018年9月23日(日)の午前。
明神橋から徳沢を目指して出発!
今回のハイキングの目的地は明神池の先にある徳沢。
これまで上高地には何度か来ているが、明神池の向こうには歩いたことはない。
まだ体力は十分。
明神池で休息後、明神橋を渡り梓川の左岸へ。
そこからさらに上高地の奥を目指して歩き続けることにした。
キノコの大群に思わず足をとめる
キノコの大群を発見。
森の中でキノコを見つけると、ついつい立ち止まって見てしまう。
明神橋から先の道は時々大きな石ころが広がっていたり、雨でぬかるんで歩きにくい場所が出てくる。
軽い運動靴で歩いていると歩きづらい。
ソールの丈夫なトレッキングシューズを履いてくればよかったと思う。
ふと、歩いていた道に小川が流れていた。
水に濡れないように細い橋の上を行けばよかったのだけど、横着をしてそのまま浅いところを渡った。
すると案の定、運動靴が水びだしに。
これは失敗だ。
足が動かなくなってきた
普段運動不足のせいもあり、徳沢までの道のりで足にダメージが蓄積して参ってきた。
それでも初めて歩く道は楽しいものだ。
ゴールまであと少し。
この辺りは、紅葉の季節はさぞ綺麗なんだろうなと思う。
キノコ発見。
食べれるのかな。
目標地点に到着
おお、徳沢キャンプ場だ。
やっと到着。
正面に見えるのが徳沢園のみちくさ食堂。
ここでお昼ご飯にしよう。
山菜うどんを食べる。
椅子に座ると、足がヘトヘトなのがわかる。
うどんを食べながら、この景色が見えるのって凄くない?
さて3連休なので、帰りのバスが混みあう前にバスターミナルまで戻ろう。
帰り道は苦難の道のりだった
それから約1時間歩いて、明神橋まで戻ってきた。
明神岳の山頂あたりは、紅葉しているみたいだ。
帰り道は足がボロボロになっていくのを感じ、限界が近づいてきたら途中休憩をとる。
ここは見晴らしの良い休憩ポイント。
しだいに人が多くなり、河童橋が近づいてきたのを感じる。
途中の小川で、水草が流れにゆれていた。
河童橋到着。
午後は、あいにく曇り空だった。
ここから上高地バスターミナルまでは近い。
バスは上高地を15:00に発車し、平湯温泉には15:30頃に戻ってきた。
バスから降りると、もう足がいうこときいてくれないくらい疲労困憊していた。
でも体とは裏腹に、気分は爽快!
終わってみると達成感のあったハイキングだった。
今回はこのへんで。
続きは次回をどうぞ。