昔懐かしいガスストーブEX-3233が出てきた
パパーマンが、ソロキャンプをはじめてから家の中をさがしても見つからなかったガスストーブ、イワタニプリムスのスパイダー EX-3233が、ふと古い段ボール箱の中から出てきました。
EX-3233はプリムスがはじめて売り出した分離式のストーブで、このストーブを購入したのはもう1990年代のことです。
当時ガスストーブといえば、EPIかイワタニプリムスの2社がシェアを分け合っていた時代。(青い缶のキャンピングガスもあったけど、あまり流通していなかった。)分離式のガスストーブを初めて世に出した時はパパーマンの記憶ではEPIです。
これは便利だなと感心していましたが、そのあとでプリムスが直ぐにスパイダーストーブを発売しました。プリムスも負けてないなと思いながら、プリムスが好きだったパパーマンはスパイダー EX-3233を購入するに至りました。
ガスの分離式ストーブ(スパイダーストーブ)は今では様々なメーカから売り出されていますが、この時代のストーブが原型ですね。
古い道具ですが、せっかくなのでソロキャンプで使い込んでみたいと思っていて、さっそく先日キャンプに持って行ったのでどんなストーブか紹介してみたいと思います。
EX-3233をケースの中から出してみる
早速、本体をプラスチックのケースから出してみます。ガスホースが青に黄色のシマシマ模様で、昔のコタツの電気のコードみたいですね。今見ると、なんだか愛嬌さえ感じます。最近はこんなストーブは無くて、ホースといえばシルバーの金属的な感じのものが多いですね。
ストーブ本体を組み立てると、こんな感じです。五徳も兼ねた3本足で足を開くと結構安定しています。当時はこの安定感に感心したのですよね。
また、よく見るとわかるのですが、3本ある足の1本は中をガスが通っていてガスのプリヒートを兼ねています。
EPI製に比べて、進化したのは着火装置がボンベ側についていることです。着火、消火を繰り返しても火傷の心配は無くなり、安全性が向上しました。ガスホースのシマシマの黄色い模様は、この着火装置の電線が編み込まれたものです。今見ると、結構凝った作りをしています。
今後の課題
実際にお湯を沸かしましたが、炎も調子が良くて昔と変わりありませんでした。カセットコンロと違って、ゴォーーーーという頼もしい燃焼音がします。というわけで、今回は今では珍しくもない分離式バーナの説明になってしまいました。(;^ω^)
今後の課題として、このままOD缶を使うとガス代にお金がかかるので、CB缶を使えるようにOD缶→CB缶のアダプターを試してみたいと思っています。
というわけで、続きの記事はこちらです。
それにしても、今ではいろんなメーカーから分離式が出ていますね。
それでは、今回はこのへんで。