コールマン レイチェアの誘惑
昨年の11月末に 「2代目のリクライニングチェアを検討中」 という記事を書きました。
結局、ここで検討していたチェアが値下がるのを待っていたら売れ切れてしまい購入に至らなかったパパーマンなのですが、そんな経緯から、キャンプのチェアについてはモヤモヤした気持ちのまま年が明けて、今年のキャンプシーズンが始まったわけです。
ところがですね、ここで朗報というか、待っていた甲斐があったというか、今年コールマンが発売した商品の中に、これはどうかというものを見つけたのです。
それが、コールマンのレイチェア(LAY CHAIR)
その名の通り、寝転ぶためのチェアなのですが、頭まであずけられるハイバックタイプのリクライニングチェアで、背もたれの角度が3段階に変えられる上に、折りたためばコンパクトになる収束タイプではありませんか。
その上、デザインもなかなかスマートです。
「すごいな、コレ。」
これまでにない、かなりハイレベルのスペックにモヤモヤ気分だったパパーマンも、これを見つけたときにスッキリしました。
思わず購入したのは、仕方のない流れでしょう。(*^-^*)
で、今回のお題なのですが、「コールマン、レイチェア」のキーワード検索でやってこられた方は誠にスイマセン。
このレイチェアの紹介というわけではありません。(爆)
レイチェアのリクライニングは素敵だった
下の写真は、レイチェアの3段階のリクライニング角度です。一番起きたときの状態ですが、これは見た目には結構起きているもののパパーマンが使っているコールマンのスリムキャプテンチェア
参考記事:コールマン スリムキャプテンチェア 耐荷重100kgの頑丈なチェア
ほどは上体が起きません。この点は、ちょっと不満でした。
でも一方の一番リクライニングした時の状態、これが最高なのでです。この寝心地はたまりません。本当に熟睡できるチェアだと思います。
このリクライニング角度は、ヒジかけの下の金具で調整するタイプです。一番よく見る構造ですが、動きはかなり良い方だと思います。またひじ掛けは木製で、おまけにサイズも大きめなので使い心地も悪くないです。
以上、レイチェアの良いところの紹介でした。
レイチェアは、ここがウィークポイントだと思った
次に下の写真が、パパーマンが疑問(?)に思った構造部分です。このチェアの背面についている、”エ”の形をした部分。これは、何の目的でついているのでしょうか。
背もたれの部分の2本のフレームが、内側に曲がらない様に突っ張っているのかな?
よくある背もたれ部分の高いチェアには、この部分に”×”の形のフレームが付いていて背もたれ部分が変形しない様に補強されています。
ちなみにレイチェアの、この不思議なフレームは、下の図の様に折りたたまれています。
こんなにリクライニングするのに、×のフレームが無いのですよ・・・
そしていつの間にかレイチェアで熟睡してしまったパパーマン、起きてみると、、、、、、 あらびっくり!
背もたれ部分のフレームが変形していました。確かに耐荷重をオーバーしていましたので、コールマンさんには文句を言うつもりは全くありませんが、それにしてもこのチェアは強度が弱い様です。
これ発売されたばかりですが、かなりクレームが多い商品になるのではないかと推測します。
と、レイチェアの顛末はここまで。この時、かなりショックを受けたのですよ。
以来、背もたれの角度が変化するチェアに、パパーマンのキャンプチェアの理想像が無くなりました。
理想のキャンプ用チェアの結論
そして、思ったのが荷物に余裕があれば2種類のチェアを使用すること。
ここに、たどりついたのです。
2脚あれば、この様に一つがオットマンに使えますのでこれは便利です。
それでは、今回はこのへんで。