ピルツ7用のテントマットが欲しい
今回は、ソロキャンプで使っているピルツ7のテントマット代わりにColemanの レジャーシートを使用してみたので紹介します。
目次
冬の間、ピルツ7は土間仕様でずっと使ってきたのですが、春になると虫が多く発生するのでインナーメッシュの使用が標準になってきました。
この時グランドシートは小川キャンパルの純正品を既に使用中でしたが、インナーの上に敷くテントマットは純正品の設定がなく、インナーのフロア生地が痛むのを心配しながら使用していました。
そこで、汎用品のレジャーシートが使えないか検討しました。
Colemanの レジャーシートの主な仕様
最近は各メーカーから起毛のレジャーシートが販売されています。ホームセンターで表地の起毛を触った感じがとても良かったので、後はこの中からテントのフロアサイズにあったレジャーシートを探すことにしました。
ピルツ7のフロアは正六角形なので、四角形のレジャーシートが入るかを検討するため、小川のHPからフロアのサイズを調べてCADで図面を描きながら考えました。すると正方形だと190cm×190cmがジャストサイズでしたが、この通りの商品はありません。
いろいろ考えて挙句、正方形ではないのですが、Colemanのレジャーシートが良い感じでピルツ7に入りそうだとわかりました。
サイズ:使用時/約200×170cm、収納時/約直径15×45cm
重量:約1.2kg
材質:表地/アクリル、インナー/PUフォーム、裏地/PVC
※このレジャーシートのサイズにはいろんなバリエーションがあるので、購入時はご注意の程を。(#^.^#)
色は他にもチェック柄がありましたが、インナーメッシュの色は真っ黒なので少しテント内を明るくしたいと思いストライプ柄を選んでみました。
実物でレジャーシートのサイズを確認
さて、思った通りにテントのサイズと合っているでしょうか。ピルツ7の中で実際に広げてみましょう。
レジャーシートの折りたたみ方
この手の商品は、使った後で購入時と同じ折りたたみ方をしないと元の形状に戻ってくれないものです。丸めた後に留めている2本のバンドもレジャーシートに縫い付けられているので丸めた後にくるバンドの位置も重要です。ですので、ついでに新品の時の折り方も記録しておきますので参考にしてください。ストライプ柄と90度方向には、少しずらしながら計2回折られていますね。
ストライプの方向には、中心線に合わせて左右2回ずつ折られているようです。
このまま広げると裏面が上になるので、このままひっくり返してから広げます。
写真では、レジャーシートの幅200cmの方向を入り口から見て左右方向にしています。僕の場合は寝る向きを考え、この方向で使っています。
ピルツ7のインナーにちょうど良いサイズ
サイズがぴったりだったのでホッとしました。レジャーシートでカバーできない部分は、荷物を置くことになるので気になりません。
荷物を入れるとこんな感じになります。
使ってみた感想
今まで、この状態で5泊程しましたが、起毛の肌触りが良くレジャーシートの上に直接寝転んでも、サラッとしていて快適です。また表地と裏地の間にクッション性のある素材が入っており、地面の凸凹もある程度吸収してくれます。
テントにちょうど良いサイズがあれば、テント内のマットとしてもお勧めのレジャーシートです。
----2016.1.4以下追記
このレジャーシートをずっと使用していますが、雨でテントのフロアシート下に運悪く水たまりができ、シートから水がしみ込んだことがあります。そんな状況下でも、このレジャーシートに防水性があるおかげでレジャーシート上は浸水せず、水で寝袋が濡れるなどの被害が無かった経験があります。
代替品としてホームセンターで売っている様なラグやカーペットも考えられますが、これらには防水性がありません。浸水の程度次第かもしれませんが、こんなところでも使える道具だと感じました。
----追記終わり
入り口付近のカバー出来ないスペースは同じコールマンの小さいサイズのレジャーシート ミニ(140×90cm)があるので、これで埋めるのいいかもしれません。
それでは、今回はこのへんで。