こんばんは、ochanです。
今回は「シュラフの中の足元が寒いのはどう対策すれば良いか」という命題について考えてみたいと思います。
冬キャンプで寝る時、特に気になるの足元の冷えだと思います。
一度寒いと感じてしまったら眠れないこともよくあることですね。
足元を暖める方法はいろいろとありますが、一番良い方法は何でしょう。
目次
寝るときに重要なのは足元を暖かくすること
今年に入ってから週末には13回キャンプに出動しています。なんと、1/10から途中キャンプに出動しなかったのは1週だけなのです。週末にキャンプ場にいるのが普通になってきているので今日はなんだか不思議な感じです。
さて年始からキャンプをしていたこともあり、寝るときの寒さ対策についてはいろいろ試してきました。その経験から、寝るときに特に重要だと思たのが足元の寒さ対策です。
寝袋に入っていても意外とつま先の部分は寒いものです。僕の経験では寝る時に1箇所でも寒さが気になる部分があると安眠できません。だからつま先部分を寒さからいかに守ってやるかが重要になります。
定番の湯たんぽも寝袋の中では一長一短
そこで、はじめに試したのが湯たんぽです。
たしかに、湯たんぽって電気を使わないのでアウトドアでは便利なアイテムだと思います。
実際にキャンプでも湯たんぽを使われている方は多いようなので、湯たんぽを快適に使っている方もいると思います。
でも僕の場合、寝袋の中に湯たんぽを入れて寝ていると足元が暖かすぎてとても気になってしまうのです。
家の大きな布団で寝るなら、湯たんぽが熱いと感じたら知らない間に体は湯たんぽを遠ざけていて温度調節をしていると思いますが、狭い寝袋の中では湯たんぽの行き場もないですよね。
テントシューズで体温を逃がさない
そこで、いろいろ探すと下の写真の様なテントシューズを見つけました。
下の写真がそうです。
モンベルのエクセロフト フットウォーマーの特徴
僕が使っているのはモンベル(montbell) エクセロフト フットウォーマーです。これは、今年買ったキャンプ道具の中では3本指に入るくらいのヒット作です。
僕は素足で過ごすのが好きなので、家に帰ってきたら一目散に靴下を脱ぎ捨てます。つまり靴下を履くのが嫌いなのですが、このモンベルのテントシューズは足にすっぽり被せるような感じなので、締め付ける感じがなく履いていても脱ぎたくなりません。
エクセロフト フットウォーマーの綿は化繊なのですが、テントシューズには素材にダウンを使っている高価なタイプもあります。だけど普通に平地でキャンプをするなら、このくらいの性能でも十分だと思います。
テントシューズはフリーサイズのものが多いのですが、モンベル(montbell) エクセロフト フットウォーマーはサイズを選べます。足の大きい僕はフリーサイズをネットで買うのは心配だったので、エクセロフト フットウォーマーのLサイズを選びました。足首の部分には簡単に調節可能なゴムバンドがついているので脱げてしまうこともありませんよ。足の太い人も大丈夫です。モンベルだけあって作りはしっかりしています。
寝袋の中で暑くなったら脱げばいいだけ
そして大切なポイントですが、もし寝袋の中でこのテントシューズを履いていて足が過剰に暖かくなってしまったら知らない間に寝袋の中で脱いでいます。(笑)
ここが湯たんぽとの大きな違いだと思っています。
エクセロフト フットウォーマーを実際に使ってわかったことは、一番心地よく”暖”をとる方法は自分の体温を逃がさないことだということです。
これはとても大切なポイントです。僕の場合ですが、キャンプで安眠する道への第一歩はこのテントシューズから始まった気がします。
テントシューズのすすめ
僕と同じように寝袋に入っても足元が寒いと感じる人はもちろんですが、テントシューズは家でも足元が寒いと感じる人には特におすすめです。
カイロで暖をとるよりも、自然な感じの暖かさですよ。
テントシューズはモンベル以外にも、もっとお手ごろな価格の商品が最近は増えてきていますので気になる方は探してみてはどうでしょうか。