今回はTOKYO CRAFTSの「フロートケース」をご紹介します。
このフロートケースはキャンプで使う小物用品を収納することに特化した小型のオーガナイザーバッグです。
製品の外観はどこにでもあるいたって普通の小物入れにも見えるのですが、はじめてフロートバックの蓋を開けた瞬間、その収納スペースの多さとギミックに僕は驚いてしまいました。
「TOKYO CRAFTSさん、また面白いモノ作ってきたなぁ~!」
というのが、その時の僕の第一印象でした。
このフロートケースを僕流に例えるなら、子供のころに誰もが一度は作ったことのある宝石箱です(笑)
なんて言うと少しこっぱずかしいのですが、これはピカピカ輝く宝石を入れるというわけではなく子供目線で夢のあるものを入れる箱という意味あいです。
子供のころの宝物箱の中には、子供にしか分からない輝く何かが入っていたはずですよね。
フロートケースは数あるキャンプ道具の中から特に大切にしていて手元でよく使うもの、いざというときに身を守ってくれるもの、そういう自分だけの宝物を集めて入れるための箱に相当するというわけ。
つまりは大人になったキャンパーの宝石箱ってわけです。
というわけでまじめに僕はフロートバックを手にした日から、この中に入れるものをあれこれ考えながらキャンプをしていない日でさえ頭の中で想像して楽しんでいます。
TOKYO CRAFTSのフロートケースについては実物を触ってみないと伝わらない細かいところもあると思いますが、今回はフロートケースにご興味がある方のために、僕の持っている小物を収納してみた写真をもとに、できる限り使い勝手のイメージを伝えたいと思います。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
この製品はTOKYO CRAFTSさんのご厚意により提供いただいたものです。
TOKYO CRAFTS
このページにはPRを含みます。
製品に対する感想はあくまで私個人の見解になります。
フロートケースの主な仕様
それでははじめにフロートケースの主な仕様を下の表にまとめましたのでご参照ください。
材質 | 表生地:ナイロン
裏生地:ポリエステル フレーム:ステンレス |
サイズ | 27×16×7.5cm |
重量 | 380g |
生産国 | 中国 |
梱包内容 | 本体x1 フレームx1 取扱説明書 |
フロートケース付属のフレームの役割
フロートケースにはステンレス製のフレームが付属しています。
このフレームですが、普段は下の写真のようにケースに取り付けておくことで、フロートケース本体が潰されないように保護する役目があります。
フロートケースの裏側についているベルクロで、このフレームをケースにしっかりと固定することができますよ。
そしてここからまた別の使い道を説明します。
このフレームをケースからいったん取り外し下の写真のように地面に置きます。
フロートケース本体を地面に置きたいときは、このフレームの上に置くことができますよね。
つまりこのフレームはキャンプなどでケースを地面に置くような場面でも、ケースが土で汚れないようにすることができるのです。
地べたリアンキャンパーさんには最適な機能ですね。
持ち運び用のハンドル付き
他に、本体には持ち運びしやすいようにハンドルがついています。
管理人のキャンプ道具収納例
それでは、管理人の収納例を説明しますね。
基本は①いつもよく使うモノ、②非常時にとっさに取り出したいモノを中心にまとめています。
というわけなのですが、いまだにその中身は固定されていません。
何故かというと実際にキャンプを繰り返すたびに、どんどん中身が入れ替わっていくからなのですよ。
みなさんもこのフロートケースを使うようになると、きっと僕と同じようになるのではないでしょうか。
「本当にキャンプで大切なものは何か?」
と、このケースに問われているような気にもなります。
というわけで、まずはフロートケースをパカッと開いてみましょう。
まず下の写真の右側がケースのフタの裏側になります。
ここには一番手に取りやすいのでキャンプで使用頻度の高い
①ユニフレームのスティックターボII (ターボライター)
②OLIGHTのWARRIOR3S(懐中電灯)
③TOKYO CRAFTSのマグナブラスター(火吹き棒)
といういずれもキャンプで大活躍が約束されている3アイテムを収納しています。
③のマグナブラスターについては、TOKYO CRAFTSさんよりフロートケースと同時発売されていますのでご興味がありましたら下のリンク先をご参照ください。
続いてケースの左側を紹介します。
まずメッシュの部分ですが、ここには先ほどの④懐中電灯用USB充電器の他に⑤LEDランタンなどを7充電するための充電用コードを収納しています。
僕はキャンプで電気製品を使うと同時に、ポータブル電源で充電もするのでUSBケーブルは必須なのです。
ケーブル類を入れている網目の部分はゴム製なので、このような細いモノでも挟んでおくことができるようになっています。
もう一つ、ベルクロで蓋をする袋の中には⑥コンベックス(スケール)を入れています。
なんだかキャンプ道具の寸法を測りたくなるのは管理人がブロガーだからだと思うので、ここで紹介するのは少し恐縮な話ですが。
あと、ここは袋状になっているので飲み薬や極秘にしておきたいモノなどを入れておくのに良いかと思います。
更に袋の下には⑦ナイフと⑧スマホ用のプラグ&ライトニングケーブルを入れています。
そして、USB関係のコードの下には、⑧虫刺され用かゆみ止めと防虫用の⑨ハッカ水原液瓶、➉ハッカ水希釈スプレーを入れています。
ハッカ水って容器が小さいので、定位置に保管しておかないと無くなりやすいのですよね。
ここは季節ものなので、虫のいない季節になるとまた内容を変える予定です。
以上の10点を僕はフロートケースに収納しています。
フロートケースの楽しみ方
フロートケースを使っているうちに、その内容を考えるのが一つの楽しみになってきました(笑)。
下のバージョンではマグナブラスターの代わりに青色の筒が入っていますが、これは携行用の歯磨きセットです。
歯磨きも必ず使うものですからね。
(黒いの買えばよかった)(;'∀')
続いてこちらは北海道でキャンプ旅をしていた時のバージョン。
いざというときのために、ヒグマを追っ払うための火薬銃(44マグナムタイプ)を入れてます。
効果のほどは定かではありませんけど。
新型ジムニーの助手席前グリップへ装着
フロートケースの裏側はMOLLEシステムが採用されています。
最近はキャンプ用の収納ケースなどにもよくついているあの連続する輪っかのことです。
ちなみにMOLLEシステムは(Modular Lightweight Load-carrying Equipment)の略で、元はアメリカ軍が採用していた個人装備のシステムのこと。
フロートケースにはMOLLシステムで使うベルトが2本ついているので、このベルトを使って他の製品に取り付けが可能です。
そこで僕の愛車、新型ジムニー(JB64)の助手席前グリップへフロートケースを装着してみました。
きっと同じジムニーに乗っている方なら、ここにオーガナイザーバッグを取り付けれないかと思っている方も多いのではないでしょうか。
2本のベルトによりぴったりと吊るすことができます。
ただしボタン止めなので、正直言うとデコボコ道を走った時の振動で外れたりします。
ここは付属のベルトの代わりに、100均のベルクロなどで止めた方が良いかもしれませんね。
少し工夫がいりますが、ご参考まで。
まとめ
ここまでフロートケースにご興味がある方のために、僕の収納例をもとに使い勝手のイメージを伝えてきましたがいかがだったでしょうか。
今回いろいろ使ってみて感心したのは、まずフロートケース内部についているゴムリングやらネットやら袋の類が実に使い易いということ。
もしこれがTOKYO CRAFTS製品ではなければ机上で考えた収納姿から製品を作ってしまうことがあるかもしれませんが、フロートケースはテストを重ねてまじめに作っている印象を受けます。
これって結構大変な作業だったのではないかと思いました。
それからもう一つ。
フロートケースを使っていくうちに、キャンプ用のオーガナイザーバックという存在もありだなと強く思うようになりました。
「どんなギアが本当に役立つのだろう?」
もちろん道具によっては、初めから使用頻度が低いことを前提としているものもあって当然だと思います。
それでも、
「そばに置いておくべき道具は本当にこれでいいのか?」
この問いについてじっくり考えてみるのも、ある意味楽しいものです。
というわけで、管理人のようなウルトラヘビー(UH)キャンパーでなくてもキャンプ道具の真の価値について関心のあるキャンパーさんならフロートケースを所有する価値は十分あると僕は思います。
それでは今回はこのへんで。
みなさん楽しいキャンプを。
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