2021年も僕のソロキャンプの相棒として使い続けているこのユニフレームのZATAKUⅡは、残念ながら現在は廃番になっています。
今もこのテーブルを使われている方の参考になればと思い、本記事を残しています。
目次
ZATAKU Ⅱを定番の焚き火テーブルと組み合わせる
今回は少し前の記事 ユニフレーム ZATAKU Ⅱでロースタイルを目指せ に続き、今回は実際にキャンプでZATAKU Ⅱを使ってみて感じたことを書きます。
ところで、前回の記事の後に同じ”ZATAKU Ⅱ”を使っている仲間がいないかとググってみましたが、ヒットするページがかなり少ない様で・・・(汗)
うーん、このZATAKUⅡってあまり人気がないテーブルなのかなと、そんなことをふと思い。。。
もしかしたらこの記事も役に立つことが少ないかもしれませんが、とにかく今とても気に入っている道具なので、こりずに続編のZATAKU Ⅱ紹介記事を作ってみました。
このシナベニヤのやさしい木目と、頑丈な構造が好きなんですよね。
今回は、主にユニフレーム製品の中でも人気のある、焚き火テーブルと組み合わせて使ったところを紹介しますね。
焚き火テーブルと組み合わせて使いたいわけ
まず、ZATAKU Ⅱと焚き火テーブルを組み合わせてみます。2つはもともと組み合わせて使える様に設計されていますので、写真の様に、高さ(37cm)も幅(55cm)も当たり前ですがぴったりです。
おまけにZATAKU Ⅱの方は、テーブルの下に足を入れるスペースがありますので、正面に置くとテーブルの下に足が伸ばせて快適です。
下の写真は、パパーマンのある日のソロキャンプの様子です。焚き火テーブルって今さら説明するまでもないのですが、ステンレス製なので、火(熱)や水に強いのです。
一方、ZATAKU Ⅱの方はシナベニヤという竹の化粧合板で、こちらは木である以上、熱や水、それから汚れなどに弱くてデリケート。
そこで、この特徴の違う2つのテーブルを組み合わせて、それぞれに役割分担させると使い勝手が良くなります。
まず、写真の様に炭火を使ったり、コンロによる炒め物は焚き火テーブルの方で。万が一炭を落としたり、炒め物による油ハネの汚れは、焚き火テーブルに全て受けとめてもらいましょうね。
正面には木目の素敵なZATAKU Ⅱの方をおいて、テーブル面の木目をながめて癒されましょう。(爆)
折りたたみテーブルはつなぎ目がポイントだと思う
このテーブルはユニフレームのZATAKU Ⅱですが、この商品の前にZATAKUという商品が売られていました。今はもう在庫が無くなって入手困難ですが、ZATAKUはテーブルが折りたためない構造だったのです。
きっとそれでは収納性が悪かったので、ZATAKU Ⅱでは折りたたみ式に変更したのだと想像しますが、価格も同時に変更されて、3400円アップしています。
つまり、この折りたたみ構造を追加するのに”3400円”かかっているわけですね。
そんな高価な折りたたみ部分ですが、パパーマンはこの構造については、ずいぶん感心しています。
それでは、よく観察してみましょう。
まず目を引くのは、大きな2つの蝶番(ちょうつがい)。僕は市販の蝶番で、この様にゴツイものは見たことがありません。
それから、その蝶番についている大きなスプリングも丈夫そうですよね。スプリングの力によって、展開された状態でテーブルが安定するわけですから、これくらい大きいと頼もしいです。
スプリングを蝶番にひっかけて、テーブルを広げてやります。広げる操作はとても簡単なのに、使っていてもビクともしない丈夫さがZATAKU Ⅱの特長です。まぁ、そんなところがユニフレームらしいというか。
ZATAKU Ⅱにスリムキャプテンチェアが合う
ZATAKU Ⅱは高さ37cmですから、いわゆるロースタイルテーブルなのですが、パパーマンは、このZATAKUⅡを使う時にコールマンのスリムキャプテンチェア を合わせます。
このチェアは、通常は70cmくらいの一般的なハイポジションのテーブルと一緒に使うものですが、背もたれの角度が起きているので、とてもZATAKU Ⅱと相性が良くテーブルの端から端まで手を伸ばせば届きます。
これは、結構パパーマンの目論見通りでした。同じチェアを持っている方はおすすめです。ミッチーも、このチェアとの組み合わせを気に入っていましたよ。
ZATAKU Ⅱをファミリーキャンプでも使ってみる
ZATAKU Ⅱ×1と、焚き火テーブル×1でファミリーキャンプをやってみました。我が家は3人家族なのですが、広さとしてはこれでも十分なサイズでしたよ。
一人当たり、焚き火テーブル1台分のスペースですから、当然といえば当然。4人でも大丈夫だと思いますが、もう一つ焚き火テーブルを追加すると快適ですね。
このまま、インナーテントを付けた我が家のロッジシェルターに入れてみましたが、これもちょうど良いサイズで、ZATAKU Ⅱを買ってよかったと思いました。ソロキャンプでもファミリーキャンプでも大人気のテーブルです。
ZATAKU Ⅱを同じユニフレームのLT トート Mに収納する
下の写真は、ZATAKU Ⅱと焚き火テーブルをたたんで、同じユニフレームのLT トート Mに入れたところです。この通り、ちょうどピッタリサイズですね。焚き火テーブルなら、あと一枚くらい入りそうです。
ZATAKU Ⅱに付属している収納袋は薄手なので、移動中の傷つきが心配な方はこのLT トート Mがおすすめです。
ユニフレーム ZATAKU Ⅱまとめ
以上、ZATAKU Ⅱを使用した感じを書いてきました。
僕もそうでしたが、気になるのは決して安くない16800円という値段ですよね。スノーピークで、この製品に近い ワンアクションローテーブル竹 の23220円よりは安い。
あと、ネットで調べると焚き火テーブルに合わせたサイズのウッドテーブルが売られていますが、これも2万円超えているのでZATAKU Ⅱの方が安い。
ところが、同じ面積になる様に焚き火テーブルを2枚購入すると7200円×2=14400円
で、これだとZATAKU Ⅱが高くなります。
うーん、ライバルは同じユニフレームだったのか。
シナベニヤの木目に癒されたい方!
その場合は、ZATAKU Ⅱがベストチョイスだと思いますよ。
一緒に、癒されましょう。
それでは、またね。