こんにちは、ochanです。
今回はユニフレームのフィールドラック メッシュボックスを紹介します。
ユニフレームにはフィールドラックというロングセラーになっている荷物置きの棚があります。
棚といっても、フィールドラックはアウトドアでキャンプ道具が雨水や泥で汚れるのを防いでくれる便利なギヤで、僕はずっと1軍選手としてキャンプで使ってます。
2020年にこのフィールドラック用のオプションとしてフィールドラック メッシュBOXという商品が発売され、すぐに飛びつきました。
というのは、キャンプの時にクーラーボックスに入れない食料(常温保存)を保管するのにこのメッシュBOXが便利だと思ったからです。
今回は、このメッシュボックスの使い勝手を中心にお話をしていきたいと思います。
それでは、ごゆっくりとどうぞ。
メッシュボックスで食材を守りたい
このメッシュボックスを購入した理由はズバリ、ソロキャンプで寝ているうちに野生動物(野ネズミ?)に食料を喰い荒らされた経験が過去に何度かあったからです。
特にパンダTCとパンダTCタープを組み合わせて使っていた頃は被害が多く、夜の間に翌日の朝メシを食べられて残念な朝を迎えることもありました。
タープの下なんて完全に屋外みたいなものですから、そんな所に食料を置いていたら、そうなっても当たり前と言えば当たり前のことかもしれません。
僕も一応は段ボール箱の中に食料を入れてフタをするくらいの防御はいつもしているのですが、段ボールくらいだと野生動物に簡単に食い破られてしまうのですよね。
ちなみに、食料の中でもっとも良く狙われるのは「食パン」です。あのパンの甘い匂いが、きっと野生動物を誘うのでしょうね。(笑)
というわけで、このフィールドラック メッシュBOXはフィールドラックの下に簡単に取り付けられ、動物に荒らされたくない食材の置き場として使ったり、洗った食器を乾かす場所としても使うことが出来る便利な道具です。
フィールドラックメッシュBOXの主な仕様
それでは、このメッシュBOXの仕様をみてみましょう。
使用時サイズ | 本体:約57×31×20(高さ)cm |
材質 | ポリエステルメッシュ |
重量 | 約125g |
生産国 | 中国 |
発売日 | 2020年5月30日(土) |
サイズは、ちょうどフィールドラックを重ねた時、4本の脚の間のスペースをカバーできる大きさになります。
使ってみてわかったのですが、ソロキャンプでの使用を前提とするなら食料だけを入れるスペースとしては少し大きめなので、汚したくない食器や小物なども一緒に置いておけるくいらいの大きさがあります。
もしファミリーキャンプで使うなら、食料置き場としてちょうど良いサイズだと思いますよ。
個人的には大きな虫かごとして使うのも面白いなーと思ったのですが、これはメーカ推奨ではないようですね(^-^)
念のためですが、このメッシュBOXを屋外で使うにはフィールドラックが最低2台必要になりますので、ご注意ください。
テント内なら1台でも使えないことはありませんが。
ユニフレームのフィールドラックの紹介記事はこちら。
ファスナーで開閉する
フィールドラックは前面をファスナーで大きく開閉できるようになっています。
ファスナーで開閉するときは下段のフィールドラックとメッシュボックスをベルクロで固定する箇所があるのですが(下の写真の矢印)、ここを留めておくと使いやすいですよ。
さらに便利な使い方(メーカ非推奨)
メッシュボックスをフィールドラックに固定するベルクロは全部で9箇所あります。
これら全てをキャンプのたびに留めたり外したりする作業は面倒くさいものです。(あくまで個人的な感想ですけど)
そこで、端部4か所の大きなベルクロの接合面を外したままフィールドラックを閉じてやれば、次にまた使うときの手間が一気に省けます。
僕はいつも、こんな横着な使い方をしています。(#^.^#)
ただし、メーカの取説には
「フィールドラックメッシュBOXを取り付けたままフィールドラックをたたまないでください。生地が切れるおそれがあります。」
という注意書きがありますので、この方法で収納した場合には、生地が破けてもそれは全て自己責任になってしまいます。
以上、ユニフレームのフィールドラック メッシュボックスのお話でした。
今のところこのメッシュのおかげかどうか分かりませんが、使い始めてからは野生動物による食料の被害は出ておりません。
「どこからでもかかって来ぉーい!」なんて(^-^)
それでは今回はこのへんで。
みなさん楽しいキャンプを!