気温低下とガスヒーターの話

前回の記事「いよいよ冬キャンプの寒さになった粕川オートキャンプ場にて」 の続きです。

岐阜県揖斐郡揖斐川町にある粕川オートキャンプ場 2018年12月15日(土) の夜。

ただいまの気温3℃

前回の記事でこの日は寒いと書きましたが、17時40分時点での気温は3℃。今シーズンのキャンプの中では一番低い気温となりました。時間がたつと少しずつまた気温が下がってくるはずですが、気温に対応した服装を忘れてきたのでかなり参っています。"(-""-)"

そしてこのくらいの気温まで下がると、使っているガスヒーターにも変化が出てきます。

粕川57_温度計3℃

デカ暖がドロップダウン

今回はガスヒーターの2台体制でしたが、イワタニのデカ暖がドロップダウンして鎮火してきました。デカ暖は屋内仕様なので、ここまでの気温を想定していないようですね。これに対して、ニチネンのミスターヒートの燃焼状態には変化が見られません。こちらは屋外仕様のヒーターですので寒さには強いはずです。

粕川57_ドロップダウン

もちろんデカ暖のドロップダウンは今回が初めてではありません。いつもこんな時にはイソブタン配合のカセットガスを使っています。(危険なので真似はしないでくださいね。)

粕川57_東邦ガスゴールド

ガス缶を交換してやればデカ暖の燃焼筒はすぐに赤くなり、元通りの暖かさに回復します。もちろん冬用のガス缶はお値段がお高いのですが、それでもデカ暖を使いたいと思うだけの理由はあります。

粕川57_デカ暖復活

それでもデカ暖がいいと感じるところ

デカ暖の燃焼筒は、反射式の石油ストーブによく見られるような形をしていますが、このパーツのサイズがガスヒーターの中でここまで大きいのは、このデカ暖くらいです。この燃焼筒と、その後ろの反射板の働きがガスヒーターの中では頭一つとびぬけていて、とても輻射熱による暖かさを強く感じることができます。

とくにストーブ正面への暖かさは強く感じます。輻射式のガスヒーターって、正面に比べて実はヒーターの上が熱く感じるものが多いように思います。

粕川57_燃焼筒

赤外線ヒーターのついているミスターヒートはまさにその典型で、ヒーターの真上が暖かくなるタイプです。熱が上に逃げてしまうので、今回のようなオープンスペースで使うと無駄に失われる熱も多いように感じます。ドロップダウンには強いのですが、デカ暖と比べるとそこが少し残念なところ。

粕川57_燃焼パネル

それでも今夜は寒かった

ここまで暖房器具のガスヒーターのお話をしましたが、この2台のカセットガスヒーターの前で暖を取っていたものの、今夜の寒さには結局耐えきれませんでした。(^_^;)

粕川57_テントシューズ

夕食をカップ焼きそばで簡単に済ませると、布団の中にもぐって今夜は早々に寝ることにしました。(笑)

粕川57_ソース焼きそば

この季節、やはり寒さに耐えられる暖かい服装が基本ですね。今回はダウンのインナーを忘れてしまったので、小道具で凌ごうとしましたが寒さに完敗でした。 これは次回のキャンプの教訓にしたいと思います。('◇')ゞ

粕川57_ほおずき拡大

それでは、今回はこの辺で。

続きは次回「粕川オートキャンプ場 朝はビーナスでコーヒーを」の記事をどうぞ。

おやすみなさい。

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