こんにちは、ochanです。
前回の記事「屋久島&九州ふたりキャンプ旅2023第二話 フェリーで島へ上陸」の続きです。
今日は目標の縄文杉トレッキングの前日。
屋久島を観光しながら長距離運転で落ちた体力を回復させる日にしようと思います。
トレッキングのためのお弁当の手配の他にも、いろいろと調べたりやることが幾つかありますので、そういう準備の日でもあります。
ということで、お世話になっているキャンプ場「もりときランタン」のオーナー&管理人さん屋久島の観光ポイントの話を詳しく聞けたので、その場所に行ってみることにしました。
それでは今回は縄文杉トレッキング前日に観光しながら休息をした話になります。
最後までごゆっくりとどうぞ
クリスマス岬の朝焼け
2023年10月22日(日)
この日で今年ちょうど41泊目のキャンプとなります。
早起きをしてクリスタル岬へ。
さっそく管理人さんから聞いたクリスタル岬へ朝日を見るために早朝の暗い時間帯に出発。
ここからみる朝日がとても綺麗だという話なので期待が高まります。
岬に近づくと未舗装路を下っていくのですが、どこまで入ってもいいのか不安になり、途中で車を置いて岬に歩いていきました。
あとでわかったのですが途中で少し広いスペースがあり、そこまでは車で行けるようでした。
最後は徒歩で海岸への暗い林の中を歩きます。
海岸線に出て少し待っていると、太陽が上ってきました。
クリスタル岬はゴツゴツとした大きな花崗岩でできていてり、その岩が朝日で赤く照らされると幻想的な光景に変わります。
水平線から上ってくる太陽が綺麗ですね。
パワーを感じますなぁ。
日がすっかり昇ったので帰ります。
途中の林の中にこんな看板があるのを見つけました。
クリスタル岬は、その昔タングステンの鉱山だったようです。
クリスタルと言えば水晶。
ちなみに僕は水晶が落ちていないか地面を探していましたが見つかりませんでした(笑)
屋久島名物トビウオの一夜干しは最高のお味
クリスタル岬から一旦もりときランタンに戻り朝ごはん。
昨日スーパーで購入しておいたトビウオの一夜干しを焼いて食べました。
写真は胸びれが長いので、この魚がトビウオだとわかるかな。
屋久島はトビウオの漁獲高が日本一で、この島の名産品の一つにもなっています。
トビウオはこの後で何回か食べましたが、食べ方としてはこの干物が一番おすすめです。
屋久杉自然館で携帯トイレを入手
朝食後も屋久島観光を続けます。
屋久島自然館で縄文杉についてお勉強。
ここで縄文杉トレッキングで携帯トイレが必要なことを知りました。
携帯トイレの展示があってなかなか分かりやすかったです。
トレッキング中の道のわきにはトイレが何か所かあるのですが、中にはブースだけあって自前の携帯トイレを使う場所もあるのですよ。
やっぱり一日中歩きますからね、これは必需品。
最近トイレが近い僕は早速購入しました。
ヤクスギランドで脚試し
次にヤクスギランドへ訪れました。
ここは屋久杉を見ながら歩く標高1000m付近にある公園です。
明日のトレッキングの感じを、ここで事前チェックするつもりで歩いてみることに。
少しわかりにくいのですが、全長約2㎞、80分コース(青い線のルート)を行くことにしました。
入場口で協力金500円を払い入場
こちらはくぐり杉。
こういうユニークな名前の杉もところどころにあります。
吊り橋で川を渡ります。
こういう大きな杉は本州では見たことがありませんね。
屋久島に来て大きな杉が見たいけど縄文杉トレッキングは自信がないという方には、ヤクスギランドが超おすすめ。
こうした大きな杉を見ることができます。
こちらは双子杉
くぐり杉です。
どういう育ち方をしたらこうなるのか。
ヤクスギランドの2㎞の道のりを走破したものの、少し足に疲れがたまったかも。
体力を温存するはずが、逆効果だったかもしれませんね。
まぁ、とにかく明日は老体に鞭打つつもりで頑張ります(笑)
ヤクスギランドからの帰り道でヤクシマサルをたくさん見ることができました。
ヤクシマサルは日本猿の亜種ですが、本州でよく見かける日本猿よりも一回り体が小さいですね。
写真のように道路わきのアスファルトの上でのんびりしているところを何度か目撃しましたが、慣れているせいかこうして車で近づいても逃げないことが多いです。
島育ちのヤクシマサルは気性がとても穏やかな感じがします。
トローキの滝を見る
最後に訪れたのがトローキの滝。
とても珍しい海に落ちる海岸爆です。
このトローキという名前は、日本語の 「とどろき」に由来します。
滝の近くには行けないのですが、遠くから見ていても確かに滝が轟く音が聞こえてきました。
今夜は焼肉です
屋久島観光が終わりスーパーで買出しをした後、キャンプ場に戻りました。
我が家のキャンプは焼肉多め。
さっそくお肉をいただき、満腹になったらウトウト。
さて、明日は縄文杉を目指してトレッキングに出かけます。
朝早いので今日は早めに寝床に入るとします。
それでは今回はこのへんで。
この続きは次回「屋久島&九州ふたりキャンプ旅2023第四話 縄文杉へと続く長い道のり」の記事をどうぞ。