こんにちはochanです。
これからお話しをする少しばかり長いキャンプ日記は、相方のミッチーとふたりで2023年の秋に屋久島(やくしま)と九州地方のキャンプ場を旅した時の全記録になります。
この旅は命の洗濯。
これまで生きてきて、疲労が溜まった体と心を癒すために出発したのです。
それでは第一話は、岐阜を出発して熊本で馬刺しを食べたところまでお話ししますね。
最後までごゆっくりとどうぞ。
第一目的地の屋久島について
まず今回の目的地の一つである屋久島について紹介します。
この島は鹿児島県にある本州最南端佐多岬の南南西約60kmの海上に位置します。
この島一番の観光名所はなんといっても推定樹齢が約7,200年とも言われている「縄文杉」ですね。
縄文時代から存在する杉なのでこの名前がついているそうですよ。
縄文杉は確かにこの島のシンボルですが、
とは言っても往復22㎞の道のりを歩かないといけないので、そんなにお気軽にお目にかかることはできないのですよね。
おそらく縄文杉を目指して歩く人が、すべてたどり着ける場所ではないです。
僕は昔から一人旅が好きで、かなり若いころにこの縄文杉まで単独で歩いたことがあるのですが、今回はミッチーがぜひ縄文杉を観たいというので「それじゃあ、連れて行ってやるよ。」なんて感じで、まるでガイドをするようなつもりで引き受けたのです。
いやしかし、あれから数十年が経ちましたから、これがあとでかなり後悔する展開になるのですけど。
関門橋を通過する
2023年10月20日(金)まだ夜が明けないうちに岐阜を出発し、屋久島を目指しました。
ミッチーと運転を交代しながら高速道路をひたすら西へ走ります。
そして関門海峡に到着したのが16:00少し前。
「ついに、九州が見えたぞ。」
本州側から関門橋を眺める壇ノ浦PAで休憩。
まだまだ走らなきゃいけないので、このあと関門橋を通り九州へ入ります。
熊本の美味しい馬刺し屋さん
出発した日に屋久島に渡れるかどうか、ミッチーとずっと話をしていましたが、鹿児島からフェリーが出るのが早朝の便なので熊本で一泊することにしました。
熊本市内に車を停め、晩御飯を食べるために入ったのが馬肉料理のお店「むつ五郎」
「やっぱり本場の馬肉は違うなぁ。」
このお店は少し料金がお高いのですが、ミッチーは馬刺しが大好物なので熊本まで来たらもう食べるしかありませんね。
串焼きもうまい。
なるほど、酢味噌で食べるのね。
ミッチーは、このお店で食べた料理がこの旅の中で一番おいしかったとのちに言ってました。
満足いただけてよかったです。
健康ランドで一泊目
食事が終わると、そのまま熊本で健康ランドに泊まりました。
屋久島へは鹿児島から早朝にフェリーがでるので、明日は起きたらすぐに移動しないといけません。
というわけで朝の支度の手間を考えると、ここは健康ランドが最適解だと考えたのです。
明日はいよいよ屋久島です。
それでは今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「屋久島&九州ふたりキャンプ旅2023第二話 フェリーで島へ上陸」をどうぞ。