ノクターンの炎がいいと思って点灯したが
前回の記事「ハンモック寝が気持ちのよいキャンプ場の夕方」の続きです。
岐阜県中津川市の椛の湖オートキャンプ場 6月24日(土)の夜。
家族で出発の前に話をして、今夜の夕食のメニューを考えるのもキャンプの楽しみの一つだと思うのですが、数ある料理の中でもアウトドアで美味しく感じるのが焼き物ですね。何も考えずに肉や魚をそのまま焼いて食べる方法に、まず失敗はありません。
特に今日は久しぶりのファミリーキャンプだったということもあり、迷わず焼いて食べる食材を買い込みました。ただ昔と少し状況が違っているようです。
昔は食材として肉ばかり大量に買えばそれで満足でした。昔はそれで良かったのですが、最近は肉は少しだけで十分になり、あとは魚介類を自然と食べたくなってしまうのです。もちろん買い物の時は育ち盛りのあっくんの食べる肉は買っておく必要がありますが。(笑)うーん、これはきっと歳をとったということなのでしょう。
さて、テーブルの上で密かにノクターンを点灯しましたが、癒しの灯りは夕食時の家族にはあまり気づかれていない様でした。(笑) 癒し効果の灯りは、ファミリーキャンプの夕食時には不要なのかもしれませんね。
ユニセラもやきまるも大活躍のキャンプの夜
ユニフレームのユニセラでエビを焼いています。今夜も塩加減にうるさいミッチーは、自ら塩を振らないと気が済まない様です。エビを食べてみましたが、今回も塩味のパンチがきいていい味になっていました。
塩味も良かったのですが、炭火で焼くと食材が燻されて一層美味しくなるから不思議です。とにかく、これは正解です。
さて今夜はもう一つ、グリルとしてイワタニのやきまるも持ってきましたよ。こちらでは主に肉を焼きます。このやきまるを使えば、脂身の多い肉でも煙も炎もでないので安心・安全に焼くことが出来ますし、焼くまでの準備もとても簡単です。
やきまるで塩味の効いた厚切りのベーコンも焼きました。ご飯と一緒にたべると、これはたまりません。
最後はユニセラでホタテを焼きました。これも炭火でじっくりと焼いていきます。ホタテの焼き加減を見ながら、じっくりと焼いている時間が過ぎていくのもいいですね。
ユニセラvsやきまる どっち?
ユニセラも、やきまるも甲乙つけがたい優秀な道具だと思うのです。炭火焼のユニセラは焼くだけで味もよくなっていいのですよね。だから手間を惜しまなければ、もちろんユニセラを使うのが正解だと思います。でも正直言って、炭火を熾すのが億劫な時もありますよ。
いろいろ考えると最近のパパーマンのキャンプスタイルには、イワタニのやきまるの方があっている気がしています。やきまるは何といっても、準備も後片付けも簡単で楽ですから。それがやきまるの一番いいところです。
さて、あっくんはというと、GWのキャンプに続き今回も読書がとまりません。家でも毎日、本ばかり読んでいますよ。
食事がすんで簡単にかたずけをしたら、ムーンライト5に入って3人とも寝てしまいました。夜中にタープの下からガサゴソという音が聞こえてきたので、慌ててテントの外に出ましたがすぐに気配が消え、結局何者のしわざかわかりませんでした。何か野生動物がいたのかな。
今回は、このへんで。
続きは次回「ククサカップでモーニングコーヒーを淹れることを幸せと思う」の記事をどうぞ。