こんにちは、ochanです。
今年は夏から暑い日がずっと続き、11月半ばを過ぎて今度は急に冬の寒さを感じるようになりました。
それだけ秋の期間が短かったわけですが、キャンプが趣味の方は突然やってきた冬キャンプの準備にきっと大忙しだったことでしょう。
そんなタイミングで、CAMDOORさんからファミリーシュラフDXをご提供いただきました。
どうやら今回はファミリーキャンプ用の大きな寝袋の様です。
この記事ではこのシュラフの特長やキャンプで使ってみた感想など詳しく書いていきたいと思います。
この記事がファミリーキャンプのシュラフ選びの参考になれば幸いです。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
お楽しみに(^_-)-☆
目次
ファミリーシュラフDXは家族で使える4人用サイズ
ファミリーシュラフDXはファミリーユーザー用に開発されたビックサイズのシュラフです。
僕は実際に使ってみる前に「このシュラフをソロで家にある布団の様に使えないかな。」と思っていたので、いざシュラフを広げてみるとその大きさにびっくりしました。
これはもはや一人で使うサイズじゃないですね。
家庭用シングルサイズ布団の大きさをはるかにこえていました。
ファミリーシュラフDXのサイズは縦2m×巾2.3m。
これは大人二人と子供二人の4人が十分寝ることができるサイズです。
子供が小さい時は大人とこういう寝袋でいっしょに寝ると、子供も安心して寝ることができますよね。
きっとキャンプで寝る時の、楽しい思い出を作ってくれるのではないかと思います。
さて、まずはじめに大きさに驚いてしまいましたが、ソロでも使う方法も分かりましたので次にお話します。
CAMDOORのファミリーシュラフDXはソロでも使える
子供が大きくなって今ではキャンプを家族で一緒にする機会はほとんどなくなってしまった、という時がいつかやってきますね。
そんな時になっても、このファミリーシュラフDXは無駄になることなく一人でも使えるように考えて設計されています。
ファミリーシュラフDXは上下をファスナーで取り外すと2枚になるのですが、さらにそれぞれ単独でファスナーを締めることによって2つの封筒型シュラフになります。
これなら夫婦でデュオキャンプをする時にも十分使えますね。
僕は早速、この状態でソロキャンプで使ってみましたが広々として快適でした。
シュラフの幅が1mほどあるので、布団で寝ている時のように寝がえりがうてるのがとてもありがたいと感じました。
またシュラフの中には十分な広さがあるので、本格的な冬になって寒さを感じるようになったら中に毛布を入れることが余裕でできます。
ファミリーシュラフDXの主な仕様
それではこのへんで、CAMDOORのファミリーシュラフDXの主な仕様についてお話します。
まずはスペックから。
材質 | 3Dフアイバ一製中空化学繊維 |
クッション袋(収納袋)材質 | 300T ナイロン |
サイズ | 横幅:230cm 奥行き:200cm |
収納時サイズ | 横幅:77cm 奥行き:38cm |
重量 | (約)5200g |
快適使用温度 | 0℃ |
使用限界温度 | -11℃ |
一言で表すと化繊の封筒型シュラフ、しかも4人用なのでかなりのビックサイズです。
このシュラフ収納状態の大きさですが、比較用に袋の上にCB缶を置いた下の写真をご覧ください。
このように収納状態でも大きく感じるかもしれません。
だけど視点を変えて、これが4人分のシュラフだと思えばコンパクトだと考えることもできるのではないでしょうか。
シュラフに収納袋が連結
ファミリーシュラフDXは収納袋がシュラフと連結しています。
僕はCAMDOORさんのこのタイプの寝袋を使用していますが、とにかく収納が簡単なので短時間で収納できるところが気に入ってます。
珊瑚フリース生地付き
寝袋の内面の片側には珊瑚フリース生地がついています。
珊瑚フリース生地という名称をはじめて聞いた方も多いかもしれませんが、これは比較的最近出てきた生地です。
ひとことでいえば、ふかふかとした柔らかい肌触りで肌への刺激の少ないフリースです。
また起毛が空気を包んでくれるので保温性が高いという特長があります。
ファミリーシュラフDXの寝心地について
ここからがこの記事の一番大事なところになります。
ファミリーシュラフDXを実際に使ってみて感じたことをお話します。
肌触りが良い
4人用のファミリーシュラフDXを使ってキャンプで寝た11月は、冬用寝袋にそろそろ切り替えないとと思うくらいの寒さを感じる頃。
まず僕がこのシュラフに入って感じたのは、内面の生地が柔らかくて肌触りがとてもよいということでした。
シュラフを選ぶとき、一番に調べるのがどのくらいの気温に対応できるかという点だと思います。
それは間違いではないけどシュラフは寝るための道具ですから、僕はシュラフの肌触りってシュラフを選ぶ上で同じくらい大切な要素だと思っています。
僕が過去に使っていた他の封筒型シュラフで、内面がコットン生地で出来ているものがあります。
この時はコットンなので肌触りが良いだろうと思って買ったのですが、実際使ってみるとゴワゴワした感触であまり肌触りがよくなかったのですよね。
結局ずっと使う気になれず、もったいない買い物をしたと思っています。
温かい
次に感じたのが意外と温かいということ。
封筒型でシュラフの中が広いため、保温性についてはそれほど期待できないかと使う前は思っていましたが、寒い季節にも朝までぐっすりと寝ることができました。
このシュラフは中綿に保温性能の高い中空ポリエステル綿を使用しています。
このため中綿の嵩自体は見た目にあまりないものの、これがフカフカで保温力がかなり高いようです。
また先にお話したように内面の片側が毛布のようなフランネル生地になっているのですが、この面が特に温かさを感じられます。
あとは内面の生地が吸湿性、速乾性のあるPGポリエステルを使用しているので寝汗で冷えないようになっているのも大きなポイントですね。
寒さについては人によって感じ方が違うので一概には言えませんが、個人的には0℃までなら使用できるシュラフだと感じました。
ファミリーキャンプであまり氷点下のキャンプをする方はいないかもしれませんが、真冬になって気温がさらに低くなってきた場合でもシュラフ内のスペースには余裕があるので、内部に毛布を加えたり湯たんぽを入れたりすれば4シーズン通して使うこともできると思います。
また、このシュラフはファスナーで上下が分離できる構造になっています。
夏は敷布団+掛布団のように使うことで、通気性をあげることができ涼しく使えると思います。
CAMDOOR ファミリーシュラフDXのまとめ
以上、CAMDOORのファミリーシュラフDXについてお話してきましたがいかがだったでしょうか。
4人用の大型シュラフはまだ他社でもあまり例はないのですが、子供用の小さいシュラフを別に買っても子供が成長すればすぐに使えなくなってしまうため、合理的な製品だと思います。
このシュラフも持って子供と一緒にキャンプへ出かければ、家族の良い思い出を残すことができるのではないでしょうか。
さらに子供が大きくなってキャンプに一緒に出掛ける機会が無くなっても、封筒型シュラフ×2個として夫婦それぞれのシュラフにすれば良いかと思います。
また冬にこたつでキャンプをしたいという方にとってもこのシュラフの発売は使えますよ!
こたつ布団の標準的なサイズは200×200~240cmくらいですが、このシュラフの200×230cmというサイズはこたつ布団のサイズに近いので違和感なく使うことができるはずです。
ファミリーシュラフDXはアイデア次第で使い方が広がる万能シュラフですね。
それでは今回はこのへんで。
みなさん、よきキャンプを!
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