
新年あけましておめでとうございます。
今年も「おっさんソロキャンプ道」をよろしくお願いしますm(__)m
さて、年は2022年に変わりましたが、まだ昨年末のキャンプ日記の話が2泊分だけ書けていません(;^ω^)
というわけで、2021年末のキャンプのお話を今回はしたいと思います。
いつもキャンプでの出来事や思ったことを忘れないように翌週中にブログに日記をあげることにしているのですが、この琵琶湖のキャンプはとても過酷なキャンプだったので今でもよくその日のことを鮮明に覚えていますよ。
だって、もぉー風が強いし、寒いのなんのって(笑)
それでは今回は風の吹き荒れる極寒の琵琶湖で厳しいソロキャンプをしたお話をします。
最後までごゆっくりとどうぞ。
風の吹き荒れる琵琶湖の湖畔にテントを張る
2021年12月25日(土)、26日(日)の一泊二日で、滋賀県草津市志那町にある湖岸緑地-志那1へソロキャンプに行ってきました。
今回で2021年の通算50泊目のキャンプとなります。
前回ここに来たのは緊急事態宣言が解除されてすぐの6月のことでしたが、あれからもう半年がたつんだなぁー。
この日は13:00頃に現地に到着。
さすがに寒いし土日の天気もあまりよくないので、いつもいっぱいの志那1の駐車場も公園も今日はガラガラでしたね。
とりあえず湖畔に立ってみると強い風が出ていて、これからここにテントをたてるのかと思うと、もう笑っちゃうくらいのレベルでした。
白波がたっていて岸の近くにテントを張ると、場所によっては水しぶきを浴びそうです。
対岸に虹が出ていますが、あのあたりは雨でも降っているのかもしれません。
今回もGoglampingのTCパップテントを張りました。
天気予報で風向を調べ風に対して斜めに張ったつもりでしたが、現実は風がまともにテントの正面から吹き付けてくるので困りました。
この風、昨夜確認した時にはこんなにひどくなる予報では無かったので琵琶湖にやってきたのですが。
この時点の天気予報によれば、日中は風速が5m/sになるときもあるようです。
強風に耐えているGoGlampingのTCパップテントの紹介記事はこちらです。
風をいなすためにサイドフラップをたたんでみましたが、それでもキャノピーはこの通り、かなり煽られています。
もう寒いのなんのって。
冬の琵琶湖には鍛えられますな。
しばらく昼寝タイム
今回のキャンプで初使用となるベアボーンズのレイルロードランタン。
今までベアボーンズのランタンだけは手を出さないという決心でいましたが、前回のソロキャンプの時にTwitterのフォロワーのヤロロイさんの使うこのランタンを見て、すっかりやられてしまいました。
夜になって点灯するのが楽しみです。
相変わらず風は強いし日も陰って寒いので、しばらくテントの中で昼寝をすることにしました。
夜の琵琶湖の夜景
昼寝から起きる頃には日が暮れていて、もうすっかり琵琶湖の夜景が目の前で輝いていました。
僕が志那1を気に入っているのは、この夜景があるからなのですよね。
風はまだ残っていますが、昼間ほどではありません。
そろそろ焚火をします。
レイルロードランタンには付属のバッテリーを入れず、ポータブル電源から直接USBで給電しています。
この使い方だと、明るさを最強にしてやらないと光がちらつくのが難点ですね。
こういうものなのか?
次はバッテリーで点灯させてみようと思います。
おでんと2つのネイチャーストーブ
本日は簡単におでんを鍋に入れて温めて食べるだけ。
ソロストーブキャンプファイヤーでホワイトペレットを燃やしています。
おでんの出来上がりです。
実は写真のとおり今回は焚き火台を2台で使っています。
普通は2台使ったりしないと思いますので、その理由をお話ししますね。
以前、ソロストーブでペレットを燃やすと炭が残ってしまうお話をしたことがありますが、その炭化したペレットをユニフレームのネイチャーストーブラージに移し、ゆっくりと燃やす運用をテストしています。
結果として当然ネイチャーストーブ側の火力は炭火なので強くないのですが、鍋を保温するにはちょうど良い程度の火力になるので、それなりに使い道はありそうだと思いました。
この運用についても、もう少し試して記事にする予定です。
焚火で暖まる
晩飯が終わればあとは焚き火タイム。
ソロストーブの火力を上げて暖を取ります。
そういえばサンタクロースの衣装でキャンプをされている方を昼間見かけましたが、あの服装は暖かそうですね。
今晩はきっとクリスマスパーティーをキャンプ場でする人も多いことでしょう。
焚火の炎と琵琶湖の夜景と。
どちらも良い雰囲気です。
風がおさまってきました。
そろそろ湯たんぽ用のお湯を沸かして、寝ることにします。
粉雪の舞う琵琶湖の朝
12月26日(日)の朝。
朝からまた強風にやられています。(;^ω^)
湖面は昨日より白波がたっていて、ときおりザバーン!と水しぶきがテントの近くまで飛んできます。
すこし粉雪も舞っています。
湖の対岸が白く見えますが、きっとあれは雪が降っているのだと思います。
とても厳しい状況です。
前室のキャノピーを上げることをあきらめ、幕内で昨日のおでんの残りを温めなおして朝ごはんを済ませました。
あとはゆっくりと撤収するのみ。
湖岸緑地の上には青空が広がっているのですが、厳しい寒さです。
公園でムクドリの群れを見つけました。
木の上にもとまっていますね。
日曜日はお昼までになんとか撤収を終わらせ、やっと帰路につきました。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
この時がキリの良い50泊目のキャンプだったので、はじめは今年はもうこれでキャンプにいかないつもりでいましたが、あまりに過酷だったので年内にもう一泊しようと決めました。
というわけなので2021年のラストキャンプは次回のキャンプ日記になります。
それでは今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ地でお会いしましょう。