冬キャンプでのポータブル電源の使い道を考えた
パパーマンが今年購入したポータブル電源はRockpals製の小型のタイプですが、小さいながらも夏は扇風機を使うのに、とても役に立ってくれました。
一方、これからキャンプの夜は寒くなっていく季節ですが、パパーマンは今年こそ、なんとかお布団で冬キャンプをのりきりたいと考えています。だけど寝袋よりも布団の方が寒さに対しては不利なのはいうまでもありませんね。
そこで弱点を補うためにポータブル電源を暖房にも使えないかと考えたのです。
寒い季節のキャンプに一番あると嬉しいのは、やはり電気毛布。電気毛布の暖かさは湯たんぽよりも、ずっと気持ちよいと個人的には思っています。
パパーマンのRockpals製のポータブル電源で、電気毛布は動かせるのでしょうか。これはちょっと面白そうです。
これまでホットカーペットとか、電気毛布といえば電源付きのキャンプ場でしか使えないと思い込んでいたのですが、もしもポータブル電源でこれらのアイテムが使えれば、ポータブル電源の利用価値もグッと上がりますよね。
そこで今回、自宅にあった電気毛布でトライしてみました。
2000円くらいの安い電気毛布で試しました
下の写真は、自宅にあったYAMAZENの電気毛布です。たしか購入価格は2000円くらいだったと思います。
はじめにRockpals製ポータブル電源からAC電源をこの電気毛布に供給して使った場合、どれくらいの時間使えるか計算してみました。
Rockpalsの電源容量150Whに対し、YAMAZENの電気毛布の消費電力が55Wなので、
150kWh÷55W=約3時間となりますね。これだと、少し短いかな。
この電気毛布にはダニ退治モードがあるので、これははっきりとは分かりませんがカタログ記載の55Wがそのダニ退治モードの消費電力だとすれば、半分から1/3に出力をおさえて使うことが出来るような気がします。そうすれば、なんとか朝まで電気が持つ可能性がありそうです。(だいぶ仮定が入ってますが。。。)(#^^#)
あとは、実際に使ってみて確かめるべし。スイッチオン!コントローラーのランプがつきました。
ところが、いっこうに電気毛布は暖かくなりません。
コントローラーを「強」にしてみても状況は変わりませんでした。試しに自宅のACのコンセントに差し込むと、普通に暖かくなりましたので、電気毛布の故障ではなさそうです。
動作しない原因は不明ですが、とにかく使えないことが分かり今回は残念な結果となってしまいました。電気の知識がないので、これ以上の追求は難しそうです。(泣)
それではDC電源で電気毛布を使えないか?
さて、どうしようか? 電源がDCなので、いっそのこと単純にDC電源のまま電気毛布を使ってみたらどうかと思いました。DC→ACの変換が不要なので、効率もいいはずです。
パパーマンが見つけたDC電源の電気毛布です。車のシガーソケットに突っ込んで使うタイプです。
40.8Ah×DC12V×0.6(充放電係数)÷消費電力45(W)=6.5時間くらいつかえますね。
こちらの電気毛布にはHi/Loの切り替えがあります。Loモードにすれば電源も長持ちになるので、もっと使用時間に余裕が出てきて実用的な範囲になりそうです。
ただ、ここから先はお金がかかるので、
本格的に寒くなるまで、もうしばらく考えようかと思います。(^_-)-☆
みなさん、電気毛布をバッテリーで使ったご経験とかありましたら、ぜひ教えてくださいませ。情報お待ちしています。
それでは、今回はこのへんで。