目次
今年の虫除けグッズの中で一番の目玉はディート濃度30%の商品
キャンプで蚊やブヨなどの虫に刺されたく無いと思うのは当たり前で、どうしたら刺されなくなるのか誰もが考えていますよね。でも、これがなかなか思い通りにならないものです。
パパーマンも、いつもキャンプから帰ってきて足をポリポリ掻きながら、「昨日は、なんで刺されたのかな・・・」と激しく反省したりしてます。
なので、毎年虫の出てくる季節になるとホームセンターで、新しい蚊取り線香や虫よけスプレーの類を次々に手に取っては商品の裏にある注意書きや効能を読み、「うん、うん。」とうなづいてます。それから「今年こそは、これで。。。」と思った商品を手にとり、レジに進むことが恒例になっていますね。(笑)
さて、今シーズンの虫よけ対策グッズで一番画期的な変化を感じたのが、虫よけスプレーに含まれているディートという虫除け成分が30%まで増えたことです。これは2016年に厚生労働省が、虫除けのディートの濃度をこれまでの12%から30%までに引き上げることを認可したことによります。
やはり、この高濃度製薬が認められるようになった背景は、デング熱やジカ熱などの蚊を媒介した病気や、マダニによる感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の被害がニュースなどで広く報道されるようになり、社会的な問題にもなってきたからなのでしょう。
どうして虫に刺されるのか考えてみると
パパーマンは、どこでもベーププレミアムや赤いパワー森林香、最近ではおすだけベープなど、虫除けグッズについては、念には念を入れて使っているわりには、蚊やブヨによく足を刺されています。特に、ブヨはなんで足首ばかり噛むのでしょうね。ホントに足首は痒いポイントですよ。
噛まれる一番の原因は、キャンプでは3シーズン通してずっと短パンにサンダルのスタイルで行動していることだということは、よく理解しています。(笑) まぁー、そこは置いておいて。
ある時、いつも足をさされるのはテントの設営途中だということに気がついたのです。テントを設営してしまえば、さきほどの虫よけグッズをいっせいに使い始めるので虫対策が万全に近くなるのわけですが、設営しているときは無防備です。
ディート濃度30%のムヒの虫よけムシペールPS30を購入
そこで購入したのがディート濃度が30%の虫よけスプレーです。虫除けスプレーなら足にふりかけるだけで、簡単に対策を済ませることが出来ますよね。そしてディート濃度が30%の虫除け製品はいくつか売られていましたが、パパーマンが選んだのはムヒの虫よけムシペールPS30です。
ムシペールPS30の注意書きには、「本品はディートの濃度が高いので、12歳未満の小児には使用しないこと。」とか、「漫然とした使用をさけ、蚊、ブユ(ブヨ)等が多い戸外での使用等、必要な場合にのみ使用すること。」と書かれていたので、それだけに効果もあるものと感じましたが、同時に人体への影響があるのではないかとも思いました。
ただパパーマンの場合、虫除けスプレーを使うのはキャンプの時だけなので毎日ではありません。そういう意味では大丈夫かなと思って今は使っています。副作用については誰もが自覚症状がハッキリ出るわけではないので、これは人それぞれの判断になるのでしょうね。
ムヒの虫よけムシペールPS30の効果は?
さて、そのムシペールPS30を使ってみた効果ですが、確かにテント設営中での虫刺されは激減しました。これは思い通りの結果になりましたね。大勝利です! もちろんムシペールPS30の虫除け効果のおかげだと思っています。
だけどですね。
このムシペールPS30を足にふりかけた直後に、ブヨがその足にとまってきて足を噛まれたこともありました。もちろんつぶしてやりましたが。(笑)
あくまでムシペールPS30は殺虫剤ではなく虫除けなので、ブヨの中にはディートをものともしないタフなブヨもいるものだとこの時は感心しました。だからディート30%の虫除けといっても、まだまだ安心なわけではないですね。虫除けは、やはりまだまだ沼が深いようです。(笑)
みなさんも楽しいキャンプをするために、最新のディート30%の虫除けを検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、今回はこのへんで。