この花の正体を知りたいけど
最近キャンプに行けない日は、公園で散歩をするのが日課になっているパパーマンです。
下のピンク色の花(まだ蕾の状態ですが)の写真は、2017年10月21日(土)に近所の公園で見つけました。家に帰ってから、この写真を手がかりに植物の名前を調べていたのですが、似たような花をつける植物がたくさんあって、調べれば調べるほど分からなくなり悩んでいました。
10月に似たような花をつける植物の候補は主に次の3種類です。
ミゾソバ、ママコノシリヌグイ、アキノウナギツカミ
この写真の植物の正体はミゾソバ(溝蕎麦)ということが後で分かったのですが、他の植物の名前がとても気になりませんか。
アキノウナギツカミ(秋の鰻つかみ)って、秋のお祭りの時の夜見世のことですか?って感じ。ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)に至っては、継子いじめに棘のあるこの草花でお尻を拭いた?ってこと。うーん、誰が名付けたのだろう。どちらも謎のある名前です。
ミゾソバの名前の由来とは
ミゾソバ(溝蕎麦)の名前の由来は、溝のような湿地に生える蕎麦に姿が似たような野草という意味だそうです。確かに見つけたのは、小さな川の岸辺でした。
ミゾソバの見分け方のポイントは葉っぱです
花の正体を見分けるために、ポイントになるのは葉っぱの形状です。この時は上の2枚の写真の様にきれいな花を中心に撮っていたので、葉っぱが全部ボケていて形状がよくわからなかったのです。(#^^#)
そこで1週間後、もう一度葉っぱを観察するために再び公園に行ってみました。その時に撮ったのが下の写真です。
ミゾソバにはウシノヒタイ(牛の額)という別名があります。そういわれると、葉っぱの形が確かに牛の顔を連想させますね。なんてわかりやすい別名なんだと、この時はとても感心した次第です。
それでは、今回はこのへんで。