ユニフレームのランタンポールを知っていますか
昔、ユニフレームのキッチンスタンドをファミリーキャンプで使っていたころ、このキッチンスタンド用にランタンポールを購入しました。当時はユニフレームのランタンポールといえば、同社のキッチンスタンドのオプション的な存在だったと思います。
このランタンポールはテーブルの板をクランプで挟み固定する様になっています。ですので、たいていのテーブルであればこのランタンポールを取り付けることが可能なのです。パパーマンはソロキャンプの時に使用しているZATAKUⅡに取り付けて使用しています。
ユニフレームのランタンポールですが、よくあるランタン用ポールの様に三脚部分が無いため、足を引っかける心配のいらないすぐれものです。
ただ、同じく三脚部分を排除したスノーピークのパイルドライバーに販売で負けたのだと思います。
あちらはテーブルなんて関係なく、場所を選ばずにポールを設置できますからね。なので、長らく売られていたランタンポールも今では廃盤になっています。
でもパパーマンは、このユニフレーム製のランタンポールを気に入っていて今でも使っています。作りが質実剛健というか、とにかくしっかりしていてユニフレームらしさを感じる道具なのです。
ところで、ユニフレームらしさを感じる時はどんな時かと聞かれれば、時には不要とも思える丈夫な作りこみを見たとき。(笑)と答えるかな。
ある日のこと、それまでにない強風でタープが崩壊して倒れてしまいました。すると下の写真の様にタープ下のテーブルにしっかり固定していたランタンポールにも大きな力が加わって、この状態から一気にポールが倒れてしまったのです。
ランタンポールの損傷の状況
クランプがしっかり固定されているのに勢いで倒れたわけですから、ランタンポールが無事なハズがありませんね。その結果、写真の様にクランプのネジ部分が変形してしまいました。
クランプだけ見ると、分かりやすいと思います。これだけ曲がれば、テーブルから外れて倒れるわけです。
もちろん、テーブルの方も無傷ではすみませんでした。下の写真はZATAKUⅡに出来た傷跡です。
ユニフレームのランタンポールは復活するのか
さて、パパーマンはこのままランタンポールを捨てたくなかったのですね。ユニフレームへ電話をして、クランプが手に入るか聞いてみました。すると、お店で部品を注文出来ますとのことでした。
というわけで、岐阜市にあるヒマラヤ本店で早速部品を注文しましたよ。部品代は消費税を入れても900円くらいでした。もともとランタンポールは5000円くらいの商品でしたので、これは良心的な価格だと思いました。
クランプをならべると、こんな感じです。
左が曲がってしまったクランプ君。最後までお疲れ様でした。
ランタンポールの復活よりユニフレームらしさを感じた
クランプの交換が完了し、これでユニフレームのランタンポールが復活しました。それにしても、廃盤になった今でも部品がちゃんと手に入ったことから、メーカーへの信頼感が上がりましたよ。今回の経験から、
アフターサービスの充実もユニフレームらしさの一つ
だと思う様になりました。
またこれから、このランタンポールを使い込んでいきたいと思います。
それでは、また。
本製品は現在廃番になっています。