こんにちは、ochanです。
今回はソロキャンプにオススメしたい長野県松本市奈川(旧奈川村)にある「高ソメキャンプ場」についてご紹介します。
高ソメキャンプ場は岐阜県との県境の山の中にある全100サイトの広大な敷地のキャンプ場です。
標高約1,200mの白樺の森の中にあるサイトは夏でも過ごしやすくて避暑地としても人気があります。
なんと大人一人が利用しても料金は一泊1,570円。(料金については必ず公式HPでご確認ください。)
この料金でフリーサイトではなく車が横付けできるオートキャンプが出来るので、ソロキャンプで利用しやすい貴重なキャンプ場なのです。
標高2000m級の山に囲まれ、周囲には上高地などの風景が美しいポイントや白骨温泉などの名所があります。
この記事が、ソロキャンプを計画されている方のキャンプ場探しのご参考になれば幸いです。
それでは、高ソメ高原キャンプ場についてみていきましょう。
目次
1.ソロキャンプにおススメしたい理由
はじめに「高ソメキャンプ場」をソロキャンプでおすすめしたい理由について説明します。
- サイトどうしが少し離れているのでプライベート感が確保できる。
すべて区画されたサイトですが自然の地形を利用していることもあってサイト間の距離が適度に離れており、ソロでも比較的落ち着いた雰囲気が確保できます。(近いと感じるサイトもあります。)
- ソロキャンプの利用料金が安い。
高ソメキャンプ場は人数で料金を計算するシステムなのでソロには都合いいです。大人一人の利用料は1580円。この料金で区画されたオートサイトを利用できるのでかなり格安といっていいでしょう。 - 予約時にサイトを選べる
予約をする際、100か所あるサイトの中から好きなサイトを選んで指定できます。
高ソメキャンプ場には釣池の畔や、白樺の森の中など雰囲気の違うエリアがありますが、これらすべてのサイトの特徴についてHPに説明が載っています。池のすぐ近くにあるNO.1とNO.2のサイトは眺めがいいので人気が高いです。 - 夏でも涼しい標高1200mの白樺の森
標高が高いので、暑い夏でも過ごしやすいです。
- キャンプ場は全てオートキャンプ利用できる。
車をテントの横に置けるので、ソロキャンプでは負担の大きいサイトの設営から撤収までの作業が楽です。 - 乗鞍や上高地などのベースキャンプとして
上高地へは沢渡(さわんど)駐車場まで車で30分ほど。とてもアクセスしやすい場所にあるキャンプ場です。
2.高ソメキャンプ場の位置はココ
高ソメキャンプ場への車でのアクセスは高速道路を使うと便利です。
岐阜方面からは東海北陸自動車道経由になります。
東海北陸道飛騨清見IC→中部縦貫自動車道(無料区間)高山TCで降りる→国道158号→県道26号→奈川
—大阪・名古屋方面から—
<中央道中津川ICから 約2時間>
中津川IC→国道19号→薮原交差点(木祖村)左折→境峠越える→奈川
—東京方面から—
<長野道松本IC 約1時間>
松本IC→国道158号→奈川渡ダムのY字トンネルを左へ→県道26号→奈川
3.キャンプ場受付と利用料金について
高ソメキャンプ場の受付場所と利用料金についてお話します。
管理棟&受付
キャンプ場入り口を通過し、しばらく行くと釣り池が右手に見えてきたら左の建物が管理棟です。
ちょうどキャンプ場の中央当たりに管理棟は位置します。
まず管理棟で受付を済ませましょう。
チェックインは15:00から17:00までの間、チェックアウトは14:00までです。
利用料金について
ソロキャンプなら、大人1泊1,570円です。(子供は1泊520円)
サイトはすべて車が横付けできるオートサイトです。
実際に利用される際は、高ソメキャンプ場のHPで料金をご確認ください。
キャンプ場の施設紹介
キャンプ場の施設を紹介します。
トイレ
僕が訪れたときのキャンプ場は盛況でしたが、それでもトイレは清潔感を維持できている印象でした。
トイレの隣はゴミ捨て場です。
こちらも問題なく清掃されていました。
釣り池
キャンプ場の中央には大きな釣り池があり、このキャンプ場の最大のアクティビティになっています。
よくある小さな釣り堀と違って入れ食い状態にはならないので、結構な時間遊べます。
マスが釣れるのですが、釣った魚は買い取りです。
すぐにさばいてBBQで食べるとおいしいです。
また、池の周りは上空が開けているので、夜に星空を観察するによいポイントです。
実はこのキャンプ場には天文台もあり、以前は天体観測のイベントをやっていましたが現在はコロナにより自粛しているようです。
釣り竿はレンタルも出来ます。
ふつうの釣り堀はレンタルの竿でしか釣りができないと思いますが、ここは自分で持ってきたロッドで釣りをすることも可能です。
フライやルアーを使って釣りをする方もよく見かけます。
水洗い場
水洗い場は場内数か所にありますが、ここも管理は行き届いている印象です。
周辺の観光
キャンプ場周辺には自然がいっぱいで、見どころも多いです。
上高地
おすすめは上高地。
上高地はマイカー規制をしているので、キャンプ場から車で30分ほどの沢渡(さわんど)駐車場まで行き、そこに車を停めバスで30分ほどで上高地に到着します。
白骨温泉
乳白色の温泉で有名な白骨温泉です。
川のそばにある露天風呂はいつまでも入っていたくなります。
まとめ
以上、高ソメキャンプ場の紹介でした。
このキャンプ場は白樺の森がきれいで、とても癒されます。
僕は管理棟で受け付けをしたさい、黙ってクマよけの鈴を渡されましたw
それだけ鳥や動物の気配をかなり感じることができるキャンプ場なのです。
特に人の少ない平日に山の中のサイトに泊まると、野営した気分になれるかもしれませんね。
それでは、今回はこの辺で。
みなさん、楽しいキャンプを!