こんにちは、ochanです。
今回は僕が最近キャンプで使いはじめたシューズ、KEENのハウザースリースライド(KEEN HOWSER III SLIDE)をご紹介します。
まずはじめに、僕がキャンプをしているは自然の中に身を置いて癒されたいからなんです。
そんなキャンプなので、僕の場合はタフでハードなブーツよりも、リラックスできるソフトで履き心地良いサンダルを好む傾向があります。
近年のキャンプでは一年中クロックスを履いていたのですが、所詮サンダルなので暖かい季節は風通しが良くて快適なものの、これから寒い季節のキャンプになると時に寒さを感じることもあるわけで。
そんなことを考えつつ、今年の秋冬はどんなシューズを履けばよいかと調べていて見つけたのが、KEENのハウザースリースライドという履きやすそうなシューズ。
調べてみるとKEENの数あるシューズの中で、このハウザースリースライドはリラックスシューズの最新進化版という位置づけのようです。
脱ぎ履きがサンダル並みに簡単そうなカカト形状だし、暖かそうな素材で出来ているので、これはクロックスに変わる良さげなシューズを発見した予感!
というわけで、今回はハウザースリースライドの特徴や履き心地を中心にお話ししますので、もしご興味がありましたらしばらくの間おつきあいくださいませ。
目次
KEENのハウザースリースライドの特徴
まずこのハウザーのスリースライドというスニーカーの特徴から。
ハウザーって何?
「ハウザー」というのはKEENのシューズの中では秋冬定番のリラックスシューズという位置づけになります。
KEENのHPによるとルームシューズ、キャンプ場や移動の時などのシーンを想定して作られているとのこと。
確かに履いていても足がとても楽なので、ルームシューズとしての使い方にもあうシューズだと思います。
ハウザースリースライド( HOWSER III SLIDE)の特徴
ハウザーのシリーズの中で、今回ご紹介するスリースライドの特徴は次の通りです。
脱ぎ履きが容易でコンフォートなフィット感、KEENならではのバンジーシューレース 足をソフトに包み込む、温かな履き心地のマイクロフリースライニングが快適性を向上 リサイクルPETを使用 すっと履いてさっと出掛けられるクロッグデザイン 万人受けするフィット感 つま先全体を広げるスペースを作ることによって快適な履き心地を実現
このシューズには靴紐が無いのですが、その代わりにバンジーシューレースというものが足の甲についていて、ゴムを引っ張って留め具で固定するだけでシューズが足にフィットするようになっています。
つまりバンジーシューレースはシューズを履いたり脱いだりする時の手間をかなり省いてくれる優れモノなわけなのです。
とはいってもこのバンジーシューレースで運動靴のようなフィット感は得ることは出来ませんし、カカト部分も浅いので走ったりするのは苦手なシューズに違いありません。
ただ、キャンプで走る場面なんて基本的には無いと思いますので、これはあくまでキャンプで活動する上で快適なシューズという設定で作られているようです。
キャンプでも使えるスペックのスリースライド
カカトの部分が薄いので一見するとスリッパとかサンダルっぽくも見えるのですが、スリースライドはちゃんとキャンプで使えるシューズなのです。
キャンプ場には、ときどき地面に角のある石なんかが埋まってあったりするわけですが、靴底が薄いサンダルなんかでそんな石を踏んづけてしまった場合、思わず「アイタタタッ!」って叫んでしまうことがありますよね。
下の写真はスリースライドのアウトソール。
この通り、ちゃんと厚いソールがついているのですよ。
なのでキャンプ場の角ばった石を踏んだくらいでは、そうそう痛みを感じることはないわけです。
靴の量販店でよく売られている、2000円くらいのルームシューズとの大きな違いはここ。
それにしてもこのソール、リアルな人の足裏のような模様してますよね。
僕は初めてこれを見たとき、思わず笑っちゃいましたw
キャンプで履いていて良いなと思った点
僕が選んだシューズの色はオリーブ/ブラックなのですが、皆様ご存知の通りでこのオリーブ色のようなアースカラーはキャンプ道具でも流行っている色ですね。
実際に下の写真は、僕の設営したテントの前にシューズを置いているところです。
写真の中でテントのフライシートやカセットコンロ、蚊取り線香と同じ色であるのが分かると思います。
シューズなのに、キャンプになじむ色が設定されているところがポイント高いです。
また、これから晩秋から冬にかけて寒くなってきましたが、マイクロフリースライニングをはじめとする保温性のある素材によって、昨シーズンのクロックスよりずっと温かいキャンプが出来るようになりました。
実際に履くと、すぐにこのシューズの暖かさが伝わってきます。
何回かこのシューズをキャンプで使っているうちに、靴下を履かずに直接シューズに足を入れるようになりました。
これもスリッパの様な履き心地の良さと、靴の内面の保温性によるものです。
おかげで、こうして焚き火の近くに足を置いているとポカポカと足先が暖かくなってきて最高なんですよね。
実はこのシューズを手にしてからというもの、キャンプだけではなく日常的に履くようになりました。
やはり履きやすいし、履き心地もよいので、このシューズを自然と選んでしまうのだと思います。
そのせいで、あれほどずっと履き続けていたクロックスは玄関先から消えてしまいました。
使うほどに愛着を感じるデザイン
今回、僕が選んだのはアウトドアに似合うオリーブカラーでしたが、このシューズのデザイン上の特徴としては他にアウターには糸を適当に縫い込んだようなステッチが入っています。
これが左右非対称のデザインになっているのではじめは一見すると?という感じでしたが、今では筋肉少女帯の大槻ケンジさんの顔のヒビ割れメイクのようで、なんともいえない味わいに愛着を感じています。
長く使うためには、デザインはやはり大切ですね。
まとめ
というわけで、今回はKEENのハウザースリースライドの特徴と使い心地についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。
スリースライドには同じメンズの中にも今回紹介したオリーブ色以外のカラーや、レディースの設定もありますので是非チェックしてみてくださいませ。
ご参考までにKEENのページへのリンクを貼っておきます。
僕は普段履いている靴のサイズより0.5cm大きいサイズを選んだのですが、ちょうど良いフィット感でしたのでご参考まで。
この秋冬のキャンプシーズンは、このスリースライドに活躍してもらうつもりでいます。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん楽しいキャンプを!