風見鶏のような赤トンボ
前回の記事「桃太郎公園 栗栖園地 キャンプ場から花火を見た」の続きです。
2016年4月11日(日)の朝になりました。
日曜日の朝、テントの外は曇り空です。これから天気は下り坂ですが、雨は今日一日降らない様です。
それだけに、気温は上がりませんが、湿度が高くて蒸し暑いです。
朝から、テントのまわりを赤トンボがたくさん飛んでいました。パパーマンのテントの周りは風の流れのせいか、なぜかトンボが多い様です。
赤トンボがタープポールの上に、まるで風見鶏のようにとまっていました。
朝になると泊まりの方のテントだけ残っているので、夜はどのくらいの方がいたかわかります。デイキャンプで帰った方もいますが、結構泊まっている方も多い様に思いました。
ここの良いところは広いフリーサイトのキャンプ場なので、隣のテントとの距離は広くとれるだけに、人が多くてもプライバシーを守りやすいところですね。
どちらかというとサイトが混雑するより前に、駐車場の方が満車になってしまうかな。
UCOシトロネラスペアキャンドルが溶けている謎
下の写真は、UCOキャンドリアのロウソクです。
「何ですかこれ?」
と思わず言っちゃいましたよ。(笑)
ロウソクのめっきカバーにロウソクの長さを見るのぞき窓があるのですが、そこからロウソクが飛び出しているのです。
昨日、火をつけたときに気づきましたが、あらためて明るいところでみると不思議な光景です。(なんだか気持ち悪いですね。)
青色のロウソクは、交換したばかりのUCOシトロネラスペアキャンドルです。
買ったときにロウソクが柔らかい感じがしていたのですが、日中に車の中にキャンドリアを入れっぱなしにしていたせいで、高温になりロウソクが溶けてこうなったんだと思います。
こうしてみると、このロウソクって真ん中は青色じゃないのですね。
朝も、ごはんクッカーで炊飯をします。
そして、大好きな卵ごはんです。
この強そうな昆虫はハチなのかアブなのか?
この昆虫は2cmくらいのサイズなのですが、とタープの裏側によくとまってくるのですよ。あまりにもしつこくタープにやってくるので、
ひょっとしてポリコットン生地を食べているのではないか?
って心配になってきました。
それから、この昆虫が飛んでいると胴体にシマ模様があるので、まるでハチの様に見えるのです。写真の様にポールにとまっている姿は、ハチには見えないのですが、大きな後ろ足にトゲトゲがあって、これはこれでなんだか強そうな雰囲気です。
あっくんがもっている学研の図鑑で調べてみると、この虫の名前はホソヘリカメムシだということが分かりました。あの屁のくさいカメムシの仲間ですね。
そういわれてカメムシの胴体を伸ばしたところを想像すると、確かにこんな感じになりそうな気がします。幼虫は見たことがありませんが、クロアリにそっくりな姿に擬態をして身を守る不思議な昆虫なのです。
というわけで、ハチの様に刺してくることはなさそうなので、近くに飛んで来ても慌てる必要はない様ですね。
それに口はセミの様に針の様に尖っている形をしているので、タープを食べることもないでしょう。(笑)
相手の正体がわかたっところで心配も一つ減りました。
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回「桃太郎公園 栗栖園地 オオカマキリは自分の体色を知っているのか」の記事をどうぞ。