こんにちは、ochanです。
前回の記事「北海道ソロキャンプ旅2023 第一話 金曜日の夜に出航」の続きです。
7月15日(土)はフェリーに乗ってすぐに就寝。
フェリーの上は天候が悪かった
7月16日(日)
朝起きたらお風呂に入ってさっぱり。
お天気は朝から予想通り悪く、ずっと曇ったり雨が降ったりでした。
雨でデッキに出ることもなかなかできないのはつらかったですね。
ずっと寝台で寝ているわけにもいかないのですが、かといってインターネットへも接続ができない（電波が届かない）のでわりとフェリーの中は暇です。
仕方なく北海道の地図やキャンプ場の本をずっと眺めていました。
今回は北海道の地図を新しく購入したのですが、もちろん僕が買ったのはツーリングまっぷる北海道
やっぱり昔から使っているこの地図が一番使い易いですね。
さて、フェリーの到着時刻は予定通り遅れて小樽港に到着。
下の写真はジムニーに戻り、下船を待っているところです。
小樽からオホーツク海へ向かう
そして夜11：00前に下船しました。
車の窓を開けて、大きく空気を吸い込みます。
ひんやりとした空気が肺を満たします。
「やっぱり北海道の空気はおいしいなぁ。」
夜中走って富良野を目指そうと思っていたのですが、北海道についてしばらく走っていると雨が降ってきたので、撮影ポイントとして考えていた富良野には寄らず、旅の後半に寄るスケジュールに修正しました。
今夜は宿に泊まるつもりはありません。
フェリーの中でたっぷり寝たので、オホーツク海を目指して夜通しジムニーで走ることに決めました。
途中コンビニで休憩。
セイコーマートは夜中にあいているお店がなく、馴染みのあるセブンイレブンへ。
夜走っていると、ときどき道路わきで緑色の光がスゥーッと移動するのを見かけます。
一見すると人魂のようなのですが、タヌキのような夜行性の動物の目が光っているのがその正体のようですね。
徹夜で走る
夜が明けてきました。
道路わきにエゾシカが居たので、少し車を停めて観察。
まるで不思議の国へ案内されているかのよう。
石北峠を越えました。
それにしても辺りは霧で真っ白ですね。
山を見下ろすと、森の中に霧が流れていて幻想的です。
さらに北へ北へと走っていきます。
空はずっと曇り。
時々雨に遭いながら、明け方の道の駅に車を停めて撮った写真がこちら。
もしこれが晴れていたら、綺麗な風景なのでしょうね。
網走湖から能取岬へ
網走湖の近くまでやってきました。
オホーツク海はもうそこですね。
ここから少し未舗装路を走ります。
網走湖に出てきました。
夏ですが、寒そうな風景ですね。
湖の周りの道は舗装されていなくて、ずっとこんな感じ。
対向車が来ないことを祈りながら走ります。
この湖も空が晴れていたら、いい景色なのでしょう。
さて、次は能取岬灯台を目指します。
能取と書いて「のとり」。
能取湖の北にある岬には白と黒に配色された印象的な灯台があります。
網走湖まで来たら、ここにも寄りたくなってしまいました。
草原が広がるのどかな灯台ですね。
ここ能取岬は「子ぎつねへレン」のロケ地にもなったところ。
観光客もちらほら見かけました。
ここで初めてオホーツク海を見ることができました。
徹夜で走ったので、そろそろエネルギーが切れてきました（笑）
今回走った小樽港から能取岬までのルートです。
さてここから進路を東へ変えて、斜里方面を目指します。
今回はこのへんで。
この続きは次回「北海道ソロキャンプ旅2023 第三話 キャンパーの宴」の記事をどうぞ。
