エクスギア ロースタイル リクライニングチェアUC-1502の紹介
今回は、ソロキャンプで使用しているキャプテンスタッグ UC-1502「エクスギア ロースタイル リクライニングチェア」の紹介をします。
このエクスギア ロースタイル リクライニングチェアですが、これまでに9泊使用しています。見た目の特徴は写真の通り、色は落ち着いた赤茶色で肘掛が木製であることです。
肘掛を木製にするのは最近の流行かもしれませんが、手で触れた感触はやはり良いです。エクスギアシリーズは、キャプテンスタッグがこれまでの商品と異り高級路線として商品化を図っているだけあって、このひじ掛けも見た目に高級感を感じます。
エクスギアUC-1502のリクライニングの角度がすごい
特にローチェアの場合には、椅子から立ち上がるとき肘掛を両手で押すようにして起き上がることになるので、ハイポジションのチェアよりもひじ掛けが木製であることの有難さをいっそう感じます。
さて、このローチェアの一番のセールスポイントは次の写真の通り、このリクライニング後の姿勢にあります。この角度での使用感は、もはや椅子の領域を超えているといっても良いと思います。ロースタイルであることと相まって、写真の様に芝生等の上なら夏に海辺で日光浴をする時に使う折りたたみベッドと同じくらい快適に寝ることができますよ。
パパーマンが調べたところでは、ローチェアで背もたれの角度をここまで倒すことの出来る椅子は現行製品では見つかりませんでしたが、どうでしょうか。
この椅子は4段階に背もたれの角度を変えることが出来るのですが、上の写真は最も背もたれを倒した場合です。調節方法ですが下の写真の様に手すりの下にある4つの溝をもつ金具によります。
ここに相手のパーツをはめ込むことで調節するのですが、動作性が悪く左右同じポジションにするのは面倒な作業です。でも、ここまでは許容範囲かとパパーマンは思いますが。
エクスギアUC-1502には弱点もあるけど大丈夫
さて、良いところばかり書くつもりは無いので、悪い部分も紹介しますね。まず、この手の椅子の評価で良くあることですが太ももの裏が椅子のフレームに当たってしまうという問題があります。
現象としては写真の様に使用当初は問題なかったのが、繰り返し使用しているうちに生地が伸びてしまった結果生じるものですが、パパーマンの主観では、この椅子の場合は干渉するフレームが水平に取り付いているせいか当たる感触は、あまり気になりません。
ただ当たることは事実ですので、ご参考まで。
次は大きな問題です。
この椅子、背もたれが一定以上に倒れない様、背もたれを受けるパーツに結構長いボルトを使用しているのです。このパーツですが、写真の様に見事曲がっています。これを見たとき、「あーぁ、またキャプテンスタッグにやられちゃいましたか。」と少しがっかりしました。
昔からこのメーカのコンセプトが大好きでよく買っています。でも安かろう悪かろうっていう製品が今までも結構ありました。最近は、だいぶ良くなってきた印象を受けていたのですが。。。。
まとめ
ここまで読んで来られた方で、ここで商品のリンクを見ても誰もクリックしないですよね。(笑)ただパパーマンはロースタイルチェアの可能性を感じたのであまり後悔していません。やはりこの椅子のリクライニング角度に未だに他の椅子には無い魅力を感じていますよ。使った人にしか分からないと言われれば、それまでですが。
このままじゃいけませんね。
一瞬、買い替えも頭の中に浮かびましたが、それよりも自分で修理してみようと思いました。
この続きは次回の記事をどうぞ。
リクライニングチェアの延命化 に続きます。