ソロキャンプで一眼レフカメラが楽しい
一眼レフをもってソロキャンプに行こう!

今回はソロキャンプで、一眼レフカメラを使って写真を撮る楽しみ方についてお話ししたいと思います。(もちろんミラーレス一眼カメラも同じです。)

カメラといえば、僕はブログを始めた時から記事に貼る写真を撮る必要にせまられてカメラで撮影をしてきました。ブログ開設当時はネオ一眼と呼ばれる、機能は一眼レフに近いけどレンズは交換できず、センサーサイズが一眼レフよりちょっと小さくて描写力に少し劣る、そんなカメラを使っていました。

長い間このネオ一眼を使っていたのですが、最後に落として壊してしまったことを機にブログ写真に力を入れようと、一眼レフカメラに買い替えてからというもの、写真を撮ること自体が楽しくなってきたのです。

「一眼レフカメラの何が面白いのさ?」って、思われている方も多いかもしれません。

ソロキャンプでは、みなさんご存知の通り自分が好きなことをすればそれでいいわけです。ただ何もアクティビティがないと特に会話もないソロキャンプでは時間をもて余してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中には料理や焚き火というキャンプ本来のアクティビティに力を入れて楽しんでいらっしゃる方もいるかと思いますが、カメラというのはこれらアクティビティに次ぐ趣味として、またもう一つ上のソロキャンプそのものと並ぶ趣味になるのですよ。

というわけで、ソロキャンプで一眼レフカメラにより写真を撮る楽しみ方についてお話をススメましょう。

なぜ一眼レフを使っているのか

はじめに写真を撮るために、僕がなぜ一眼レフを使っているか?ということからお話しますね。

一番大きな理由は、ズバリ! 一眼レフカメラとかミラーレス一眼カメラと呼ばれるカメラのグレードじゃないと、描写力で最新のスマホに負けてしまうからです。

コンデジというカメラのジャンルがスマホに駆逐されて久しいのですが、それほどスマホのカメラ機能の進化がとても早いのですよ。最近は一眼レフ機並みに背景をボケさせることも出来るようになったり、暗所に強いモデルも出てきてます。それほどスマホってカメラ界の中でも侮れない存在になっているのです。

僕が初めに使っていたネオ一眼はパナソニックの60倍ズームできるモノでした。レンズを交換しなくても高倍率ズームを使えるのは鳥を撮る時など便利で、こういうある部分に特化した機能はスマホには真似できないのですが、標準ズームの範囲で撮った写真を比べてしまうと、使っているうちに描写力でスマホに負けていると感じるようになりました。

というわけで、もし写真を趣味として始めるのであれば、今は一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラクラスを使わないとスマホと比べたメリットを感じにくいため、撮っていてもなかなか満足感を得られないのではないかと思います。

どんな一眼レフカメラが良いの?

僕は自分がキャンプをしている場面をカメラで撮っていることが多いので、必然と夜に風景や物を撮る機会が多くなります。そう考えると一眼レフカメラに次の3点の機能が備わっていると便利だと思います。

  • 手振れ補正機能:手持ちで撮影してもある程度手振れをキャンセルしてくれるので、いわゆる手ブレしにくい。
  • 高感度耐性に優れる:暗いところでフラッシュ無しで写真を撮っても、そこそこ明るくてザラつきも少ない。
  • 防塵防滴:砂や水滴に強い、つまりアウトドア向き。

僕はキャンプの夜の景色がとても好きです。暗闇にテントのシルエットが照明で浮かび上がったり、食卓にオイルランタンの灯りが広がったり、焚火の炎や煙が浮かび上がったり、そういう暗い夜の場面に特に力を発揮するカメラが手振れ補正機能を備え高感度耐性に優れるカメラだと思います。

またアウトドアで撮影することを想定すると、防塵防滴仕様になっているカメラかどうかで、雨の日に撮影する時の安心感が全然違いますよ。

管理人が使っている機材について

というわけで、僕が使っているカメラはペンタックスのKPというAPS-Cの一眼レフカメラです。

もう買ってから3年くらい経ちますね。このカメラに明めのいレンズ(HD PENTAX-DA 35mmF2.8Macro Limited)をメインでつけて使っています。

これで夜でもフラッシュも三脚も使わず、ほとんど手持ち撮影が出来ています。また、このリミテッドレンズはマクロレンズでもあるので、キャンプ道具などのモノ撮りにもとても向いています。

このリミテッドレンズの残念なところは防滴構造では無いことです。そこで雨が降ったときなどは、昔から使っているsmc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRをもっぱら使っています。このレンズを使えばカメラボディと合わせて防滴になるので、心強いですね。

ただ、ここで僕はPentaxのカメラを特にススメしているわけではなく、ニコン、キャノン、ソニー、富士フィルムなどの他メーカーの最近の一眼レフカメラ、ミラーレスカメラなら同じような手振れ補正と優れた高感度耐性、防塵防滴を備えるカメラがあると思うので探してみると良いと思いますよ。

まぁー本音のところ、Pentaxならこれらのキャンプに便利な機能が比較的安価で入手できるはずだと思っています。とはいえカメラやカメラメーカーについては好き好きもあることですし、気に入ったカメラが一番だと思います。

Pentax  KP

ソロキャンプで楽しめる被写体は豊富です

それでは次にソロキャンプをしている時の被写体(写真に写される物体)について考えてみましょう。

ソロキャンプならキャンプシーンを撮るだけで楽しい

ソロキャンプをしているなら、まさにキャンプをしている場面がいい被写体になるのです。

これはただの自己満足なのかもしれませんが、キャンプ道具ってなんでこんなにカッコいいのだろう?と不思議に思うことが時々あります。

家の台所に置いてある鍋を見てもなんとも感じないのですが、キャンプ用のカラフルなコッヘルは、それだけで惹かれてしまうのですよね。

ところで僕は最近、キャンプ専用アカウントでインスタグラムをはじめました。ここでソロキャンプやっているときに撮った写真を主にUPしています。

ご参考までに、その一部をご紹介します。

 

 

 

生物の姿から自然の景色までカメラで楽しめます

僕はもう一つインスタグラムのアカウントを持っています。これは最初に作ったアカウントで、花や鳥や昆虫などの写真を中心にUPしています。

必ずしもUPしているのはキャンプ場で撮った写真というわけではないのですが、キャンプ場には注意深く探せば美しい鳥や珍しい花がたくさん見つかるので、そういった被写体を中心に撮っていくのも面白いと思います。

花や鳥を撮っているとそれだけで癒されるので、とくにアウトドアで癒しを求める方(僕もそうですが・・・。)にはおススメです。

というわけで、僕はよくカメラを片手に持ってキャンプ場を被写体を求めて探索してます。(#^.^#)

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ハナモモにとまったメジロ君

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まとめ

ソロキャンプをする時に一眼レフを持っていると、自然と何か写したくなるものを探すクセがつくもので、その分だけキャンプで新しい発見が多くなるはずです。

写真を撮る趣味を持つことで、ソロキャンプをより楽しむことが出来る。そういう点でもお勧めのアクティビティです。

最後に僕がインスタグラムにあげている写真を恥ずかしながら見ていただきましたが、同じキャンプでも人によって見る視点が違うよなぁとインスタを見ていてよく思います。ソロキャンプで焚火にこだわっている人、キャンプ飯ばかり撮っている人、キャンプ写真に自分を入れて撮る人などなど、その楽しみ方は無限ですね。

というわけで、みなさんソロキャンプに一眼レフカメラを持ってお出かけされてはいかがでしょうか。

そして、もしそれからインスタグラムなどを始めるようになったら、ぜひ教えてくださいね。

それでは、今回はこのへんで。

みなさん、楽しいキャンプを!

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