2020年2月1日(土)、2日(日)の一泊二日で、岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。
今年5泊目のキャンプとなります。
粕川オートキャンプには16:00頃到着。本日の粕川ですが、川上のオートサイトにはテントを張る隙間が無かったものの、フリーサイトは比較的すいていたので直ぐにテントを張る場所を見つけることが出来ました。キャンプをしやすい季節になったものです。
ホームキャンプ場の粕川では今年2度目になるソロキャンプ。僕の中では粕川オートキャンプ場というのは風が強くて過酷なキャンプ場です。(その昔、ムササビウイングを張っていて風で潰された経験もありますので。)
そんな粕川でショウネンテントを張る前に、慎重に比較的風の穏やかな栗栖園地キャンプ場で先週末はショウネンテントを張ってきました。その時に見つけた課題を試しながら、今回はショウネンテントを粕川で試してみる予定です。
ショウネンテントの風対策を考えたのだが・・・
日が暮れる前に、ショウネンテントの設営が完了しました。本日は寒くなりそうなので薪グリルラージもセッティングしています、夜は焚火をやる気満々です。
さてショウネンテントですが、センターポールにアルミ製の180cm長さのポールが採用されています。このポールが細いしアルミ製なので、僕にはいかにも風に弱そうに思えるのです。
パンダTCのポールもアルミですが、φ25mm径なので見るからに頼もしいのです。
やはりワンポールテントはポールとペグが命ですから。
そこで、ポール長さを自由に変えられる伸縮性のポールを持ってきました。下の写真の黒いポールがそれです。
ポール先端には丸いポールエンドロックを取り付け、ポール先端がテント生地をつき破らないように考えました。
と、ここまで考えて実際に試したところ、残念ながら思ったようにはいきませんでした。
失敗の一つ目。
ポールエンドロックのサイズが大きすぎて、テント頂上の生地が補強されて厚くなっている部分にうまくつけられなかったこと。頂上部にはインナーテントを吊り下げるフックがついていて、これとデカいポールエンドが干渉してしまうのです。干渉を避けようとポールエンドをずらすと、補強されていないところにはみ出してしまいます。
失敗の二つ目。このタープポールは長さを調整したあとでポールを捻じって固定するタイプだったのですが、ペグダウンをして上からポールを押さえつける力がかかると、ポールを固定している力が負けて自動r的に短くなってしまったこと。これは、「もしかしたらそうなるかもなー。」と思っていたポイントだったのですけど、やはり残念です。(;^ω^)
というわけで、結局のところ純正のセンターポールを使ってショウネンテントを設営することになりました。
”Let it be.” あとは、なすがままです。
このポール君については他にも思うことがあり、また作戦を考えてトライしてみようと思っています。
寒さの厳しい冬の川原に薪グリルラージで暖をとる
さて、日が暮れて寒くなってきたので焚火に着火します。
川上から吹くいつもの風が出てきたので、おかげで簡単に火がついてくれました。
今回使用している焚き火台は薪グリルラージ。寒い時には前方に熱が集まるので暖炉の様に暖かい焚き火台です。
薪グリルに熾火が出来て安定するまで、薪をどんどんくべていきます。炎が大きくなると暖かいですね。
冷たい風を避けるために人はテントの中に入り、そこから焚火にあたるという作戦を考えてみたのですが、少し焚き火とテントの距離が遠かったか・・・。
ポリコットン幕ならもっと薪グリルラージを近づけたのですが、ナイロン幕だとやはりテントが火の粉で溶けるのが気になってそうはいきません。
オットマンと焚き火台と無限ループ
テントの前方を照らすオイルランタンの亜鉛メッキにも錆びが浮いてきたのですが、それはそれでいい雰囲気になってきました。
僕はいつもオットマンを使っているのですが、このオットマンを使って足を焚火の方へ伸ばすことで足先へ暖を取ります。
その時には温かさを感じたいので靴を一度脱ぐわけですが、風が吹くと逆に足先が冷たくなるので靴を履くというループを繰り返しながら時間が過ぎていきます。
ショウガ入り紅茶でひとり暖まる
ケトルのお湯が沸騰したようです。
スノーピークのチタンダブルマグにショウガ入り紅茶を淹れました。
これを飲んで暖まりましょう。
焚き火で沸かしたお湯で淹れる紅茶は優しい味ですね。
ソロキャンプの夜はまだこれからですが、今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「粕川オートキャンプ場 湯気立ちぬテントにこもり一人鍋」をどうぞ。