今回は、コールマンのデュラレスト エアーベッドを紹介します。
目次
コールマンのデュラレスト エアーベッドを購入した理由
このデュラレスト エアーベッドですが、これまでにパパーマンはソロキャンプで2度使用している大きなマットです。予想通り寝心地は最高に良いですね。
コットは冬キャンプでは寒い
パパーマンは暑い季節にはコットで寝ると涼しいのでコットを好んで使っているのですが、冬になるとどうしても防寒対策の点からコットをやめてマット系の敷物に切り替えています。
コットは風通しが良いので、夏はいいけど冬は寒いというわけです。
インフレーターマットは収納するのが大変
昨年の冬シーズンではノースイーグルの超極厚インフレーターマットを試しました。これはマットの厚さが9cmというインフレータブルマットの厚さとしてはおそらく一番厚い部類のマットです。
この厚さのおかげで寝心地と地面からの冷気を防ぐ効果は十分でしたし、インフレータブルなのでバルブを緩めるだけで、あとはほぼ自動で空気が入ってきて使えるようになるので便利でした。
そんなところが超極厚インフレーターマットの良い点でしたが、使ってみると悪いところもみえてきました。
まずマットをコンパクトに収納するのに空気を抜きながらクルクル丸めていかないといけないのですが、この作業が結構面倒なのです。
膝でしっかりとおさえながら丸めていくのですが、力をいれないとマットに空気が残って丸めたときに太くなってしまいます。
そもそも厚さ9cmのマットなので結構太いわけですが(笑)。ここまでは程度の違いはあると思いますが、インフレータブルマットの特徴と言ってしまえばその通りです。
もう一つこのマットで不満だった点が、横幅が61cmだったことでした。
パパーマンが使っている寝袋が小川キャンパル(OGAWACAMPAL) のフィールド・ドリームDX-IIIという封筒型で幅が95cmなのです。
使っているとマットから寝袋のサイドが落ちてしまいますから、バランスもあまりよくないですね。
コンパクトになるエアーベット
そこで、今年の冬キャンプではエアーベットを試すことにしました。パパーマンが購入したコールマン デュラレスト エアーベッドはツインタイプで幅が96cmもあります。
これなら大きな寝袋を使う時も安定します。またダブルサイズのインフレータブルマット等と比較しても、意外かもしれませんがエアーベットの方が収納サイズが小さいのです。
ですので荷物をコンパクトにしたい方にも、エアーベットは良い選択ではないかと思います。
コールマンのデュラレスト エアーベッドの主な仕様
- 生産国:中国
- サイズ:使用時/約185.4×96.5×20.3(h)cm
- 重量:約1.8kg
- 素材:70Dポリエステル、PVC
- 付属品:収納ケース
エアーベットはアウトドアメーカ各社から販売されていますが、このコールマンのデュラレスト エアーベッドはパンクに強いのを売りにしています。
せっかくエアーベットを購入しても、すぐに破れては台無しですからね。この辺りはポイントをおさえたコールマンの製品作りだと思います。
製品紹介のビデオをリンクしましたが、この中でデュラレスト エアーベッドがメタメタに痛めつけられています。このビデオは少しやりすぎかな。(笑)
デュラレスト エアーベッドを別売りのポンプで膨らませよう
これがデュラレスト エアーベッドの収納状態です。キャンプ場に持ってくる前に自宅で一度試しに膨らませて、それからたたんでいるのですが、ほぼ出荷時のサイズまでコンパクトになりました。
次はデュラレスト エアーベッドを広げたところです。手前に一枚の布の様な部分がありますが、これは折りたたんだ後に本体を包む収納袋にあたります。
エアーベットを膨らませるにはポンプが別途必要です。パパーマンは同じコールマンのデュアルアクションクイックポンプという製品を同時に購入しました。
デュアルアクションクイックポンプは、その名前の通り押しても引っ張っても空気が入る手動ポンプです。また空気を抜くこともできますよ。
ポンプには下の写真の通り、数種類のサイズのノズルが付属しています。
ノズルをバルブに差し込んだら、空気入れ作業の準備完了です。さて、行きますよっ!
煩悩の消えない空気入れ作業
この空気入れ作業ですが、張り切ってはじめたものの、これはおじさんにはキツイ作業でしたね(苦笑)。なにせ一生懸命に空気を入れても入れても、はじめは空気が入っている感じがしないのです。(泣) ホント後半は息が切れてきました。またポンプを押したり引いたりする度にシュポシュポと音はがするので、人が多い時には目立つような気がして恥ずかしいかもしれません。
こんなエアーベットだったら、さぞ空気入れが楽だったろうなと思いながら(笑)、ひたすらポンプを動かします。
また同じツインサイズでも、こんな厚みのベットを間違って買わなかったのは、不幸中の幸いだったとも思いましたよ。(爆)
まぁ、これも体力増進と考えればいいのですよ。それに空気を入れる苦労は一時的なもので、寝心地には代えられませんから。ベットに横になれば、きっと空気入れの苦労は報われます。
エアーベッッドには電動の空気入れがおすすめですよ
因みにコールマンさんは、こんな製品も売っています。コールマン 4Dクイックポンプは、なんと電動の空気入れです。軟弱キャンパーにはこちらが断然いいですね。もちろん、パパーマンは喉から手が出るほど欲しいのですよ。なんで手動を買っちゃたのだろうかと・・・。
電動ですが、手動と比べても値段がお手頃だったりするし・・・。
息切れをしながらベットに空気を入れていると、いろんなことを考えてしまいがちですが(笑)、ともかく完成です。パパーマンは硬めのベットが好きなので空気をパンパンに入れました。
最後にムーンライト5に入れたところです。下の写真の様に長さもちょうど良い感じで収まりました。
コールマンのデュラレスト エアーベッドまとめ
コールマン デュラレスト エアーベッドの気になる寝心地ですが、パパーマンが昨年使っていたインフレータブルマットよりもかなり寝心地は向上しました。
エアーベットは揺れて眠つけないという話も聞いていましたが、パパーマンはそんな感じは全然しませんでしたね。
キャンプに癒しを求めるパパーマンにとって、快適な睡眠をとることは何よりも大事です。
その意味で、当初の目的が達成でき、デュラレスト エアーベッドを購入してよかったと思っていますよ。まぁ、ポンプについては買ったばかりだし、しばらくは使っていこうかと思っています。(笑)
このコールマンのデュラレスト エアーベッドですが、
家族でキャンプに行ったけど眠れなかった方には特におすすめです。
それでは、今回はこのへんで。