ソロキャンプを始めたころのトンガリテントとの思い出
前回の記事「雨の降る夜にトンガリテントの中で食べるおでん」の続きです。
岐阜県揖斐郡池田町にある大津谷公園キャンプ場、2017年10月21日(土)の夜です。
さっき降りはじめた雨がまたやんだので、テントの外に出て少し散歩などしていました。
ピルツ7(今は廃番)は、昔は毎回ソロキャンプで使っていたのですが、とてもシンプルな構造で丈夫なテントなのです。大雨や強風の日に何度も使いましたが、テントが倒れそうになったりとか、そういった不安を感じたことがは一度もありませんでしたね。
のちにテンマクのムササビウイングを連結した時には、強風でピルツ7のセンターポールがしなって驚きましたが、それでもポールを交換してやることで問題は解消されました。
このピルツ7トは頂上部に輪っかがついていて、ここにオープンタープが連結出来るのです。パパーマンはムササビウィングを連結してよく使っていたのですが、この連結した姿が自分でいうのもなんですが良かったのですよね。
あと、小川のテントを使ったことがある方にはわかるかもしれませんが、テント細部への気配りも感じて大いに気に入っていたのです。
でも弱点があって、それは夏場のテント内の暑さでした。ピルツ7は風が入る入り口が一つしかないので、風通しが悪いのですよね。
なので、もし小型のワンポールテントを選ぶときには、出入り口が2か所ついたものがいいと思います。最近、パパーマンは11月に発売される予定のテンマクデザインのPANDA TCがとても気になっているのです。
PANDA TCは今までのCAMPANDAよりもサイズが一回り大きくなり、デザインも所有しているムササビウイングのTC(赤のパイピング)と同じようになりました。もうコレ欲しいです。そうそう、現行のCAMPANDAも頂上に輪っかがついている貴重なトンガリテントなのです。PANDA TCにも同じように輪っかがついていたら、ムササビウイングを連結できるのでいいのですけどね。
パンダTCの紹介記事はこちらです。
「小川のピルツ7か……何もかも皆懐かしい……」
テントの中は不思議と安心感があります
時々、鹿の悲しそうな鳴き声が聞こえてくるテントのすぐ裏の森です。
何かいそう?
こわいので、テントの中に戻りましょ。(>_<)
テントの中でキャンプ道具の話など
ずっと雨なので気温も下がるのかなと思い、テントの中に持ち込んだニチネンのミスターヒートですが、結局寒いと感じたことはなくて最後まで使いませんでした。
今回、装備をコンパクトにしてやろうと思い、これまで買ってから1、2回くらいしか使ってなかったSOTOのST-310を持ち出してきました。このST310はレギュレーターがついているので、厳寒期でもノーマルガスが使えるという噂なのです。
使ってみた感想ですが、なんというか着火ボタンが奥の方にあって滅茶苦茶押しにくいですね。それが一番強力に感じた印象です。
特に熱くなったフライパンを五徳に載せた状態では、ヤケドしそうでボタンまで手がなかなか届かないのですよ。ほかに着火ボタンをつける良い位置がなかったのかと、設計を疑いたくなるレベルです。
なんて書きましたが、ST-310には専用点火アシストレバーなるものがオプションで売られていて、すでにパパーマンは購入しています。今回でアシストレバーの必要性がよくわかったので、次回は取り付けようと思います。(笑)
五徳もフライパンの裏が滑りやすかったので、もう少し滑りにくい工夫があるといいなと思いました。ただ、いつもお手軽なカセットコンロを使っているせいか、ちょっと評価が厳しくなっている感がありますね。(^-^) カセットコンロは、やはり使いやすいですから。
腹が減ってきたので夜食です
甘いものが欲しくなったので、ぼたもちを食べたら眠くなってきました。(p_-)
今回はロックパルスのポータブル充電池から給電して、スノーピークのほおずきを点灯させています。
そして、ほおずきの灯りを暗くしていたら、いつの間にか寝ていました。(笑)
それでは、おやすみなさい。
続きは次回「電光石火の雨撤収をしたいならこのテント」の記事をどうぞ。