冬のキャンプで使うシェルターとオープンタープを考える
前回の記事「ささゆりの湯キャンプ場 ステップワゴンで行くソロキャンプ」の続きです。
1月28日(土)の夜です。
温泉ですっかり体が温まり、ささゆりの湯キャンプ場の夜の寒さも全く感じなくなったパパーマンはタープ下に戻ってきました。
コールマンのPZランタンに寒冷地用のボンベを取り付け点火するとサイトが一気に明るくなります。
ここ、ささゆりの湯キャンプ場でパパーマンの様なオープンタープを張っている方は他に2組くらいいただけで、あとのみなさんはシェルターを使われていましたね。
やはり冬キャンプになるとシェルターの中に石油ストーブとか、薪ストーブをインストールしている方が多い様です。
冬は暖かいシェルターの中で過ごせば快適なのですが、ずっとシェルターの中にいるとアウトドアに来た感じも薄れる反面もあります。
もちろんパパーマンはシェルターを否定する気は全くありません。
パパーマンもファミリーキャンプだと、ロッジシェルターの中にアルパカストーブや、ホットカーペットを入れるスタイルでヌクヌク暖まっていますから。(笑)
ソロでオープンタープを使っているのは常に自然の中に身を置きたいとを考えていたこともあるのですが、ではオープンタープを使っていると何か得られるものがあるかと聞かれれば、その答えは正直微妙です。
今回のささゆりの湯キャンプ場には白と黒の模様の1匹の野良猫がいるのにパパーマンは気がつきました。
この猫は食べ物のニオイにひかれて、あちこちのテントでいたずらをして騒ぎが起きました。
オープンタープを使っていて得られることは、その猫ちゃんの行動の一部始終がわかるくらいだったかもしれません。(笑)
これくらいでは、寒さに負けてずっと温泉につかっているマイナスの方が大きいとも言えますね。
なんて書きながら、最近はソロキャンプ用にモンベルのアストロドームが欲しかったりするのですよ。(笑)
おっと、ここは我慢しなくちゃ。しまらない話でスイマセン。
お腹が空かないのでキン肉マンにしよう
現在の気温は1℃です。
ブログでキャンプをしているときの気温が分かるようにしたいと思い温度計を奮発して買いました。こういうのはアナログの温度計が見やすいですね。
ん?キャンドリアのローソクの炎が小さくなってきました。
今夜は、お腹があまり空いていないようなので、手軽に「肉まん」ですませることにしました。そこで、井村屋のキン肉マンです。
普通の肉まんより、ちょっと高いのですよ。
早速鍋に水を入れて、100均のセイロで蒸かします。気温が1℃なのにイワタニのフーボー君がレギュラーガスでも良く働いてくれています。
セイロを使うとフカフカの肉まんが出来ます。これは電子レンジよりもいい感じですね。
ただ、金肉まん自体はそんなにジューシーという感じでは無かったのが残念でした。
ローソクが次々と消えて、1本だけ残りました。これはもう風前の灯火ですね。
ローソクも無くなったことだし、夜の11時もまわったのでそろそろ寝床に入ります。
川の流れる音も海の波の音も聞こえない、静かな山の中のキャンプ場です。この時間になると人の声も聞こえなくなり、ちょっと寂しい感じもします。
今回はこのへんで。
続きは次回「ささゆりの湯キャンプ場 平日は温泉施設に再入館出来るみたい」の記事をどうぞ。