こんにちは、ochanです。
夕方、到着したいつもの野営地。
到着する少し前からまさかの大雨になりました。
雨の降る中でテントを張る作業というのは気が滅入るので、やはり躊躇してしまいます。
テントを張るはずだった場所にできた大きな水たまりを車の中からみつめながら、ただ時間が過ぎていきます。
出来ればもうしばらく、こうして雨が止むのを待っていたいけど、日はどんどん暮れてくるのでタイムリミットまであと少し。
否応なく、どうしたらいいかと判断を迫られます。
「キャンプをあきらめて帰るのも一案だけど、やっぱりキャンプはしたいよなぁー。」
それでは今回は大雨の野営地をさまよい漂着した楽園でのソロキャンプのお話です。
最後までごゆっくりとどうぞ。
大雨の野営地を彷徨うソロキャンパー
2021年9月4日(土)、9月5日(日)の一泊二日で、某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)
今回で今年通算33泊目のキャンプとなります。
野営地には、いつもより早く16時頃に到着。
今日はずっと雨模様だったのですが、15:00頃雨が止み、あとはそのまま曇り空になる予定でした。
ところが僕が到着する少し前から大雨に。
しばらく車の中で待っていましたが、雨の弱まる気配がしません。
そこで、僕より先に野営地に来ていたつかさんと話をして、今日は新天地に移動することに。
それから漂流してキャンパーの楽園にたどり着きました。
何故か、このあたりだけ雨が降っていないようですw
猫のトイレが大炎上
今回のキャンプのお題は木質ペレットを燃やすこと。
そのために使った焚き火台はユニフレームのネイチャーストーブラージです。
ネイチャーストーブラージについてはこちらの記事をご参照ください。
ストーブにペレットを2cmくらいの厚さで敷き詰め、着火剤をその上に載せて着火を試みました。
意外とペレットには火がつきにくいようです。
着火剤ばかり燃えて、ペレットには火が移りません。
今回使用しているのは、ペットショップで購入した猫のトイレ。
針葉樹で作られているのですが、燃やしているとスッキリしたいい香りがしてきます。
この香りのおかげで、焚き火をしているときと同じような感覚になります。
最初の着火剤だけでは火がつかず、さらに着火剤を投入。
ペレットが邪魔して焚き火台の下から空気が入ってこないようなので、ポータブル扇風機で風を送るとやっと燃え始めました。
しばらく様子を見ていると、今度は凄い勢いで燃え始めました。
あんなに火をつけるのに苦労したのだから、燃えにくいのかと思っていたら急に炎上をはじめました。
制御不能でアチチです。
やんちゃなネイチャーストーブラージだこと。
https://twitter.com/tomorrowcamp/status/1434105708388052995?s=20
今夜は豚鍋とラーメン
今日は鍋。
ユニフレームの焚き火鍋18cmをネイチャーストーブラージの上にのせてコトコト。
それでは、いただきます。
今夜はこじんまりとした装備でやってます。
もっとペレットをうまく使いたいものですね。
〆はマルタイラーメン。
鍋のスープに投入します。
九州の豚骨ラーメンの麵に似た細麺ですね。
今回初めて食べましたが、なかなかうまかったです。
お腹が満たされたら、あとはペレットの燃焼試験をひたすら続けていました。
そんなことをしていると、ソロキャンプの夜があっという間に更けていきます。
2.5Lのペレットが無くなったので就寝。
楽園の朝
9月5日(日)の夜明け前。
気持ち良の良い楽園の朝に、散歩に出かけました。
遠くに朝もやがでています。
東の空には厚い雲が広がっているので、これでは朝日が見えなさそう。
今回僕が使用したテントはGoGlampingのツーリングドームでした。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
後ろに見えているのは、つかさんのサイト。
撤収完了。
小型テントひとつなので片付けは楽々でした。
さて、今日はそろそろ帰ることにします。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
雨で一時はどうなるかと思いましたが、楽園の発見により全天候型野営地の開拓に成功!
これからはお天気にかかわらず、キャンプが出来るようになったとかならないとかw
次は木質ペレットの燃焼を、もっとコントロールできるようになりたいです。
やっぱりソロストーブが良いのかなぁ。
でも、本物は高いのが難点かと。
それでは、今回はこのへんで。
また、どこかのキャンプ地でお会いしましょう。