こんにちは、ochanです。
キャンプを趣味として続けていると、その中である一つのことにのめりこんでしまうことがあるかもしれません。
もしそれがキャンプ道具の収集ならばよくある「道具沼」、もしくは単に「沼」とよばれるものにハマっていることになりますね。
僕は焚き火台をいくつか持っているのですが、最近はそれぞれの焚火台によって、燃え方に違いがあるのを見ていると面白くてたまりません。
そんなわけで、いろんな焚火台が気になってしまう様になりました。
つまりこれは「焚き火台沼」にハマっていることになる?のですが、焚き火台の沼ってきっと少数派なのではないかと思います。
沼の中ではテント沼やランタン沼にハマる方が多いと思うのですよね。
今回のキャンプではコールマンのファイアーディスク(45cm)という、お椀の様な形をした焚き火台を購入して初めて使ってみましたので、その焚き火の様子をご覧いただければと思います。
というわけで、今回は兵庫県豊岡市出石町にある白糸の滝キャンプ場の夜に焚き火を楽しんだソロキャンプ日記の第三話です。
最後まで、ごゆっくりとどうぞ。
コールマンのファイアーディスクに点火する
前回の記事「兵庫県の無料 白糸の滝キャンプ場へ 第二話」の続きです。
兵庫県豊岡市出石町にある白糸の滝キャンプ場 2021年3月6日(土)の夜も更けてきました。
夕食を食べたあと雨がパラパラと降ってきたので、すぐに焚き火を始めるのをあきらめ、それから1時間くらいコットで寝ていました。
雨が止んだのを見計らってテントの外に出てみると、そこは真っ暗な闇。
びっくりしましたよ。
雲で月明かりがなく、キャンプ場にはそもそも電灯がないし、街の灯りも山で遮られているため、本当に何も見えないのです。
テントから3mくらい離れると足下の状況がもうわからないので、ハンドライトなどを手に持っていないと歩くことさえ難しい感じです。
テントの外にいると少し不安な感じがしまずが、それも焚火をはじめれば大丈夫だと思いながら、買ったばかりのファイアーディスクに薪を載せて焚き火の準備を始めました。
今回は着火剤を忘れてきたので、太い薪に直接ガストーチで点火していきます。
薪は割らないスタイル。(#^.^#)
ただ、ガストーチだけで薪に火はつけるのは意外と難しいものです。
しばらくファイヤーブラスターで空気を送っていると、やっと薪が燃え始めました。
ファイアーディスクの表面についていた雨粒が、徐々に消えていきます。
ようやく火が安定してきましたね。
実は今回、初めて訪れたホームセンターで広葉樹の薪を買ったのですが、これが一束800円とこれまで僕が買った薪の中で最高額でした。
買った時は正直言って高いなと思いましたが、使ってみると火持ちもいいし、煙も少ないのでとても良い薪だということが分かりました。
時おりパチパチという音がして、癒されます。
新品のファイアーディスクの輝やき
新品のコールマンのファイアーディスクは表面がピカピカなので、焚き火の炎がディスクに映り炎が2倍に。
凹面鏡に映る焚き火の炎
ディスクに映った炎が綺麗です。
このくらい下面が反射してくれると、焚火がとても暖かく感じられますね。
今回の焚き火の動画です。
コールマン ファイアーディスクの火入れ式です🔥🔥🔥#ファイアーディスク pic.twitter.com/QNsPxIsdbj
— ochan(おーちゃん) (@tomorrowcamp) March 7, 2021
真っ暗な白糸の滝キャンプ場と焚き火の炎
キャンプ場にはテントと焚き火の明かりしかないので、焚き火の炎がチラチラ揺れると、周囲の明かりも揺れて雰囲気は最高です。
焚き火を続けていると、熾火がディスクの中央にたまってきたせいか、火力が少し落ちてきました。
終盤になって炎がフェードアウトしていくようで、それもまたいい感じです。
熾火が消えるまで
薪が無くなったので、あとはこの熾火をただ眺めていました。
では、そろそろ寝床に入りますか。
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回「兵庫県の無料 白糸の滝キャンプ場へ 第四話」の記事をどうぞ。