電源のいらないファンヒーターCB-FH-1
こんばんは、ochanです。
みなさんご無沙汰しました、というかやっと北海道ソロキャンプの記事が完成してほっとしているところです。早く書かないと、旅の記憶がだんだん消えていくのじゃないかという恐怖感にかられ、最後はあせってレポートを書いてました。
あ~、それにしても長かったです。
今日は北海道の記事を書いている間に、僕が気になったカセットガスファンヒーター (CB-FH-1)のニュースを紹介します。
目次
以下、iwataniのニュースリリースのページからの引用です。
2015年08月06日(木曜日)
電気も電池も不要 ! カセットガスで発電し、部屋全体を暖める
世界初の『カセットガスファンヒーター』 8月27日(木)新発売
~ 外部電力を使わない画期的なコードレスファンヒーター ~
■主な仕様
品 名 ・ 品 番 イワタニ カセットガスファンヒーター (CB-FH-1)
希望小売価格 30,000円(消費税別) / 32,400円(消費税込み)
製 品 寸 法 幅319×奥行260×高さ438 ㎜
製 品 重 量 約4.7㎏ (カセットガス含まず)
出 力 標準運転時 : 2.0kW (1,720kcal/h相当)
弱 運転時 : 1.5kW (1,290kcal/h相当)
使 用 燃 料 イワタニ カセットガス(別売)
連続燃焼時間※4 標準運転時 : 約103分
弱 運転時 : 約138分
カ ラ ー シャンパンゴールド&ホワイト
安 全 装 置 立消え安全装置、転倒時消火装置、不完全燃焼防止装置、
温度過昇防止安全装置、圧力感知安全装置
暖房のめやす※5 コンクリート集合住宅 : 7畳まで、 木造戸建て住宅 : 5畳まで
アマゾンでは、この画期的なファンヒーターがもう売られている様ですね。
CB-FH-1はキャンプでも使えるのじゃないか
このニュースで、まず思ったのが、これはキャンプで使えるのじゃないかということ。いままでの屋外式のカセットガスストーブより、いいところがいくつかあります。
CB-FH-1は高出力
まず火力ですが、僕が使用しているイワタニのハイパワータイプのカセットがスストーブCB-STV-HPRが1.35kWであるのに比べ、CB-FH-1は2.0kWとはるかに高出力です。
キャンプで有名な石油ストーブのひとつ、トヨトミのレインボーが2.5kWですから、これに迫る火力といっても良いですね。カセットガスヒータも、ここまできたかといった感じです。暖房能力は、木造の5畳までということなのでキャンプでは十分なスペックでしょう。
そして特徴といえばファンヒーターであること。電源サイトで石油ファンヒータを使っている人もいるくらいですが輻射式ガスストーブの欠点は、ある程度火の近くにいないと暖かくないことです。ファンヒーターなら距離が少し離れても暖かいですよね。これもキャンプ場では大きなポイントです。
安全装置も標準装備
また、この製品は屋内仕様なので不完全燃焼防止装置がついています。不完全燃焼防止装置とは室内酸素濃度が低くなったとき、不完全燃焼をする前に、自動的にガスを遮断してストーブを消火する装置です。もちろん油断は禁物ですが、これがついているだけで安心感が違います。同じイワタニのカセットガスヒーターでも、屋外仕様だと、この安全装置はついていません。
そして、うれしいのが日本製だということです。最近、日本製が減りましたよね。僕が使っているCB-STV-HPRもベトナム製ですから。
CB-FH-1の気になるポイントは
ひとつ気になるのはカセットガス特有のドロップダウン現象です。ブタンガスだと、10度以下になると火力が落ちてきて5℃以下だと気化しなくなり、使い物になりません。見たところ、ヒートパネルがついている様ですが
どこまで寒くなっても、頑張ってくれるかが気になるところです。ちなみに、イワタニカセットガスパワーゴールド(寒冷地向)は使用できないと(amazon)注意の記述があります。
値段は、人気のフジカハイペットといい勝負でしょうか。まだ売り出されたばかりなので、ちょっとお高めですが、これから値下がりしていくと思いますので、期待しましょう。
パパーマンは、今年のはじめにカセットガスストーブのハイパワータイプCB-STV-HPRを買ってしまったので、これを続けて買うのは無理ですが、これ正直ほしいです。
ハイパワータイプ もCB-STV-HPR2として復活
岩谷は昨年度モデルのCB-STV-HPR を今年も売るのか、ユーザーとして、とても気になっていましたがこれもカラーが変更になり、CB-STV-HPR2 という名前で続投されています。
こちらも、まだ発売されたばかりなので高いかな。今年の初めに買った僕のCB-STV-HPRですが、寒い季節がやってくるのを地下でじっと待っています。このストーブを見ると、冬キャンプの頃が、懐かしく感じるこの頃です。
それにしても夏なのに、今回は暑い話題ですいませんでした。涼しくなるのが、待ち遠しいですね。
それでは、今回はこのへんで。