東芝インパルスとはどんな電池
前回の記事 キャンプで使う充電池 単一なら東芝インパルス(前編) に引き続き、後編をお送りします。
東芝インパルスの特徴
前回の記事でお勧めした東芝のインパルスですが、その特徴を調べました。
下の写真は、電池の裏面にある取扱説明書です。
これを同じ単一形のエネループと比べてみます。
比較項目 | 東芝インパルス | エネループ |
電気容量 | 8000mAh | 5700mAh |
くりかえし使用回数 | 500回 | 1000回 |
つぎ足し充電 | 可能 | 可能 |
価格 | 1060円 | 1010円 |
電気容量はエネループよりもインパルスが優位ですね。
くり返し充電回数はエネループが2倍で優位、価格は、ほぼ同じという結果となりました。
(価格は、この記事を書いている時点でのヨドバシ.comの販売価格です。)
一般的にはキャンプで電池を使用するときに欲しいのは、くり返し充電回数よりもどちらかといえば電気容量です。(500回も充電できれば十分です。)
ネットの情報だと、エネループの単一形は、1900mAhの単三を3本並列につないでいるとのこと。つまり、1900×3=5700mAhということです。
最新のエネループ・プロは単三で2400mAhの容量なので、単三電池3本を単一電池1本にするスペーサを使えば、
2400×3=7200mAhと、こちらの方が容量が大きくなりますね。(単一形のインパルスよりは1割少ない容量となります)
ただ、僕もこのスペーサを使っていましたが、電池をよく使う場合は充電のたびにスペーサから電池をつけたりはずしたりしなければならずけっこう面倒な代物でした。
人によって感じ方に差はありますが、電池が増えてくるほど使い勝手のいい単一充電池が欲しくなってくるのでは無いでしょうか。
東芝インパルスの充電器の特徴
その東芝インパルスですが、今度は充電器の裏面です。
単一と単二の2種類の充電が可能な充電器が販売されていますが、単一形だと、充電に510分(8.5時間)かかります。単三のエネループだと種類にもよりますが、長くても4時間前後で完了するので510分は結構長いです。
前日の夜に充電をはじめておきましょうネ。(*^-^*)
単一も単二も充電可能なインパルス用の充電器
単一形を充電中です。この充電器は単二形にも対応していますよ。ランプの色で、充電状態がわかるようになっています。
単一形充電池については、これから適用する道具を増やしていこうと思っています。次はジェントスのEX-777XPに使いたいと計画中です。
使ってみたら、またお知らせします。
それでは今回はこのへんで。