2019年11月16日(土)、17日(日)の一泊二日で、最近ご無沙汰していた岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。
今年32泊目のキャンプとなります。
今回のテントは僕のソロキャンプでは定番のテンマクデザインのパンダTCを選びました。このパンダTCでキャンプをするのも今回でちょうど32泊目です。
粕川オートキャンプ場で最後にキャンプをしたのは今年の9月14日のことなので、ここでキャンプをするのはもう2カ月ぶりのことになります。粕川をホームキャンプ場にしていたのですが、本日までちょっと間が空いたのには訳がありまして...。
それは2カ月前にここでソロキャンプをした時、今までに見たことが無いような超満員のキャンプ場の光景が広がっていたので、しばらく粕川に来るのを避けようと思ったからです。
無料キャンプ場なのでけして贅沢は言えない立場なのですが、あそこまで人が多くなるとせっかくキャンプ場までやって来てもテントを張る場所が見つからずに、自宅に引き返すことになったらどうしようかと心配でドキドキしてしまいます。
キャンプブームで激混みの粕川オートキャンプ場にて
下の写真ですが、粕川の左岸にもテントを張っているのが見えますね。
そう、お察しの通り今回も粕川オートキャンプ場は超満員です。(笑)なんと2カ月前とほぼ同じ状況です。
最近、夜はかなり寒くなってきたので人が減っているかと予想していたのですが、そんなことは全然なかったようです。
去年のこの時期は人が少なかったのですが、みなさん冬キャンプが実は楽しいということに気づいたのかもしれません。
そうなんです。冬キャンプは虫もいないし、焚火も気持ちが良い! だから快適なのです。
ただし3つめに、昨年まで「冬キャンプは人が少なくていい。」と言っていたのですが、このままいくと今年からはこの理由は消えそう。(#^.^#)
薪グリルラージに耐熱シートを使ってみる
少し早く15:00頃にキャンプ場に到着したのですが、サイトの設営をしているうちに日が暮れ始めました。
暗くなるのが早くなりました。
今回はタープの前にユニフレームの薪グリルラージをセットしました。今シーズン初使用です。
夜は寒くなると思うので、これで焚火をしようと思っています。この薪グリルは後ろが反射板の様になっているので、グリルの前に座っていると結構暖かいのですよね。
薪グリルの下に地面を痛めないように耐熱シートを敷いてみました。これはスパッタシートとして売られているものです。
薪グリルの場合は地面から火が離れているのであまり地面への影響はないと思いますが、それでも使っていると台の上から火の粉や炭が下に落ちることが良くあるので、そういう意味ではこのシートが有効かなと思っています。
寒い夜にかっぱ茶をすする
日が暮れると予想通り急に寒くなってきました。
用意していた服を着こむと同時に、ユニフレームのユニフレーム コンパクトパワーヒーター UH-Cに点火。
このヒーターはCB缶なのに液だしが出来るという貴重なヒーターだったのですが、残念ながら昨年廃番になってしまいました。
先ほどAmazonで調べてみると2万5千円くらいで売られていました。定価はたしか8000円くらいだったと記憶していますので、これは超プレミアム価格になっていますね。
ワームⅡも廃盤になったし、少し今年はガスヒーターの選択肢が減りましたね。これからユニフレームからも新しいガスヒーターが出ると良いのですけど。
熱いお茶が美味しい季節。
飲んでいるのは、かっぱ寿司の「かっぱ茶」ですが。(#^.^#)
今夜のおかず、買いすぎたか!
今晩のおかずは海鮮鍋です。
寒くなると、やはりあったかい鍋が美味しいです。
それにしても少し買った量が多すぎたかも。
復活したST-330フュージョンで鍋をあたためています。
寒い夜ですが、レギュラーCB缶でも火力は十分です。
沸騰したら完成。
ずっと食べてました。
今年初の薪グリルラージ点火
食事が終わったので焚火を楽しみたいと思い、薪グリルラージに点火。
焚き火はやはり楽しいものですね。
キャンプケトルを五徳にのせてお湯を沸かしています。
それにしても今回はキャンプ場の端っこにテントを張ったせいか、夜はとても静かです。
薪の燃える時に出るパチパチという音が心地良いですね。
最近、クマが富山の人里に出没するニュースをTVでよく見かけますが、粕川付近でも今年の5月にはクマの目撃情報があったようです。
また「かっぱ茶」を飲みながらまったりしていると、白い犬がいきなりテントの前を横切ったので焦りました。
きっと野良犬だと思うのですが、キャンプ場にいつも出没するのでしょうか。
もし寝ていたら、タープ下の食べ物を荒らされてしまうかもしれません。
クマじゃなくてホッとしました。
雨がパラパラとテントを叩く音が聞こえてきました。
ソロキャンプの夜が更けていきます。
この火が消えたら、今夜は寝床に入ることにします。
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回の記事をどうぞ。
おやすみなさい。