ピルツ7使用6回目の感想について
こんばんは、パパーマン1号です。
釣り具選びは
竿やリールをどうするかよりも、まず魚に近い針、ハリス、おもり・・・という順番で最適かを考える方が釣果につながる。
といわれています。
同じ視点でキャンプ道具を考えた場合、外界と一番近いテントを慎重に選びましょう。 ということになります。
そこで、皆さんのテント選びの検討に少しでも役立てばと思い、今回はOgawaのピルツ7を使ってみて感じたことを書いてみます。
未だ冬季(1月と2月)に6回しか使用したことがないのですが、この記事はそんな現在の感想になります。
目次
ピルツ7の長所
まず良い所ですが
・設営と撤収がとても簡単(慣れればテントが立つまで5分)
ここが一番大切なポイントです。
あっという間に設営出来るので、心にもゆとりが持てますよ。
撤収も設営以上に早くできるので、特に雨の日なんかは有難いです。
全面を土間で使用できる(もちろんフロアシートをつけたままでも)
僕はコットで寝るのが好きなので、床を傷めないようにしたいため、土間仕様で使えるのが有難いです。ローチェア、ローテーブルを使ってテント内で炊事するときも土間がいいですね。
中心部分が高いので、出入りが楽です
テントの高さは一番とんがった所で180cmなので、身長176cmの僕は中で立つことは出来ませんが、外に出るときとかテント内で中腰になれるので楽です。1~2人用のドーム型テントでは、こうはいきませんよね。
風に強い
風の強いときでも、テントがバサバサ揺れて心細くなるようなことはありません。スカートまでペグダウンしてしまえば、テントのばたつき自体が無いといってもいいほどです。
スカート付であること
同サイズのテントは各社から出ていますが、ピルツ7はスカート付きというところで差別化を図られていると思います。冬のキャンプではほんのわずかな隙間風が気になりますので、土間仕様にしたときにこの違いは大きいです。スカートがついていることと土間仕様に出来るところが、ピルツ7の特徴ではないでしょうか。
ピルツ7の短所も書きます
さて、いいところばかりじゃありません。では短所はといえば、
幕の内側に結露発生
シングルウォールなので、朝方は必ず結露していますね。
ただしテントには傾斜がついているので、ポタポタと頭の上に水滴が落ちてくるようなことはまずありません。だから僕はほとんど気にしたことがありませんが、気になる方はいるかもしれません。
ポールが弱くて曲がりそう
強風のときは、おぉぉー!!と思うくらい結構しなっています。あとペグダウン後に、幕に強めにテンションをかけるアジャスターを強く締めただけで曲がっていることがあります。もう少し太いポールがよいかもしれませんが、今のところ損傷は無いです。
生地が薄い
ピルツ7はオートバイや自転車ツーリング用途もターゲットにしているのか、軽量化を優先して作られている感じがします。そのせいで生地が少し頼り無いくらい薄いです。フロアシートに至っては、使っていると穴が開きそうな気がします。
重量を軽くする考え方が悪いわけじゃありませんので、用途によってはこの点は長所になるかもしれませんね。
ピルツ7まとめ
短所についても色々と書いてみましたが、一番の特長である設営時間が短いところに魅力を感じる方ならかなりおすすめです。高性能なテントをもとめるばかりに、テントの設営・撤収に手間がかかり、それが理由でキャンプに行くのが面倒くさくなっては意味がありませんから。(;^ω^)
僕はピルツ7を購入して後悔したことはありませんよ。今では愛着のある道具です。
この記事の追記もあります
この記事のその後の感想です。1年後にもう一度ピルツ7とワンポールテントについて書きました。
よろしければ、こちらもご覧くださいませ。m(__)m
それでは、今回はこのへんで。