旅の初日は道の駅で車中泊
今回から先週出発した夏のソロキャンプ旅のお話を書いていきますね。
2017年7月19(水) この日の午後、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷にある平湯キャンプ場に向かって出発しました。
出発したのはちょうど梅雨があけたばかりの水曜日。この日は自宅付近のアスファルトの道路を歩いていると倒れそうなくらいの猛暑日でした。
今年の夏も、また海の近くで釣りを楽しみながらキャンプをするのもいいかなと思いましたが、あまりの暑さに本当にひるんでしまいましたよ。(笑) それにもうひとつ暑いキャンプ場を避けようと考えた理由があって、実はこの日起きるとのどが痛くて風邪をひいてしまったようなのです。といっても、そんなに重症では無かったので旅に出るには問題ない程度でしたが。
そこで、今回は少し涼しくて快適なキャンプ場で過ごそうかと奥飛騨の平湯キャンプ場に向かうことにしました。
岐阜方面から平湯キャンプ場に向かうと東海北陸道の平湯飛騨清見ICで降りなければいけないのです・・・
がっ!
うっかり、通り越してしまい・・・次の白川郷ICで降りることになっていしまいました。(泣)
飛騨清見ICから白川郷ICまでの距離は約25km。挽回するにはプラス50キロを走らなければなりません。
さすがに白川郷ICで降りてから途方にくれました。これから頑張って走っても、とうてい平湯キャンプ場にチェックインできる時間に到着できそうにありませんでしたから。
いっそのこと平湯に向かうのはやめて、このまま日本海側に出て海辺のキャンプ場を探そうかという考えが一瞬脳裏をよぎりましたが、今回は釣り道具を持ってこなかったこともあり思いとどまりました。
結局、高山方面に向かって国道を移動していたら桜の郷 荘川(さくらのさと しょうかわ)という道の駅にたどりつきました。ここは昔、スキーに行ったときに利用したことがあることを思い出しました。「桜香の湯」という日帰り温泉があり、車中泊をするにはちょどよい道の駅だったので、ここで一泊することに決定です。
お風呂に入ってさっぱりしましたが、すでに館内の食堂は閉店しており、腹が減ったパパーマンは仕方なく持っていたピーナツを1袋すべて口に入れました。(笑)それから、狭い軽自動車の車内にあふれかえるキャンプ道具と格闘しながら寝ることにしました。
さすがに夜は涼しくて蚊も居ないので、そういった意味では快適でしたが、やはり車内が狭くてリクライニングもままならず夜明まで熟睡はできませんでしたね。(泣)
2017年7月21(木)すがすがしい朝といいたいところですが、寝不足気味です。おまけに風邪も悪化したように感じます。(笑)それにしても道の駅で車中泊している人って、結構いるものですね。パパーマンの他に10台くらいは泊まっていましたよ。
高山市に入り、朝早くから開店しているガストで朝食にしました。昨日は夕食を食べられず、お腹がペコペコに空いていたせいもあり、かなり美味しく感じました。
木漏れ日のキャンプ場へやっと到着
やっと平湯キャンプ場に到着しました。下の写真は平湯キャンプ場の管理棟です。大人一人700円に駐車代1500円を足して2200円がソロキャンプ一泊分の料金になります。駐車代は、この時期すでに夏季料金になっています。(シーズンオフは1000円)
平湯キャンプ場は林間にあるキャンプ場。昼間でも太陽光を大きな木々が優しくさえぎってくれるので、いつも涼しいキャンプ場です。平湯キャンプ場がキャンパーの聖地といわれるのも分かる気がしました。
木漏れ日の中で、テントの設営にかかります。
今回はこのへんで。
続きは次回「ひらゆの森(平湯温泉)の割引券はキャンプ場の受付で購入できます」の記事をどうぞ。