こんにちは、ochanです。
今回の記事から2022年のゴールデンウィークに行ったキャンプのお話をしていきたいと思います。
まずはじめは福井県の日本海沿いにある鮎川園地キャンプ場でのソロキャンプのお話から。
鮎川園地に僕が到着したのは4月29日(金)の夕方でした。
この時、キャンプ場には風速8m/sの強風が吹き荒れていて、キャンプをするにはとても過酷な状況でした。
その風の強さと言ったら、僕がチェックインをしている時にそれまでキャンプをされていたキャンパーさんが、何組かあきらめてテントを撤収して帰っていったくらいなのです。
実はこの日の天気予報では、僕が到着する2時間くらい前の15時が風のピークでした。
その時、風速が10m/sも出ていたようなので、これだとテントによっては流石に崩壊してもおかしくない強さになります。
それを見越してキャンプ場には遅めに到着したのですが、それでもまだ風が収まっていなかったのですよね。
というわけで、2022年ゴールデンウィークの前半戦のキャンプ日記はこの強風の中で始まった鮎川園地でのソロキャンプ 今回は前編のお話になります。
それでは、最後までごゆっくりとどうぞ。
強風の中でヘキサタープの設営を断念する
2022年4月29日(金)から5月2日(月)までの3泊四日で福井県福井市鮎川町にある鮎川園地キャンプ場でソロキャンプをしてきました。
今回の3泊のキャンプで、今年に入ってちょうど17泊目のキャンプとなります。
鮎川園地キャンプ場へ到着してから爆風の中でヘキサタープを立てようと試みたのですが、2本のポールがなんとか立ったものの強風で煽られてタープ生地が風圧で凹んでしまいタープ下の居住空間がまったく確保できない状態に。
そこからしばらく風と格闘していましたが、最後はタープの形を整えるのがどうしても難しくて設営を断念しました。
再びポールを外し、タープはその場に翌朝まで放置することに。
下の写真は、それから少し風が弱まったタイミングで管理棟の風下に張ったGOGlampingのツーリングドームです。
このテントで無事一晩をすごすことが出来ました。
この時に感じたのは風速8m/sになると、大型タープを人力で支えるのはとても危険だということ。
ガイロープをペグから外して一瞬でも手に持ってしまったら、その瞬間にガイロープに引っ張られて吹っ飛びそうになります。
今回の場合は、最初から風裏になる場所を探してテントを張った方が良かったようです。
青空の見える翌朝
翌朝は快晴。
風はほとんど収まっていましたが、沖の方は少し白波がたっていました。
波が穏やかになるまでには時間が掛かるので、今日は釣りをするのはやめておいた方が良さそうです。
さっそく、昨晩風と格闘していたタープの設営場所に行ってみました。
タープが夜のうちに飛んで行っていなくてホッとしました。
風の無い中で、GOGlampingのTCヘキサタープを再度張ってやります。
やはり風さえなければ、とても簡単に設営が出来ますね。
今回は、風と雨を出来るだけこのタープで防ぎたいと考え、サイドの4か所についてはガイロープを使用せず、代わりにストレッチコードを使用しペグダウン。
ストレッチコードを使ったのには風の強弱によってペグが抜けてしまうのを防ぐためと、もう一つはタープを低く張りたかったからです。
タープの中にツーリングドームを入れてサイトの完成です。
ちなみに設営している場所は松林の中ですが、この辺りは日影になるのでこの時期は少し寒さを感じてしまいます。
とは言え、一番海に近くて眺めの良い場所に設営することが出来ました。
テントはこんな感じです。
ツーリングドームは前室部分が広いので、出かける時や寝る時は荷物を前室内に全て入れてフライシートを閉めることが出来ます。
防犯にも良いと思い、今回はこのテントを選びました。
朝ごはんはソロキャンプに便利なお好み焼き
それでは朝ごはんにします。
昨日の晩は、ほとんど何も食べていないので腹ペコです。
作るのはお好み焼き。
キャンプでお好み焼きを作ろうとすると、材料を揃えるのが面倒なものですが、最近は下の写真の様に2人前の材料の入ったセットが売られています。
このセットの袋の他に、オタフクソースと卵、そしてスーパーでよく売られている線切りキャベツの袋を一袋揃えれば材料は全て揃います。
具材をコッヘルの中で混ぜ、あとはフライパンで焼くだけです。
お好み焼きの完成です。
本当は昨日の晩御飯のはずでしたが、朝からお好み焼きもありかな。(#^.^#)
今回お好み焼きに使ったフライパンです。
昼からキャンプ場に近い鷹巣荘に温泉に入りに行きました。
キャンプ場で50円の割引券がもらえます。
昨日は雨と風の中で格闘していたせいもあって、お湯に入るのが気持ち良くてたまりませんでした。
日本海に沈む夕日を鑑賞する
買い物から帰ってくると、日が暮れかかっていました。
鮎川園地キャンプ場に泊まる最大の楽しみは、日本海に沈む夕日を眺めることにあります。
この日も夕日がきれいでした。
北海道から帰ってくる大型フェリーが、沈んでいく太陽と水平線で重なります。
焚き火とソロキャンプの夜の楽しみ
日が暮れてから、マクライトで焚き火をはじめました。
管理棟で薪が売られているので、今日は2束購入。
今日、スーパーに買い出しに行くと、「めぎす」というあまり見慣れない魚が売られていたので買ってみました。
めぎすをバンドックの極厚鉄板で焼いていきます。
めぎすは癖のない白身魚で美味しかったですよ。
この日も夜は黙々と焚き火。
焚き火は完全にタープ下でやっています。
夜にまた雨がパラパラとやって来ましたが、今回はタープに守られているので全く問題ありません。
こういう時はやはりTC素材のタープがありがたいですね。
ただし、あまり燃やしすぎて炎が大きくなると危険なので、細心の注意が必要です。
この日は眠くなるのが早くて、夜10時には焚き火をやめてテントに入り就寝してしまいました。
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回「2022年ゴールデンウィーク前半戦は鮎川園地でソロキャンプ 後編」の記事をどうぞ。