今回はファミリーキャンプで家族に人気のあるモンベル(mont-bell)のバグプルーフスタンモックを紹介します。

ファミリーキャンプで一番人気のキャンプ用品といえばハンモック

パパーマンはアウトドアでハンモックに寝転がると、とても気持ちがいいので気づけば眠りに落ちていることがよくあります。以前からテントの中でマットやコットの上に寝るのにくらべて、ハンモックの上は不思議と眠りやすいなと思っていたのですが、どうやらこれはハンモックの”揺れ”に秘密があるようです。

揺れながら寝た場合と揺れのない状態で寝た場合を比較すると、揺れている時の方が睡眠への導入時間が短く、さらに眠りも深くなることが数多くの試験で証明されています。それに最近では不眠症の治療にも、なんとハンモックが役立っているようですよ。

揺れる電車で移動しているときになぜか眠りに落ちやすかったり、ぐずっていた小さな子どもを車に乗せると、すぐにぐっすり寝たりすることがあるのも、きっとおなじ揺れの効果なのでしょうね。( ˘ω˘ )

というわけでハンモックはとても魅力のあるキャンプ道具だと思うのですが、あまり情報がないので今一つ手を出しにくいアイテムなのかもしれません。この記事がキャンプで手軽にハンモックをはじめたい方のご参考になればと思います。

モンベルスタンモック11

最近はファミリーキャンプも年に2、3回のペースに減ってきた我が家なんですが、そのぶんキャンプに行った時は今まで以上にキャンプを思いっきり楽しむようになりました。そんな我が家で一番人気のあるキャンプ用品は何かと考えたところ、答えはきっとハンモックなんだと思います。

以前から自作のハンモックを使っていたのですが、今シーズンに新たに導入したのが自立式のモンベル バグプルーフスタンモックです。下の写真のとおり、身長170cmのあっくんでも余裕のサイズなんですよ。

モンベルスタンモック10

モンベル バグプルーフスタンモックの主な仕様

 

  • 表地:600デニール・ポリエステル[P.V.Cコーティング]
  • 裏地:210デニール・ナイロン・タフタ[ウレタン・コーティング]
  • メッシュ:ポリエステル
  • フレーム:スチール
  • ポール:グラスファイバー
  • 重量:13,200g(14,080g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
  • カラー:ライトタン(LTN)
  • サイズ:高さ90×幅90×奥行き258cm
  • 収納サイズ:高さ150×幅23×奥行き15cm
  • 耐荷重(静荷重):100kg

ハンモックの生地の厚さは600デニールと、質実剛健なモンベルらしく、かなり丈夫なものを採用しています。頑丈なフレームと共に寝た時の安心感も高いです。

スタンモックの収納時のサイズに注意しよう

パパーマンの所有するスタンモックは2017年製なのですが、旧式よりも収納時の長さが20cm長くなっています。スタンモックの購入時に気をつけるポイントはこの収納時の長さです。150cmは本物を見るとかなり長いと感じますよ。

我が家のステップワゴンでも収納袋を横方向に載せることはできません。そこで3列目のシートを収納して、バックドアから縦方向に入れていますが、先端が2列目のシートの真ん中くらいまであります。たまたま我が家のステップワゴンの2列目はウォークスルー(7人乗り)になっているタイプなので、2列目のシートとシートの間のスペースにおさまっている感じです。

モンベルスタンモック07

ミッチーがスタンモックの収納袋を背負ったところです。後で気づきましたが、ペンギンのような格好の手は担いだものが重くてバランスをとっているのか? 商品より、そちらが気になってしまいますね。(*^-^*)

モンベルスタンモック06

後述する蚊帳はつけていませんが、この状態で普通にハンモックを楽しむことが出来ます。

モンベルスタンモック08

スチールのフレームにハンモックを接続している部分の拡大です。金具が太くてしっかりしていているので安心です。

モンベルスタンモック09

バグプルーフスタンモックの真骨頂といえばこの蚊帳です

SF映画の宇宙船の中によくあるカプセルタイプのベッドの雰囲気にも似た?下の写真はスタンモックの一番の特長ともいえる蚊帳を取り付けたところです。この蚊帳さえあれば、蚊やアブのいるキャンプ場でも気にせずに安心して寝ることが出来ますよ。

取り外し可能な蚊帳なので、虫の居る場所と居ない場所で取り付け取り外しを使い分けられるので便利です。

モンベルスタンモック01

蚊帳への出入り口はファスナーで開閉できます。

モンベルスタンモック02

スタンモックの蚊帳は自立しています。写真のように、両端にグラスウールのポールがアーチ状になってハンモックの生地の穴に差し込まれています。

モンベルスタンモック03

自立式ハンモックの良いところ

自立式のハンモックの利点は簡単に移動が出来ることです。タープの下や木陰にハンモックを置いて使っていると、太陽の向きが変わってきたときに日が差し込んできたりしますが、そんな時も自立式のハンモックなら容易に日影に移動させることが出来るのが使ってみて良いと感じたところです。

自立式のハンモックは他社でも商品化されていますが、蚊帳付きのハンモックはモンベルのスタンモックだけです。そういう意味ではオンリーワンの商品になりますね。

このスタンモックですが、パパーマンはずっと欲しと思っていたものの、売り切れの状態が長い間続いて購入できずモンモンとしていました。理由としては、ちょうどモデルチェンジのタイミングだったこともあると思いますが、どうやらこのスタンモックは連続生産されていないようで、年に一回ほど販売されて、売れ切れてしまうと翌年まで作られない様なサイクルになっているようです。(もちろん翌年も販売されるかは保証の限りではないですが。)

というわけで、スタンモックが気になる方は、見つけた時が千載一遇のチャンスかもしれませんよ。(; ・`д・´)

モンベルスタンモック04

バグプルーフスタンモックまとめ

モンベルのバグプルーフスタンモックを紹介してきましたが、特徴をまとめておきます。

  • 自立式なので容易に組み立てが出来る
  • 頑丈なフレームと丈夫な生地(600デニール)を採用
  • 自立式なので移動が簡単
  • 虫の多い場所では蚊帳をつければ安心して眠ることが出来る

この蚊帳を取りつけられる自立式のハンモックを商品化しているのは今のところモンベルだけのようです。

最後に、このバグプルーフスタンモックですが

キャンプ場で青い空と白い雲を見ながら、一日をゆっくりと過ごしてみたい方にはおすすめのアイテムですよ。

 

モンベルスタンモック05

それでは、今回はこのへんで。

現在モンベルの蚊帳付きハンモック(フィールドハンモック、バグプルーフ ハンモックネット、スタンド)は公式ページで販売されています。

→モンベルのハンモックのページへ

 

「気になる隣のソロキャンプ」の発売!!
気になる隣のソロキャンプ表紙

東京書店さんから出版されるソロキャンプ本に、なんと!当ブログの管理人 ochanも参加させていただきました。

ソロキャンプのこだわりや、ノウハウなどを書いています。

私以外にも、InstagramやYoutubeなどでお馴染みのソロキャンパーさんが登場します。ソロキャンプ好きな方にきっとお楽しみいただける内容になっていますので、気になる方は是非お手に取ってみてくださいませ!!

書名『気になる隣のソロキャンプ』
発行 東京書店(東京書店株式会社 (tokyoshoten.net)
発売 2021年4月14日予定
気になる隣のソロキャンプ | スリーシーズン |本 | 通販 | Amazon

この記事が気に入ったらTwitterでフォローしよう!

おすすめの記事